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外為ファイネストとOANDA証券を徹底比較!MT4を使うならどっちが最適?
この記事では、外為ファイネストとOANDA証券の約定力やスプレッド、コンテンツの充実度などを徹底比較。基本的なスペックから各種コンテンツまで詳しく紹介しています。
外為ファイネストとOANDA証券で迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
外為ファイネストとOANDA証券の基本スペック比較
比較項目 | 外為ファイネスト |
OANDA証券 |
---|---|---|
スプレッド | 変動制 | 東京サーバー:原則固定と変動制 NYサーバー:原則固定 |
通貨ペア | 29通貨ペア | 東京サーバー(スタンダードプラン):40通貨ペア 東京サーバー(裁量プラン):37通貨ペア NYサーバー:68通貨ペア |
手数料 | 取引手数料無料 | 全コースで無料 |
両建て | OK | 東京サーバー:可能 NYサーバー:不可 |
最大発注数量 | 100ロット(1,000万通貨) | 東京サーバー(スタンダード):50万〜300万通貨 東京サーバー(裁量プラン):100万通貨 NYサーバー(ベーシックコース):25万通貨 NYサーバー(プロコース):300万通貨 |
最小取引単位 | 1,000通貨 | 東京サーバー(スタンダードプラン):1万通貨 東京サーバー(裁量プラン):1,000通貨 NYサーバー:1,000通貨 |
EA利用 | OK | 東京サーバー:OK NYサーバー(ベーシックコース):不可 NYサーバー(プロコース):OK |
指値制限 | 無し | 無し |
スキャルピング | 公認 | 公認ではない |
MT5 | 対応 | 対応 |
オリジナルツール | 特になし | OANDAラボインジケーター オープンオーダー OANDAラボ専用EA |
コンテンツの充実度 | 少なめ | 充実 |
※東京サーバーMT4裁量プランは2024年9月26日にアカウントの新規作成が終了しました。すでにアカウントを保有されている方も10月18日取引終了時に新規注文が受付停止。12月13日15時をもってサービス提供が終了するのでご注意ください。
OANDA証券は複数のコースから自分の取引スタイルごとに選べる!
各コースの特徴
スタンダードコース(東京サーバー)
- 1回の最大取引数量は50万〜300万通貨
- 最小取引数量は1万通貨
- EA利用可能
- 東京サーバー専用のMT4ツール(OANDAラボツール)が使える
ベーシックコース(NYサーバー)
- スプレッドは原則固定
- 1回の最大取引数量は25万通貨
- 1,000通貨単位から取引可能
- EA利用不可
- 通貨ペアが68種類から選べる
プロコース(NYサーバー)
- スプレッドは原則固定
- 1回の最大取引数量は300万通貨
- 1,000通貨単位から取引可能
- EA利用可
- 通貨ペアが68種類から選べる
簡単にまとめると「スプレッド」で選ぶなら「スタンダードコース(東京サーバー)」、「豊富な通貨ペア」で選ぶなら「ベーシックコース(NYサーバー)」、「EAが使えて本格的なトレードがしたい」のなら「プロコース(NYサーバー)」です。
特に、OANDA証券の東京サーバーはMT4業者でありながら魅力的なスプレッドを配信しています。ワンショット上限が100万通貨でもOKであれば、おすすめのコースです。
一方、外為ファイネストはOANDA証券の東京サーバーと比べると、スプレッドでは不利な傾向にあります。ただし、外為ファイネストは全通貨ペアで変動制を採用しており、相場の急変時にも大きく広がりにくいという特徴があります。いつでも安定して取引できるのが外為ファイネストの大きな魅力です。
OANDA証券の全コース特集!MT4やスプレッドも徹底解説します!
外為ファイネストのMT4はNDD方式!EA、スプレッドや手数料についても解説!
大口注文なら外為ファイネストが信頼できる!
外為ファイネストの強みは「大口注文でもしっかり通る」という点です。外為ファイネストでは発注方式にSTP(Straight Through Processing)を採用。インターバンク直結のNDD方式で注文の際にディーラーを介さないためハイスピードでしっかりとした約定力が魅力的です。
「大口の注文が通らない」「約定したいレートで約定してくれない」という経験がある人は外為ファイネストを利用してみてください。その約定力の高さに驚くはずです。
外為ファイネストは香港でFX事業を行ってるHantecグループの日本法人ですが、日本でもすでに10年以上に渡ってサービスを提供しています。
大口トレーダーに愛用されているFX会社で堅実に業績を伸ばしているのが外為ファイネストという会社です。
オリジナルツールで選ぶならOANDA証券!
