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みんなのFXとOANDA証券の違いは?TradingViewやスペックを徹底比較!
この記事ではみんなのFXとOANDA証券の違いについて詳しく解説しています。
国内FX会社の中でどちらも人気の会社ですが、両社とも違った魅力のあるサービスを提供しています。ここでは色々な角度からみんなのFXとOANDA証券の違いについてご紹介します。
FX会社を選ぶ際の参考としてご活用いただければと思います。
みんなのFXとOANDA証券について
まず、みんなのFXについてその概要を簡単に解説します。みんなのFXはトレイダーズ証券が運営しているFXサービスです。
トレイダーズ証券は「LIGHT FX」という別のFXサービスも提供している会社ですが、その2つのFXサービスがここ数年で大きく成長しています。
預かり資産の合計は1,000億円を突破。口座開設数も55万口座を記録しており右肩上がりで業績を伸ばしています。
それだけ多くのトレーダーに選ばれているという証拠ですが、その背景には「スプレッド・スワップポイントに徹底してこだわってきた」という自負があります。
FXキーストンではトレイダーズ証券に訪問取材を実施し、この点について直接お伺いしてきました。「トレーダーの皆様に機関投資家に負けない環境を提供する」という理念を体現しているのがみんなのFXです。
FXキーストン独自!みんなのFX TradingView訪問取材!
多くのトレーダーに選ばれ続けている「みんなのFX」に独自の訪問取材を敢行しました。
「トレイダーズ証券の躍進の理由や強みとは?」「定評のあるスワップポイントに対するこだわりとは?」「みんなのFX・LIGHT FXの差別化は?」
トレイダーズ証券 取締役 CSOの「井口喜雄」様に直接お聞きしています。FXキーストンでしか見られない貴重なお話をたくさんお伺いしているので、ぜひご一読ください!
OANDA証券は、1996年にアメリカのデラウェア州で設立された「OANDA」という会社の日本法人です。OANDAは1995年、世界で初めてインターネットを利用した無料の外国為替レート情報の提供を開始。
「OANDAレート」と呼ばれる独自の外国為替レートは米国の大手監査法人や会計事務所も採用する国際的な標準レートとして利用されています。
その日本法人であるOANDA証券では「見えているスプレッド×約定力=リアルスプレッド」という経営方針を採用。スプレッドだけでなく約定の質も合わせた本当の意味でのスプレッドを追及するという理念があります。
見せかけの広告スプレッドを争うよりも公平・公正な取引環境を提供することが重要であると考えているFX会社です。実際に、OANDA証券では発注後から約定までに費やした時間やスリッページを毎週公式サイトで公開しています。
本当の意味で狭いスプレッドを追求しているのがOANDA証券の特徴です。
みんなのFXとOANDA証券の違い(TradingView)
みんなのFXとOANDA証券で違うポイント
- TradingViewの利用形式・使える機能が違う!
- みんなのFXはツール内蔵・OANDA証券はツール内蔵と口座連携対応
- FX通貨ペア・取引単位・TradingView以外の取引ツールが違う!
- スプレッドの狭さ・スワップポイントの付与実績が違う!
