DMM FXとLION FX（ヒロセ通商）はどっちがいい？違いを徹底比較！

ここでは、DMM FXとヒロセ通商（LION FX）の違いを徹底解説しています。

DMM FXとヒロセ通商（LION FX）に関して、取り扱い通貨ペアの違い、スプレッドの違い、スワップポイントの違い、取引ツールの違いなどをまとめて比較。

「DMM FXとLION FXはどっちがいいの？」「スプレッドが有利なのはどっち？」「スワップを狙うのならどっちを選ぶべき？」といった疑問をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

DMM FX・ヒロセ通商（LION FX） スペック比較表

まずは、DMM FXとヒロセ通商（LION FX）のスペックやサービスの違いを、比較表にまとめてみました。2社の違いを手っ取り早く知りたい！という方はご活用ください。

比較項目	DMM FX	ヒロセ通商（LION FX）
口座開設手数料	無料	無料
取引手数料	無料	無料
口座開設の必要日数	最短即日 （オンラインでの本人確認を利用した場合）	最短即日 （スマホでかんたん本人確認を利用した場合）
通貨ペア （通常銘柄）	21通貨ペア （詳細はこちら）	54通貨ペア （詳細はこちら）
通貨ペア （大口銘柄）	4通貨ペア （詳細はこちら）	6通貨ペア （詳細はこちら）
通貨ペア （小口銘柄）	4通貨ペア （詳細はこちら）	対応なし （詳細はこちら）
取引単位	通常銘柄・大口銘柄：10,000通貨単位 小口銘柄：1,000通貨単位 （詳細はこちら）	1,000通貨単位 （※一部銘柄を除く） （詳細はこちら）
スプレッド	USDJPY：0.2銭 EURUSD：0.3pips （AM9:00〜翌AM5:00の時間帯で原則固定・例外あり。ただし大口銘柄・小口銘柄は原則固定対象外） （詳細はこちら）	USDJPY：0.2銭 EURUSD：0.3pips （※USDJPYはAM9:00〜翌AM3:00の時間帯、EURUSDは全時間帯に適用、原則固定・例外あり。ただし大口銘柄は原則固定対象外） （詳細はこちら）
スワップ付与実績(月間)(※)	USDJPY：4,759円 TRYJPY：取扱なし ZARJPY：4,400円 MXNJPY：5,210円 （詳細はこちら）	USDJPY：4,572円 TRYJPY：1,024円 ZARJPY：4,350円 MXNJPY：5,280円 （詳細はこちら）
スワップのみ受取	可能 （「スワップ振替」を使えばポジション未決済でもスワップのみ出金可能）	可能 （「スワップ振替」を使えばポジション未決済でもスワップのみ出金可能）
スキャルピング	非公認	公認 （詳細はこちら）
1度の発注上限	通常銘柄・小口銘柄：100万通貨 大口銘柄：200万通貨	通常銘柄：50〜1,000万通貨 大口銘柄：300万通貨 （※通常銘柄の発注上限は銘柄により異なる）
建玉上限 （全通貨ペア合計）	1億通貨 （※ZAR・MXNおよび小口銘柄の取引数量は10分の1として計算）	1,300件
レバレッジ	25倍	25倍
注文方法	6種類 （詳細はこちら）	27種類 （詳細はこちら）
PCツール（インストール型）	取扱なし （詳細はこちら）	LION FX C2（Windows） .NET4（Windows） Mac専用アプリ（Mac） （詳細はこちら）
PCツール（ブラウザ利用）	DMMFX STANDARD DMMFX PLUS プレミアチャート （※いずれもWindows・Mac対応） （詳細はこちら）	LION Web HTML5版 LION Basic LIONチャートPlus+ （※いずれもWindows・Mac対応） （詳細はこちら）
スマホアプリ	DMM FXスマホアプリ（iPhone・Android） （詳細はこちら）	LION FX 5（iPhone・Android） （詳細はこちら）
Apple Watch対応	×	専用アプリ対応
デモ取引	〇	〇
CFD取引サービス	DMM CFD	LION CFD

 

 

当サイトの2社比較記事一覧

• みんなのFX・LIGHT FX
• ヒロセ通商・みんなのFX
• ヒロセ通商・JFX
• GMOクリック証券・GMO外貨
• GMOクリック証券・DMM FX
• GMOクリック証券・外為どっとコム
• GMOクリック証券・ヒロセ通商
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DMM FX・ヒロセ通商（LION FX）はココが違う！