OANDA証券ではMT4でのトレードに役立つオリジナル分析ツールやMT4用インジケーター、EAを公開・無料配布しています。
配布しているツールはオリジナルツールが13種類、MT4用インジケーターが5種類、MT4EAが2種類の計20種類。これだけのツールが無料で使えるのはお得ですよね。
売買比率や価格分布が分かる「オーダーブック」やヘッド&ショルダーやチャネルなどのチャートパターンを自動検出し、チャート上に分かりやすく表示してくれる「Autochartist(オートチャーチスト)」など数多くのツールがあります。
オリジナルツールの中には「市場開始レンジ戦略」や「窓埋め戦略」など具体的な投資戦略を公開しているものまであり、過去の成績やエントリーポイントまで公開してくれています。こうしたオリジナルツールが充実しているのはMT4トレーダーにとって嬉しいポイントではないでしょうか。
OANDA証券は内蔵と口座連携でTradingViewが利用可能
さらに、OANDA証券は全世界で利用者数を増やし続けているTradingView(トレーディングビュー)も利用可能。
TradingViewのチャートツールを内蔵したツールや口座連携にも対応しています。内蔵のTradingViewでは有料プランに加入しなくても無料で多彩な機能が利用できます。
上記が内蔵トレーディングビューの画面です。チャートツールのUIはほぼTradingViewと同じです。ツールの使い方も変わらないのですでにTradingViewをご利用されている方であれば使い方には迷わないかと思います。
本家TradingViewと比べると一部の機能は利用できませんが、複数画面分割や5秒足チャートの表示などが可能です。インジケーターは80種類以上を標準内蔵しており、複数表示にも対応しています。
また、5秒足のチャートが表示できたり8種類のレイアウト変更、日付移動などの便利な機能も無料で利用できます。秒足の表示や8画面分割は本家TradingViewの最上位プラン(Premiumプラン)でしか利用できない機能です。
スキャルピングやデイトレードなどの短期トレードをされる方であれば秒足が表示できるのは嬉しいポイントですよね。利用料などは一切かかりません。口座開設された方であれば誰でも利用できます。
取扱銘柄 | アカウントの種類 | TradingViewとの口座連携 |
---|---|---|
FX | Primary口座(メイン口座) | 〇 |
fxTrade用(NYサーバ) | 〇 | |
MT4用(NYサーバ) | 〇 | |
MT5用(東京サーバ) | × | |
MT4用(東京サーバ) | × | |
株価指数CFD | MT5用(東京サーバ) | × |
MT4用(東京サーバ) | × |
TradingViewとの口座連携に関しては、OANDA証券のFX口座と連携することで本家TradingViewから直接トレードができます。
口座連携といっても難しい手順はありません。TradingView上でOANDA証券のログインIDとパスワードを入力するだけです。OANDA証券はTradingView上でレート配信も行っているのでOANDAのレートをTradingViewで見つつ実際にポジションが持てます。別記事でも詳しく解説しているので気になる方はご一読ください。
OANDA(オアンダ)のTradingView徹底特集はこちら
コンテンツの充実度もOANDA証券が有利!
オリジナルツールに続き、マーケット情報の配信や相場レポート、ニュースといったコンテンツの充実度でもOANDA証券の方が豊富に揃っています。
OANDA証券の「OANDAラボ」では「Dairyマーケットレポート」と「Weeklyマーケットレポート」を毎日配信、為替・株の情報発信に特化したDZHフィナンシャルリサーチの「DZH Dairy news」と「DZH Weekly news」も提供されています。
GDPや政策金利といった主要9カ国の国別経済指標もグラフで簡単に確認できるようにされており、物価・雇用・消費・製造・住宅・企業景況感といった多角的な情報を簡単に入手可能。さらに、「オアンダエデュケーション」では、MT4やTrading Viewの投資方法を研究する「30の戦略」やMT4向けのEAプログラミングが学べるコンテンツまであります。
MT4初心者向けにはYoutubeで新規注文方法や各種設定方法が解説されたビデオも用意されているので、MT4の理解を深めながらトレードができます。
一方、外為ファイネストにはOANDA証券のようなコンテンツは用意されていません。外為ファイネストはどちらかというと中上級者向けのFX業者なので、MT4の使い方や投資情報といったことは他で入手する必要があります。
MT5なら外為ファイネストに注目!
外為ファイネストはMT4に加えてMT5(メタトレーダー5)にも対応しています。MT5はMT4の開発元であるメタクォーツ社の最新プラットフォームです。
MT5はシステムが従来の32bitから64bitにアップグレード、メモリ上限は2TBまで増えているため動作スピードが大幅に改善しています。MT4のネックだった時間軸も9種類から21種類まで追加されました。
さらに、ワンクリック取引対応の進化したプライスボード、バックテストの高速化も実施されておりEA開発者やEAユーザーに使いやすいツールに仕上がっています。
OANDA証券もMT5に対応していますが、取引単位が1万通貨からです。一方、外為ファイネストは1,000通貨の少額取引が可能。MT5をお試しで利用してみたい方にも最適です。
別記事ではMT5対応業者をより詳しく比較しているのでMT5が気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
約定力なら外為ファイネスト、コンテンツの豊富さならOANDA証券!
「大口で透明性の高いレート、約定力の高さ」を求めるならば外為ファイネストです。スキャルピングが公認されていたり、EAの利用制限なし、指値制限なしといった点も魅力的ですね。
大口の注文もしっかりと通ってくれるので、「大口でスキャルピングがしたい」「他の業者で断られたEAを使いたい」という人は外為ファイネストが最適です。
一方、「マーケット情報やオリジナルツールの豊富さ」で選ぶならばOANDA証券です。特に、MT4関連のオリジナルインジケーターは便利。MT4に日本時間を表示させるインジやポイント&フィギュアを表示させるインジなどMT4でのトレードの幅が広がります。
外為ファイネストとOANDA証券にはこうした違いがあるので、自分の求める環境が手に入る方の業者を利用してみてくださいね!