- みんなのFXはバイナリー・シストレ対応、OANDA証券はCFD取引対応
では、本題ですがみんなのFXとOANDA証券の違いを概要でまとめたものが上記です。順番に解説していきますが、やはり大きなポイントは「取引ツール」です。
みんなのFXとOANDA証券は今、全世界で利用者を増やし続けている「TradingView(トレーディングビュー)」に両社とも対応しています。
まず、このTradingViewに関してみんなのFXとOANDA証券の違いを解説していきます。
分かりやすく表でまとめたものが以下になります。TradingViewの違いを知りたい方はご確認ください。
比較項目 | みんなのFX | OANDA証券 |
---|---|---|
利用形式 | 内蔵(FXトレーダー) | 内蔵(fxTrade)・連携も可能 |
搭載テクニカル | 85種類以上 | 80種類以上 |
描画ツール | 80種類以上 | 80種類以上 |
画面分割 | 最大6画面 | 最大8画面 |
テンプレ(レイアウト) | 最大5個 | 複数保存非対応 |
テンプレ(インジケーター) | 10個以上 | 複数保存非対応 |
足種 | 12種類 | 10種類 |
秒足 | 非対応 | 5秒足 |
チャートタイプ | 7種類 | 11種類 |
対応OS | Windows、Mac | Windows、Mac |
分析補助ツール | 〇 | 〇 |
ショートカットキー | 20種類以上 | 一部対応 |
比較チャート | 〇 | 〇 |
スマホアプリ | 内蔵 | 非対応(※) |
(※:OANDA証券はfxTrade内蔵のTradingViewのスペックを掲載)
(※:OANDA証券は本家TradingViewの口座連携でスマホアプリが利用可能)
TradingViewの違い:利用形式
みんなのFXは「FXトレーダー」というWebブラウザ版の取引ツールにTradingViewを内蔵しています。
口座開設された方は無料で利用できるのが大きなメリットです。さらに、みんなのFXの内蔵TradingViewはかなり高機能です。
上記はみんなのFXで口座開設後、公式サイトにログインした画面です。上部メニューのFXから「FXトレーダー」を選択します。
取引画面が開いたところでチャートの右上を選択します。
これでTradingViewのチャートに切り替わります。具体的にどんな機能が使えるのかは後述しますが、みんなのFXのTradingViewでは有料プラン相当の一部機能が無料で利用可能です。
OANDA証券は内蔵ツールと口座連携の2パターン
一方、OANDA証券は内蔵TradingViewと口座連携の2パターンに対応しています。
上記は「fxTrade」というOANDA証券のWebブラウザ版ツールの取引画面です。チャートツールにTradingViewが内蔵されています。
OANDA証券の内蔵TradingViewも高機能ではありますが、総合的に見ればみんなのFXの方が使い勝手が良いですね。
逆に、「内蔵ツールじゃなくてTradingViewそのものを使いたい」という場合はOANDA証券がおすすめです。
OANDA証券で連携可能な口座
取引商品 | アカウントの種類 | Tradingview |
---|---|---|
FX | Primary口座(メイン口座) | 〇 |
fxTrade用(NYサーバ) | 〇 | |
MT4用(NYサーバ) | 〇 | |
MT5用(東京サーバ) | × | |
MT4用(東京サーバ) | × | |
株価指数CFD | MT5用(東京サーバ) | × |
MT4用(東京サーバ) | × |
※東京サーバーMT4裁量プランは2024年9月26日にアカウントの新規作成が終了しました。すでにアカウントを保有されている方も10月18日取引終了時に新規注文が受付停止。12月13日15時をもってサービス提供が終了するのでご注意ください。
TradingViewはOANDA証券のような特定のFX会社、証券会社と口座を連携することでTradingView上で直接発注が可能です。
OANDA証券はFX口座の連携に対応しています。口座連携は本家TradingViewがそのまま使えるのが最大のメリット。
取引できるのはFX口座のみですが、それ以外の個別株や株価指数、債券、商品など世界中の金融商品のチャートを表示させたり、多彩な機能をそのまま利用することができます。
口座連携といっても手順は非常に簡単です。
TradingViewのチャート画面から「トレードパネル」を開き、OANDA証券を選択。
口座開設時に設定したメールアドレスとパスワードを入力するだけで連携が可能です。
上記は実際にOANDA証券の口座と連携し発注パネルを開いている画面です。
TradingViewで分析から発注までできるとかなり便利です。ただし、使える機能は契約しているプランに依存するので、その点はご注意ください。
OANDA(オアンダ)のTradingView徹底特集はこちら
TradingViewの違い:搭載テクニカル