取り扱い通貨ペアはどっちが有利？

取り扱い通貨ペアの多さで選ぶならヒロセ通商（LION FX）がおすすめです。

DMM FXの取り扱い通貨ペアが21種類なのに対し、ヒロセ通商（LION FX）では54種類もの通貨ペアを取引可能。DMM FXで取り扱いのある通貨ペアは、すべてヒロセ通商でも取引できます。

また、ヒロセ通商とDMM FXでは、通常銘柄よりも取引上限が拡張される「大口銘柄（ラージ通貨ペア）」の取り扱いもあります。

2社ともに通常の米ドル円では100万通貨が発注上限ですが、ヒロセ通商の大口銘柄の米ドル円なら最大300万通貨までの発注が可能。DMM FXの大口銘柄（ラージ通貨ペア）なら最大200万通貨までの発注が可能です。ヒロセ通商の大口銘柄の方が発注上限が多いので、大口取引をされる方にはそちらがおすすめ。

また、DMM FXのみ「小口銘柄（ミニ通貨ペア）」の取り扱いもあります。DMM FXでは1万通貨単位の取引が基本ですが、ミニ通貨ペアに対応している米ドル円など主要4通貨ペアに限り1,000通貨単位の取引が可能。ただし、ヒロセ通商では通常銘柄で1,000通貨単位の取引が可能（一部通貨ペアを除く）なので、最小取引単位はDMM FXが有利というわけではありません。

ヒロセ通商の最大取引数量の解説はこちら！

DMM FXの最大取引数量の解説はこちら！

取り扱い通貨ペア一覧比較表（全通貨ペア）

通貨ペア	DMM FX	ヒロセ通商
USDJPY	〇	〇
EURJPY	〇	〇
GBPJPY	〇	〇
AUDJPY	〇	〇
NZDJPY	〇	〇
CADJPY	〇	〇
CHFJPY	〇	〇
ZARJPY	〇	〇
MXNJPY	〇	〇
TRYJPY	取扱なし	〇
HKDJPY	取扱なし	〇
PLNJPY	取扱なし	〇
SGDJPY	取扱なし	〇
SEKJPY	取扱なし	〇
NOKJPY	取扱なし	〇
HUFJPY	取扱なし	〇
CNHJPY	取扱なし	〇
EURUSD	〇	〇
GBPUSD	〇	〇
AUDUSD	〇	〇
NZDUSD	〇	〇
EURGBP	〇	〇
EURAUD	〇	〇
GBPAUD	〇	〇
EURCHF	〇	〇
GBPCHF	〇	〇
USDCHF	〇	〇
USDCAD	〇	〇
EURNZD	〇	〇
AUDCHF	取扱なし	〇
CADCHF	取扱なし	〇
NZDCHF	取扱なし	〇
AUDCAD	取扱なし	〇
EURCAD	取扱なし	〇
GBPCAD	取扱なし	〇
NZDCAD	取扱なし	〇
AUDNZD	取扱なし	〇
GBPNZD	取扱なし	〇
EURTRY	取扱なし	〇
USDTRY	取扱なし	〇
EURZAR	取扱なし	〇
USDZAR	取扱なし	〇
USDMXN	取扱なし	〇
USDHKD	取扱なし	〇
EURPLN	取扱なし	〇
USDPLN	取扱なし	〇
EURSGD	取扱なし	〇
USDSGD	取扱なし	〇
EURSEK	取扱なし	〇
EURNOK	取扱なし	〇
USDHUF	取扱なし	〇
CZKJPY	取扱なし	〇
ILSJPY	取扱なし	〇
THBJPY	取扱なし	〇
USDJPY （大口銘柄）	〇 （最大200万通貨の発注が可能）	〇 （最大300万通貨の発注が可能）
EURJPY （大口銘柄）	〇 （最大200万通貨の発注が可能）	〇 （最大300万通貨の発注が可能）
GBPJPY （大口銘柄）	〇 （最大200万通貨の発注が可能）	〇 （最大300万通貨の発注が可能）
AUDJPY （大口銘柄）	〇 （最大200万通貨の発注が可能）	〇 （最大300万通貨の発注が可能）
EURUSD （大口銘柄）	取扱なし	〇 （最大300万通貨の発注が可能）
GBPUSD （大口銘柄）	取扱なし	〇 （最大300万通貨の発注が可能）
USDJPY （小口銘柄）	〇	取扱なし
EURJPY （小口銘柄）	〇	取扱なし
GBPJPY （小口銘柄）	〇	取扱なし
AUDJPY （小口銘柄）	〇	取扱なし

スプレッドはどっちが有利？

次に、DMM FXとヒロセ通商（LION FX）のスプレッドの違いを見てみましょう。以下の表に、主要通貨ペアを中心として、一部通貨ペアのスプレッドをまとめています。

