【訪問取材】FXトレード・フィナンシャル(現ゴールデンウェイ・ジャパン)鶴泰治社長 独占インタビュー Vol.2

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FXトレード・フィナンシャル鶴泰治社長 独占インタビュー

******* 目次 *******


  1. 鶴社長の経歴と現在の御社について

  2. 新バイナリーオプション【バイトレ】について

  3. バイナリーオプション規制と今後の動向について

2. 新バイナリーオプション【バイトレ】について

バイトレの商品紹介やアピールポイントを教えてください

アピールポイントは3つあります

新バイナリーオプション【バイトレ】

まずは、ラダーの数がMAX15本までと他社に比べて圧倒的に多い点です。
他社さんは上下3本くらいと少ないところが多いですが、弊社のバイトレでは9、11、13、15と本数は固定ではないですが、その時の相場の変動や過去のボラティリティに合わせて出しています。2時間内にある程度相場が動いても常にストライクプライスがありますよと見せられるように、MAX15本まで出すようになっています。過去のボラティリティーから上下2σ、95%位までの範囲でラダーを出しています。

2つ目は取引のロット上限が高いところですね。1ロットあたり1万円のペイアウト金額で、1オプション150ロット(ペイアウト金額は150万円)まで取引できます。同時に他の通貨ペアを保有する場合には300ロット(ペイアウト金額は300万円)まで保有することができます。
他社さんですと1日の累積取引額に制限がありますが、弊社のバイトレには同時保有額に制限はあるものの、1日の累積金額には上限を設けていませんので、大口で取引したい方は、うちでないとやれないということです。

3つ目は、未来の値動きを予測するツール「未来チャート」があるという点です。
バイトレの取引画面から、ワンクリックですぐに未来チャートが確認できるので、バイトレを始めたばかりの方は参考にしてみてください。ある程度将来が予測しやすいサービスですのでご活用ください。

元プロの為替ディーラーの立場から、トレーダーへのアドバイスはございますでしょうか

勝率は五分五分だけど、自制心は五分五分ではない

鶴泰治社長

バイナリーオプションに限らずプロとアマの違いは自己管理です。これが一番大切です。
勝率は五分五分だけど、自制心は五分五分ではないです。色々な相場観があってもプロとアマにそんなに差はないと思うんですよ。
ところが勝つか負けるかには差がでます。なぜならポジションを持った(バイナリーオプションだとプレミアムを購入した)後の、行動の自己管理が違うからです。

自制心との戦いなので、熱くならずにある程度目標を決めて勝ち逃げすることが大事ですね。

FXトレード・フィナンシャル ディーリング部署とリラックスルーム
シングル、トリプル、オールどの取引が多いですか?

価格帯で見ると平等に取引されているみたいです

シングル、トリプル、オールとういう分け方では統計は出していませんが、どういう価格帯でお客様が取引しているのか、4分割して取引ボリュームを出しているのですが、0円~3,000円まで、3,000円~5,000円、5,000円~7,000円、7,000円~10,000円、どの価格帯でもだいたい同じくらいの割合で平等に取引されているみたいです。これは業者さんによって違うみたいですよ。
ただ難しいのが、これは件数ベースで出してる割合ですので、金額ベースだと少し変わってきますね。

シングル、トリプル、オール購入画面

判定時刻2時間10分前から2分前まで取引できますが、購入時間や、転売率など、どういった取引が多いですか?

転売率は20%くらい

鶴泰治社長

意外に思ったのが、回号の開始時にプレミアムを買って、そのままずっと最後までプレミアムを持って判定レートを迎える方も多いですね。
弊社は転売が少なく、まだ20%くらいなんですよ。8割くらいの方が最後までプレミアムを持って判定レート狙いなんですよ。
しかし、他社さんだと逆の所もあるみたいで、転売率の方が多い所もあるようです。
購入時間の割合としては、スタート直後が多くて、間が少なくなって、購入締切時刻の2分前くらいにまた多くなるという感じでしょうか。

権利放棄、転売、売却の違いは?