次は、搭載テクニカルについてです。みんなのFXの内蔵TradingViewは85種類以上のインジケーターが利用可能です。
これだけのインジケーターが使えれば大抵のトレーダーの要望には答えられるのではないでしょうか。
みんなのFX 搭載テクニカル指標(一部抜粋)
テクニカル指標 | ADX(平均方向性指数)、ウィリアムズ・アリゲーター、ALMA(アルノールグー移動平均)、AMA(適応移動平均)、オーサム・オシレーター、アルーン、ASI(累積スイングインデックス)、ATR、平均価格、ボリンジャーバンド、ボリンジャーバンド%B、ボリンジャーバンド幅、バランス・オブ・パワー、CCI(商品チャネル指数)、シャンデ・クロール・ストップ、シャンデ・モメンタム・オシレーター、CHOP(チョピネス・インデックス)、チョップゾーン、チャイキン・ボラティリティ、コボックカーブ、CRSI(コナーズRSI)、ドンチャンチャネル(HLバンド)、DEMA(二重指数移動平均)、DMI(方向性指数)、DPO(トレンド除去プライスオシレーター)、DSMA(二重移動平均)、EMA(指数移動平均)、EMA Cross(指数移動平均の交差)、エンベロープ、フィッシャー・トランスフォーム、ウィリアムズ・フラクタル、Guppy Multiple Moving Average、ハミング移動平均、HMA(ハル移動平均)、ヒストリカル・ボラティリティ、一目均衡表、ケルトナーチャネル、KST(ノウ・シュア・シング)、LRM(線形回帰スロープ)、LSMA(最小二乗移動平均)、MA Cross(移動平均の交差)、MACD、Majority Rule(多数決)、マス・インデックス、マッギンリー・ダイナミック、中央価格、MMA(修正移動平均)、モメンタム、複合移動平均、パラボリックSAR、ピボットポイント・スタンダード、プライスオシレーター、Ratio、ROC(レート・オブ・チェンジ)、RSI(相対力指数)、RVGI(相対活力指数)、RVI(相対ボラティリティ指数)、SMA(単純移動平均)、SMIエルゴディックインジケーター/オシレーター、SMMA(平滑移動平均)、Spread、標準偏差、標準誤差、標準誤差バンド、ストキャスティクス、ストキャスティクスRSI、スーパートレンド、TEMA(三重指数移動平均)、TRIX(トリックス)、TSI(トゥルー・ストレングス・インデックス)、TSI(トレンド・ストレングス・インデックス)、TSMA(三重移動平均)、標準価格、アルティメット・オシレーター、ボルテックス・インジケーター、VIX(ボラティリティ・インデックス)、ボラティリティ・クローズ・トゥ・クローズ、ボラティリティOHLC、WMA(加重移動平均)、ウィリアムズ%R、Zig Zag(ジグザグ)、プライス・チャネル、上昇/下降、移動平均チャネル、移動平均線と指数平滑移動平均の交差、線形回帰曲線 |
---|
一方、OANDA証券の内蔵TradingViewも80種類以上が利用できます。テクニカル指標でいえば両社にそれほど大きな違いはないですね。
インジケーターは両社ともに複数表示に対応しています。本家TradingViewは無料プランだと最大2個しか同時に使えないので、こういった点も魅力ですね。
TradingViewの違い:画面分割
次は、画面分割についてです。異なる時間軸でチャートを複数表示させたり、多通貨を同時に監視したい方にとって画面分割は必須の機能かと思います。
この点、みんなのFXは最大6画面分割、OANDA証券の内蔵ツールは最大8画面分割が可能です。
みんなのFX
OANDA証券
本家TradingViewは画面分割が有料プラン専用の機能になります。特に、6画面や8画面分割をするには個人向けの最上位プランである「Premium」を契約しなければいけません。
月額でもかなりの費用がかかってくるため、シンプルにFXで複数チャートを表示させたいのであればみんなのFXやOANDA証券の内蔵ツールを使うほうがコストを抑えることができます。
【TradingView】有料と無料プランの料金&機能を徹底比較はこちら
TradingViewの違い:テンプレート
そして、画面分割と合わせて使うと便利なのがテンプレートです。
トレーディングビューではインジケーターとレイアウトをテンプレートで保存する機能があります。
上記はみんなのFXのチャート画面ですが、「インジケーターテンプレートを保存」からパラメーターを調整したインジをそのまま保存できます。
シンボルや時間足の記憶なども本家TradingViewと同じ使い方です。
このテンプレート機能は必須といってもいいほどです。細かく調整したインジケーターを何度も設定し直す手間が省けます。
画面分割したレイアウトもテンプレートとして保存できます。みんなのFXはこの機能が使える点でOANDA証券よりも使い勝手が良いですね。
OANDA証券は初期画面から変更した部分は保存できますが、複数のインジケーター・レイアウトテンプレート保存には対応していません。
この点も本家TradingViewでは有料プランでしか使えない機能になるため、みんなのFXの内蔵TradingViewはやはりおすすめです!