米ドル円やユーロ米ドルなどでは同等の基準スプレッドとなっていますが、それ以外の多くの通貨ペアではヒロセ通商（LION FX）が有利な設定です。

また、DMM FXでは全通貨ペアにて適用時間帯を設けていますが、ヒロセ通商（LION FX）ではユーロ米ドルやメキシコペソ円などに限り、適用時間帯を制限していないというメリットもあります。

スプレッド一覧比較表（一部通貨ペア）

通貨ペア	DMM FX	ヒロセ通商
USDJPY	0.2銭	0.2銭
EURJPY	0.4銭	0.4銭
GBPJPY	0.9銭	0.9銭
AUDJPY	0.5銭	0.5銭
NZDJPY	0.7銭	0.6銭
ZARJPY	1銭	0.4銭
MXNJPY	0.2銭	0.2銭
TRYJPY	ー	1.4銭
HKDJPY	ー	2銭
CNHJPY	ー	0.8銭
EURUSD	0.3pips	0.3pips
GBPUSD	1pips	0.6pips
AUDUSD	0.4pips	0.4pips
NZDUSD	1.6pips	0.9pips
GBPAUD	1.5pips	1.5pips
USDCHF	1.6pips	1.5pips
AUDCHF	ー	3pips
NZDCHF	ー	5pips
USDCAD	1.8pips	1.8pips
AUDNZD	ー	1.8pips

 

少額取引をするならどっちがいい？

DMM FXでは10,000通貨単位の取引が基本となっていますが、主要4通貨ペア（米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円）に限り「ミニ通貨ペア（小口銘柄）」が用意されています。「ミニ通貨ペア」のみ1,000通貨単位の取引が可能です。上記画像はDMM FX公式サイトの取引概要から抜粋したもの。

一方で、ヒロセ通商（LION FX）では、1,000通貨からの取引が基本となっています。一部通貨ペアは最低取引数量が異なりますが、該当するのはマイナー銘柄などになっています。

スキャルピングにおすすめなのはどっち？

スキャルピング取引を希望する方にもヒロセ通商（LION FX）がおすすめです。同社では公式サイトで「スキャルピングOK」とアピールしているFX会社。このようにスキャルピングを堂々と公認している国内FX会社は貴重です。

また、単にスキャルピングを公認しているだけでなく、世界最速水準の約定スピードを実現する取引システムの採用、業界最狭水準スプレッド、多彩な注文方法、サクサク取引できるツールなども揃っています。

ヒロセ通商（LION FX）がスキャルピング口座に選ばれる理由は？という点に関しては、特集記事にて詳しく解説しています。ぜひそちらも参考にしてみてくださいね。

注文方法が多いのはどっち？

注文方法の多さに関しても、ヒロセ通商（LION FX）の方が有利です。DMM FXでは6種類の注文方法を利用できますが、ヒロセ通商（LION FX）では27種類もの注文方法が揃っています。

基本的な注文方法はもちろんのこと、トレール注文やドテン注文、時間指定注文など他社ではなかなか利用できないものも利用可能。

注文方法一覧表

FX会社	注文方法	特殊な注文方法
DMM FX	成行注文、指値注文、逆指値注文、OCO注文、IF-DONE注文、IF-OCO注文、ストリーミング注文、ワンクリック注文、クイック注文、ワンクリック決済注文、一括決済注文、全決済注文	トレール注文（決済・新規）、時間指定成行注文、時間指定指値（逆指値）注文、一括買決済注文、一括売決済注文、通貨別全決済注文、pip差決済注文、ドテン注文、一括注文、金額指定全決済注文、トリガー注文、時間指定全決済注文、BID判定買（ASK判定売）逆指値注文、他通貨トリガー注文、リピート時間指定成行注文
DMM FX	即時注文、指値注文、逆指値注文、IFD注文、OCO注文、IFO注文	なし

スワップポイントの違いは？

次に、DMM FXとヒロセ通商（LION FX）のスワップポイントの違いを見ていきましょう。以下の表では、クロス円11通貨ペアを対象として、1ヶ月分の累計スワップポイントを比較しています。

取り扱いが共通している通貨ペアもありますが、トルコリラ円（TRYJPY）や人民元円（CNHJPY）、ハンガリーフォリント円（HUFJPY）などはヒロセ通商のみ取り扱っている、という点にもご注目ください。

