トラリピ®(トラップリピートイフダン®)で知られるマネースクエアが、2019年5月26日(予定)にFXサービスをフルリニューアルすると発表しました。FXサービスの名称はM2JFXから「マネースクエアFX」へと変更。取引ルールと取引システムの両面にて刷新が行われます。取引システムは“トラリピをより思い通りに”使うためのシームレス設計が敢行されるとのこと。また、注目の高金利通貨ペアであるメキシコペソ円の新規追加も伝えられています。ここでは、予定されているリニューアル内容の概要をまとめてみました。すでにマネースクエアで取引されている方も、トラップ系トレードのトラリピが気になる方も、ぜひチェックしてみてくださいね。
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リニューアルによるFXサービスの変更点まとめ
マネースクエアが今回行うリニューアルでは数多くのポイントで変更や新規追加などの施策が行われます。具体的に実施されるリニューアル内容は以下のとおり。東京15時ロスカットが廃止されて自動ロスカットの判定が80%から100%へ変更。レート変動に応じて必要証拠金がリアルタイムで変化。Internet Explorer(IE)が動作環境の対象外になる。iPadとKindle用のタブレットアプリが終了など。これから取引する方も、すでにマネースクエアで取引されている方も要確認のリニューアル内容となっています。各項目に関するさらに詳しい内容は、マネースクエアの公式サイトにあるリニューアル特設ページにてご確認ください。
変更・新設・終了機能の一覧(公式サイトより抜粋)
フルリニューアルの一環としてFXサービスに高金利通貨ペアのメキシコペソ円(MXN/JPY)が新たに追加されます。マネースクエアのFXではすでに南アフリカランド円やトルコリラ円といった高金利通貨ペアが取り扱われていますが、これで高金利通貨ペアがさらに充実。
マネースクエアFXの新トレード画面(PC・スマホ)
こちらはリニューアルされるトレード画面のサンプル画像。マネースクエアの取引画面は従来でも比較的シンプルな作りですが、新しい取引画面はフラットなデザインかつさらに無駄のない画面構成となるようです。
ちなみに、マネースクエアのリニューアル特設ページには「スマートフォンでのご利用をメインとしながら…」と明記されています。マネースクエアはトラリピによる自動でのFX取引をサービスの要としていますから、設定した後はスマホで動向をチェックして、何かあれば調整もスマホで行うといった利用に便利ですね。
トラリピ(トラップリピートイフダン)とは?
トラップリピートイフダン、略してトラリピはマネースクエアが提供している独自の発注管理機能です。特許取得済み。レートが上下する範囲を予測し、取引の設定を行えば後は自動で新規発注と決済を自動で繰り返してくれる便利な機能です。マネースクエアで取引されているユーザーの75%(計算期間:2016年4月1日~2017年3月31日)がトラリピを利用していることから、マネースクエアFXの代名詞と言ってもいいかもしれません。人気のトラリピのメリットはそのままに、さらに扱いやすいように今回のフルリニューアルが実行されます。トラリピに関しては特集ページも用意していますので、興味のある方はぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
- 2019年5月26日(予定)にマネースクエアのFXがフルリニューアル
- 新名称「マネースクエアFX」、取引ルールと取引システムが刷新
- 高金利通貨ペアのメキシコペソ円の新規追加などが行われる
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