2017年1月14日、トレイダーズ証券の「みんなのシストレ」サービスにて、新FXツールの「Webトレーダー」がリリースされました。
Webトレーダーはみんなのシストレの、裁量取引サービスを扱っているトレード口座にて利用できます。ブラウザ利用で、WindowsにもMacにも対応。
複雑なテクニカル分析機能などは備わっていないのですが、とてもシンプルな仕様になっており、かつワンクリックでの新規発注や、表示切り替えなどの操作がサクサク快適に実行できます。初心者トレーダーの方にオススメ。
みんなのシストレでは米ドル/円0.2銭の極小スプレッド(原則固定、例外あり)を提示してる点でも、魅了的なFXサービスです。シストレだけではなく、裁量取引のサービスも着実に充実度が増しているみんなのシストレ。気になった方は、この機会にぜひチェックしてみてください。
1画面で複数の情報をスッキリまとめて表示
以下の画像はWebトレーダーの実際のトップ画面です。全通貨ペアのレートを表示するプライスボード、通貨ペアのチャートを並べて、下には新規注文のパネルが出ています。いずれもシンプルな見た目になっていますので、状況の把握に便利。
チャートに関しては、ローソク足と平均足、ラインの3種類のタイプが用意されているのですが、他のテクニカル指標は使えない仕様となっています。
とはいえ、同じくブラウザ表示の「FXトレーダー」をすぐさま呼び出せますので、詳細なテクニカル分析はそちらで実行可能です。
経済指標やニュース、売買比率なども閲覧可能
上記の取引画面にて、下半分には新規発注パネルが出ているのですが、この部分は注文変更やポジション照会のパネルにも切り替えられます。その選択は、取引画面の上部に並んでいる項目から実行。
その中に「情報ツール」の項目があるのですが、ここでは経済指標や最新のニュース、それから取引ユーザーのリアルな売買比率を見ることができます。
経済指標は重要度や各種数値をわかりやすく配置
こちらは経済指標を表示させたパネル。日時、対象の通貨、重要度、イベント、そして前回・予想・結果の数値が見やすく配置されています。
もちろん、このパネルをチェックしながら、チャートパネルの閲覧、プライスボードからの新規発注といった操作が可能。
Webトレーダーでリアルな売買比率をチェックできる
みんなのシストレのトレード口座にて、実際に取引されているユーザーの売買比率をここで把握することができます。取引判断の参考になり、これは大きなメリット。
売買比率・ポジション比率・注文情報を公開しているFX業者特集
新リリースされたWebトレーダーは、実際に使ってみるとわかるのですが、とても動きが軽く、心地よい操作感なのが嬉しい取引ツールです。発注方法も成行からIFO、FIFOや決済同時発注なども利用できます。役立つマーケット情報が充実しているのもメリット。
高機能ゆえにちょっと複雑なものよりも、シンプルでコンパクトに機能がまとめられたツールを求められている方に、ぜひ使ってみて欲しい取引ツールです。
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