月間（2025年2月）累計スワップポイント一覧比較表

通貨ペア
USDJPY	4,759円	4,572円
EURJPY	3,971円	3,555円
AUDJPY	2,739円	2,751円
NZDJPY	2,376円	2,404円
TRYJPY	取扱なし	1,024円
ZARJPY	4,400円	4,350円
MXNJPY	5,210円	5,280円
CNHJPY	取扱なし	3,910円
PLNJPY	取扱なし	1,484円
CZKJPY	取扱なし	1,960円
HUFJPY	取扱なし	1,960円

PC取引ツールの違いは？

DMM FXのPC取引ツールについて

DMM FXのPC取引ツールはすべてブラウザ対応となっており、インストール不要で簡単に起動できるのがポイント。

複数ある取引ツールのうち「DMMFX STANDARD」は非常にシンプルな構造であり、多機能ではありませんが、初心者でも親しみやすい仕様が魅力です。また、同ツールはPCだけでなくタブレットやスマホでも起動可能。

同じくブラウザ仕様の「DMMFX PLUS」は、中上級者向けの高機能ツールとなっています。シンプルで快適な操作性でありながら、多数のテクニカル指標を使ったチャート分析などが可能。レイアウトを自由に変更できるのも特徴となっています。

ヒロセ通商（LION FX）のPC取引ツールについて

ヒロセ通商（LION FX）では多数の取引ツールを提供しているのが魅力。PCインストール型、PCブラウザ対応ツール、チャート分析特化ツールなどニーズに応じて使い分けることが可能です。すべて無料で利用可能。

上記画像はインストール型の高機能ツール「LION FX C2」です。注文パネルやチャートパネルの自由な配置、多数のテクニカル指標による高度な分析、数多くの注文方法などに対応。

カスタム可能なクイック注文が備わっていたり、チャート間でクロスラインが連動したり、フィボナッチ・リトレースメントを自動描画できたりするのもポイントです。

DMM FXはインストール型ツール非対応なので、インストール型の高機能ツールを利用したい方にはヒロセ通商（LION FX）がおすすめ。ちなみに、「LION FX C2」はWindows専用ですが、同社には「Mac専用アプリ」もあります。

さらに、チャート分析に特化した「LIONチャートPlus＋」では、30種類以上のテクニカル指標が使えたり、注文情報（板情報）をチャート上に表示させたりと、多数の分析機能を搭載。

しかも、同ツールは自動売買「シグナル注文」にも対応しています。最大2つのテクニカル指標を使って、自分好みの判定条件に基づく自動売買を形成可能。もちろん無料で使えます。

スマホアプリの違いは？

DMM FXのスマホアプリについて

PC版ツールと同様に、DMM FXのスマホアプリもシンプルで使いやすいのが特徴的。アップデートを経てデザイン性にも優れたツールとなっています。

シンプルでありながらも、チャートの4分割表示に対応していたり、複数の描画ツールを使えたり、スピード注文に対応していたりとメリットが充実。

スマホアプリ内で最新ニュースや経済指標カレンダーの確認ができたり、レートアラートや経済指標アラートの利用も可能となっています。

ヒロセ通商（LION FX）のスマホアプリについて

操作性の良さはもちろんのこと、日々のトレードに役立つ機能の豊富さで選ぶなら、ヒロセ通商のスマホアプリ「LION FX 5」がおすすめです。

「LION FX 5」ではチャートを見ながらの素早い発注ができたり、チャートの4分割表示ができたり、20種類以上のテクニカル指標が使えたりと機能が充実。

さらに、文字表記のサイズを調整ができたり、メニューに配置するボタンを選べたり、テーマカラーを選べたりと、アプリ内の環境をカスタマイズできるのもポイントとなっています。

また、ヒロセ通商ではApple Watch専用アプリ「LION FX Watch」が使えるのも魅力。Apple Watch専用アプリを提供している国内FX会社はヒロセ通商を含め、ほんのわずかしか存在しません。

「LION FX Watch」を使えば、Apple Watch上でレートやチャート、経済指標カレンダーの確認が可能。さらに、指定した時間にレートを知らせるリマインダー機能も備わっています。より詳しい内容については、特集記事をご参照ください。

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DMM FXとヒロセ通商（LION FX）、どっちがいいの？

DMM FXとヒロセ通商（LION FX）をさまざまな点で比較してきましたが、いかがでしたでしょうか。最後に、当ページで紹介した情報をまとめてみましょう。結局どっちがいいの？と迷われている方はぜひご確認ください。

 

DMM FXもしくはヒロセ通商（LION FX）、気になる業者があれば公式サイトもぜひチェックしてみてくださいね。各社の公式サイトで雰囲気なども掴んでいただければと思います。

DMM FX 公式サイト

ヒロセ通商（LION FX）公式サイト