【TradingView】有料と無料プランの料金&機能を徹底比較はこちら
TradingViewの違い:足種
次は、足種についてです。OANDA証券の内蔵TradingViewは5秒足が表示できます。
TradingView対応の国内FX・CFD会社で秒足が表示できるのはかなり貴重です。秒足でスキャルピングされる方にはおすすめ。
一方、みんなのFXではティックチャートが表示可能です。秒足は対応していませんが、足種は全部で12種類(OANDA証券は10種類)に対応しています。
TradingViewの違い:チャートタイプ
チャートタイプが充実しているのはOANDA証券です。
バー、ローソク足、中空ローソク足、平均足、ライン、エリア、ベースライン、練行足、ラインブレイク、カギ足、ポイント&フィギュアが表示可能。
非時系列系のカギ足やポイント&フィギュアも表示できるの注目ポイントです。
一方、みんなのFXはバー、ローソク足、中空ローソク足、ライン、エリア、ベースライン、平均足の7種類になります。
「ローソク足以外は見ない」という方には特に問題ないですね。
TradingViewの違い:ショートカットキー
次は、ショートカットキーについてです。本家TradingViewでは豊富なショートカットキーが用意されています。
使いこなすとかなり便利な機能ですが、みんなのFXとOANDA証券の内蔵TradingViewでもショートカットキーが利用できます。
以下の一覧はみんなのFXで使えるショートカットキーの一覧です。OANDA証券は一部使えないキーがあります。
みんなのFXのTradingViewで使えるショートカットキー一覧
項目 | Windows | Mac | OANDA証券 |
---|---|---|---|
トレンドライン | Alt+T | ⌥+T | × |
水平線 | Alt+H | ⌥+H | 〇 |
垂直線 | Alt+V | ⌥+V | 〇 |
フィボナッチ・リトレースメント | Alt+F | ⌥+F | 〇 |
テクニカル指標を開く | / | / | 〇 |
足種の変更 | Numberまたは, | Numberまたは, | 〇 |
バーを1つ左に移動 | ← | ← | 〇 |
バーを1つ右に移動 | → | → | 〇 |
左に高速スクロール | Ctrl+← | ⌥+← | 〇 |
右に高速スクロール | Ctrl+→ | ⌥+→ | 〇 |
元に戻す | Ctrl+Z | ⌘+Z | 〇 |
やり直す | Ctrl+Y | ⌘+Y | 〇 |
日付移動 | Alt+G | ⌥+G | 〇 |
ログスケールをON/OFF | Alt+L | ⌥+L | × |
ものさし | ホールドShift+クリック | ホールド⇧+クリック | 〇 |
選択したオブジェクトをコピー | Ctrl+C | ⌘+C | 〇 |
オブジェクトの貼り付け | Ctrl+V | ⌘+V | 〇 |
オブジェクトの削除 | DeleteまたはBackspace | DeleteまたはBackspace | 〇 |
描画をすべて非表示 | Ctrl+Alt+H | ⌘+⌥+H | × |
描画の複製 | Ctrl+ドラッグ | ⌘+ドラッグ | 〇 |
描画の複数選択 | ホールドCtrl+クリック | ホールド⌘+クリック | × |
描画を水平または垂直に移動 | ドラッグ+Shift | ドラッグ+⇧ | × |
主要なショートカットキーは両社ともに使えますが、OANDA証券でトレンドラインが使えません。
すでにTradingViewを利用されている方で、まだショートカットキーは使ってないという方はぜひこの表を参考に使ってみてくださいね!