効果的には同じ事なんですが

転売だと「買い」に対して「売り」があり、判定時刻まで「買った物」と「売った物」が残っていますが、権利放棄の場合は、買った物自体が無くなるという形ですから、その時点でオプションが消滅します。手数料込みで権利放棄するということになります。
買った物を売る場合は、オプション理論価格を元に、マーケット価格で売るということになりますので、そこに違いがありますね。

今回のバイナリーオプション規制で「転売」は必ず入れなければならない、というルールになりましたので、バイトレにも機能を付けています。

スマホアプリはいつ頃どんな物が出ますか?

スマホアプリは今月中にリリースします

鶴泰治社長

やはりスマホは当然対応しますし、バイナリーオプションはFXの裁量取引やシステムトレード以上にスマホ向きだと思います。FXで大きな金額で取引していて、いざという時に電波が入らないとか、利食えない・ロスカットできないでは不安になったりするでしょう?
その点、バイナリーオプションだと判定時刻になれば結果が自動で決まり、ペイアウトも自動的に振り込まれるので、まさにスマホ向きですね。
スマホはこれから拡大するじゃないですか。ですからFX業界の中でもバイナリーオプションは拡大すると思いますね。
使いやすさに重点をおいた物を今月中にリリースしますので楽しみにしておいてください。


※2013年12月23日にAndroid版アプリをリリースいたしました!iPhone版は12月30日のリリースを予定しております。
レンジ ハイロー、ワンタッチ、60秒オプションの導入の可能性は?

これは、考えてますよ!

鶴泰治社長

グローバルにバイナリーオプションといいますと、60%~70%くらいがラダー型のハイロータイプなんですよね。残り30%くらいがレンジとタッチ・ワンタッチ型というのが主流になってるんですね。ですので、欧米でそうやって主流になっているのであれば、当然日本でも流行るだろうと考えています。
ですから弊社も、そういう商品を出していこうと思っています。
しかし、60秒バイナリーオプションは、規制の中で2時間以上と決まっていますので、60秒はできません。

サイバーエージェントFXさんはオプトレで最短60秒にしましたが、それは大丈夫なのでしょうか?

それは、判定時刻の1分前まで取引できるということで、2時間というオプションの中での売買可能期間なので問題ありません。60秒前に買ったら1分後に判定時刻を迎えますが、同じように60秒前に買いたくても2時間後にしか買えませんのでそれは大丈夫なんです。

判定時刻の2分前までというのがワーキンググループで決められたのではなかったのでしょうか?

ワーキンググループでは「極力ギリギリまでプライスを出しなさい」というのがルールなんです。
しかし、アメリカの上場バイナリーオプションを例にみても、直前だとグレーアウトして全然プライスがついていない、マーケットも無いということで、ワーキンググループでも2分ぐらいはプライスを出さなくてもいいという暗黙の了解ができ、2分前から取引不可能期間というものを各社設定したのです。
ですから、取引可能期間を60秒前までということは問題ないですが、海外の60秒オプションとは違いますのでプライスも付きにくいのではないでしょうか。

バイナリーオプションの口座を開設するには、知識カクニンのテストを受けなければなりませんが、合格率はどれくらいでしょうか?

1回目を受けて合格するという方は70%くらい

知識カクニン

何を持って合格率とするかというと難しいのですが、1回目を受けて合格するという方は70%くらいです。だけど次の日以降にもう一度受けて合格する方もいるじゃないですか。何回か受けて受かる方もいますからその延べ人数でいうと90%を超えています。
ただ、私たちは、離脱率で考えなければならないのですよね。そもそも面倒で受けないという方もいるでしょうし、テストをやってる最中に20問もあるのか辞めた、というような方もいらっしゃるでしょうから、そういった方達を含めて、トータルの離脱率がどれくらいかを見極めて、そこを引き上げるというのが課題ですね。

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  1. 鶴社長の経歴と現在の御社について

  2. 新バイナリーオプション【バイトレ】について

  3. バイナリーオプション規制と今後の動向について

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