TradingViewの違い:スマホアプリ
次は、スマホアプリについてです。みんなのFXはスマホアプリにもTradingViewが内蔵されています。
画面分割など一部使えない機能はありますが、ブラウザ版に負けず劣らずの機能的なスマホアプリです。
豊富なテクニカル指標と描画ツールを標準搭載し、インジケーターの複数表示やテンプレート複数保存にも対応。
トレンドラインや平行チャネルを引くときはアンカーが表示されるので、スマホでも思い通りのラインを引くことができます。
描画の複製や表示・非表示のON/OFF、パラメーターの調整など細かい部分のカスタマイズも可能です。
OANDA証券は口座連携でスマホでもトレード可能
一方、OANDA証券はスマホアプリにTradingViewは内蔵されていませんが、本家TradingViewのスマホアプリで口座連携が可能です。
上記は本家TradingViewのスマホアプリから口座連携をする際の画面です。
ブラウザ版と同様にOANDA証券の口座開設時に設定したメールアドレスとパスワードを入力します。
これだけで口座連携が完了します。
スマホアプリからも取引ができるのは便利です。
本家TradingViewのスマホを使いたい方はOANDA証券、内蔵トレーディングビューを無料で使いたい方はみんなのFXがおすすめです!
TradingViewのスマホアプリ特集!無料の使い方を徹底解説!
みんなのFXとOANDA証券の違い(FX)
比較項目 | みんなのFX | OANDA証券 |
---|---|---|
口座開設手数料 | 無料 | 無料 |
取引手数料 | 無料 | 無料 |
口座開設の必要日数 | 最短即日 (スマホで本人認証をした場合) |
最短即日 |
通貨ペア | 34通貨ペア | 68通貨ペア(※) |
ラージ銘柄 | 米ドル円対応 | 別途問い合わせ |
取引単位 | 1,000通貨単位 | 1通貨単位(※) |
スワップのみ受取 | 可能 (発生したスワップは随時資産に反映されるため、ポジション未決済でもスワップ益のみ出金可能) |
非対応 |
1度の発注上限 | 100万〜300万通貨(銘柄で変動) | 25万〜300万通貨(コースで変動) |
建玉上限 | 5,000万通貨(全通貨ペア合計) | 3,000万通貨(全通貨ペア合計) |
レバレッジ | 最大25倍 | 最大25倍 |
注文方法 | 成行・ストリーミング・指値・逆指値・IFD・OCO・IFO・時間成行・一括決済 | 成行・指値・逆指値・IFD・OCO・トレーリングストップ |
PCツール | FXトレーダー(ブラウザ) Webトレーダー(ブラウザ) TradingView(FXトレーダー内蔵) |
MT4・MT5 TradingView(口座連携・内蔵) fxTrade |
スマホアプリ | iPhone・Android対応 | MT4・MT5 TradingView(口座連携) fxTrade |
デモ取引 | 無期限 | 30日間 |
FX以外 | バイナリーオプション対応 (みんなのオプション) |
株価指数CFD・商品CFD対応 |
(※:OANDA証券は複数の取引コース・ツールに対応しており、それぞれ通貨ペア・取引単位が異なります)
次は、みんなのFXとOANDA証券のFXサービスに関する違いです。主な違いは上記の表にまとめています。
スペックやサービスに関して注目ポイントを個別に解説していきます。
FXの違い:通貨ペア
まず、通貨ペアに関してはOANDA証券の方が多いですね。OANDA証券は大きく分けて東京サーバーとニューヨーク(NY)サーバーの2つがありますが、このうちNYサーバーでは60種類以上の通貨ペアがトレード可能です。
主要なクロス円、ドルストレートの他、デンマーククローネ・スウェーデンクローナ・チェココルナ・ポーランドズロチなど欧州通貨の豊富な組み合わせに対応しています。
一方、みんなのFXは全体の通貨ペア数こそOANDA証券よりは少ないですが、対円で各欧州通貨にも対応。よほどマイナーな通貨ペアを取引したい場合以外であれば十分なラインナップがあります。
FXの違い:取引単位
次は、取引単位です。OANDA証券のNYサーバーでは最小注文数量が1通貨(※MT4の場合は1,000通貨単位)に対応しています。
最小ロット1通貨に対応している国内のFX会社はかなり貴重です。米ドル円の1通貨であれば必要証拠金が5円~6円なので100円で十分、ポジションが持てます。
1通貨単位、100通貨単位、1,000通貨単位対応のFX会社特集!
一方、みんなのFXは最小1,000通貨から取引が可能です。米ドル円の1,000通貨であれば必要証拠金は5,000円~6,000円程度です。
1,000通貨でも十分、少額取引ではありますがさらに小さいポジションを持ちたい方はOANDA証券がおすすめですね。
FXの違い:スプレッド
通貨ペア | みんなのFX | OANDA証券 (ベーシックコース) |
OANDA証券 (プロコース) |
---|---|---|---|
USD/JPY | 0.2銭 | 0.4銭 | 0.8銭 |
EUR/JPY | 0.4銭 | 0.7銭 | 1.3〜1.5銭 |
GBP/JPY | 0.9銭 | 1.4銭 | 2.8〜3.1銭 |
AUD/JPY | 0.5銭 | 1銭 | 1.6銭 |
ZAR/JPY | 0.9銭 | 1.3銭 | 1.3銭 |
EUR/USD | 0.3pips | 0.5pips | 0.8pips |
GBP/USD | 0.8pips | 1.1pips | 1.3pips |
AUD/USD | 0.4pips | 1.1pips | 1.4pips |
(※:みんなのFXの上記スプレッドはAM8:00~翌AM5:00の時間帯で原則固定・例外あり)
(※:OANDA証券はTradingViewに対応しているNYサーバーのコースのスペックを掲載。上記スプレッドは2024年10月29日同社調べ。単一数値のみ記載しているものは原則固定・例外あり)
次は、主要通貨のスプレッドです。クロス円、ドルストレートともにみんなのFXの方が全体的にスプレッドは狭いですね。
みんなのFXはインターバンク市場で複数の金融機関の中から最も有利な条件を出した金融機関を選び抜くことで業界最狭水準のスプレッドを安定的に配信しています。
「スプレッドとスワップポイントは他社に負けない環境を提供する」という経営方針で実際に多くのトレーダーから選ばれているのがみんなのFXです。
FXの違い:スワップポイント
買いスワップポイント比較
通貨ペア | みんなのFX | OANDA証券 |
---|---|---|
USDJPY | 7,003円 | 4,984円 |
EURJPY | 6,270円 | 4,134円 |
AUDJPY | 4,120円 | 3,947円 |
NZDJPY | 3,733円 | 3,850円 |
TRYJPY | 1,407円 | 1,335円 |
ZARJPY | 6,159円 | 2,325円 |
MXNJPY | 7,473円 | 7,612円 |
(※:2024年10月の1ヶ月間、ZARJPY・MXNJPYは10万通貨の買いポジション、それ以外は1万通貨の買いポジションを保有し続けた場合に得られた合計スワップポイントを記載しています)
売りスワップポイント比較
通貨ペア | みんなのFX | OANDA証券 |
---|---|---|
USDJPY | -7,343円 | -8,950円 |
EURJPY | -6,270円 | -6,309円 |
AUDJPY | -4,120円 | -4,590円 |
NZDJPY | -3,733円 | -4,316円 |
TRYJPY | -1,478円 | -2,671円 |
ZARJPY | -6,159円 | -10,385円 |
MXNJPY | -7,473円 | -13,048円 |
(※:2024年10月の1ヶ月間、ZARJPY・MXNJPYは10万通貨の売りポジション、それ以外は1万通貨の売りポジションを保有し続けた場合に得られた合計スワップポイントを記載しています)
上記は直近1カ月のスワップポイントの比較です。スワップポイントはそのときどきによって数値が変わりますが、売りスワップは全体的にみんなのFXの方が低いですね。
別記事にてみんなFXとOANDA証券以外も含んだ国内約25社分のスワップポイントを網羅的に比較しています。
日間・月間・年間のスワップ早見表も用意してあるので、過去の付与実績もさかのぼって比較が可能です。スワップポイントが気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
月10万円のスワップポイントを稼ぐ方法は?
弊社では国内FX会社のスワップポイントを独自収集しています。過去の付与実績を元に「スワップで月10万円を稼ぐにはどれぐらいの資金が必要か」「どの通貨ペアが最適か」といった疑問にお答えしています。
スワップポイントはFX会社によって大きな差が出るポイントです。FX会社を選ぶときにも重要なポイントなので気になる方はぜひご一読を。
FXの違い:取引ツール
次は、取引ツールについてです。TradingViewに関しては上記で解説しましたが、それ以外のツールが充実しているのはOANDA証券です。
OANDA証券は自動売買やカスタマイズ性の高いインジケーターで人気のMT4(メタトレーダー4)およびMT5(メタトレーダー5)が利用できます。
サーバーの違い、コースの違い、銘柄の違いによって使えるツールは異なりますが、TradingViewと合わせてMT4・MT5が使えるのは大きなポイントです。
相場分析はTradingViewで行い、発注はMT4でするといった使い分けも可能。もちろん、自動売買にも対応しています。
さらに、OANDA証券は40種類以上のオリジナルMT4・MT5インジケーターを無料で公開しています。既存のテクニカル指標をより使いやすくしたものや分析の補助になるインジケーターなど口座開設された方は無料で利用可能です。
ちなみに、FXキーストンでもMT4・MT5・TradingViewのオリジナルインジケーターを無料公開しています。
多くのトレーダーの方から感想やコメントを頂き、鋭意、開発を進めています。要望やリクエストも受け付けておりますのでぜひお試しください。
FXキーストンオリジナルTradingViewインジケーターはこちら
FX以外の違い:バイナリー・シストレ・CFD取引
最後にFXサービス以外の違いについてです。みんなのFXは「バイナリーオプション(みんなのオプション)」と「システムトレード(みんなのシストレ)」というサービスも提供しています。
現在レートよりも判定時刻に円高になるか、円安になるかを予測しオプションを購入するのがバイナリーオプションです。
みんなのオプションではラダーオプションとレンジオプションの2種類に対応。初心者でも分かりやすいシンプルな取引ツールが特徴です。
スマホアプリでもバイナリーオプションが可能でティックチャートの確認、権利行使価格の決定、オプションの購入がスムーズにできます。
また、他社にはない特徴的なサービスが「みんなのシストレ」です。
気になるトレーダーをフォローするだけで同じロジックのシステムトレードができるサービスになります。FXや自動売買初心者の方でもトレード上級者と同じ売買が簡単に可能。
すべてのトレーダーが合計損益や収益率、取引回数など様々な項目で順位付けされており、そのランキングの中から優秀な実績を残しているトレーダーを選ぶだけで24時間自動売買ができます。
最小取引単位は1,000通貨からなので最初は少額からスタートして、要領を掴んだらロット数を上げていくのがおすすめです。
FX以外にもバイナリーオプションやシステムトレードに対応しているのがみんなのFXの特徴ですね。
一方、OANDA証券は株価指数および商品のCFD取引に対応しています。
取扱銘柄も豊富で日経225、NYダウ、ナスダック100などの主要指数の他、ゴールド、原油、天然ガスなどのコモディティも取り扱いしています。
特に、MT4・MT5でCFD銘柄の分析や取引ができるのは注目ポイントです。大豆、小麦、コーン、砂糖などの農作物にも対応しており、その時々でボラティリティのある銘柄が取引できます。
FXと合わせて株価指数や商品のCFD取引もされたい方はOANDA証券がおすすめです!