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USDMXN(米ドルメキシコペソ)スワップポイント徹底比較!スプレッドや証拠金額も解説
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ここでは、USDMXN(米ドルメキシコペソ)のスワップポイント徹底比較を行っています。ドルペソを取り扱っている貴重な国内FX会社を対象に、月間の累計スワップポイントを比較。
スワップポイントが特に高水準の「IG証券」「サクソバンク証券」に関しては、過去半年分のスワップポイント推移グラフも掲載しています。
また、各社のUSDMXN(ドルペソ)のスプレッド、証拠金率、最低取引数量、最低証拠金額の比較も実施。
USDMXN(ドルペソ)を取り扱っている国内FX会社をお探しの方、スワップポイントが高水準のFX会社をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
USDMXN(ドルペソ)を取り扱っている国内FX会社はどこ?
そもそもUSDMXN(米ドルメキシコペソ)を取り扱っている国内FX会社はどこなの?と気になる方もいるのではないでしょうか。
ドルペソを取り扱っている国内FX会社は数社ですが存在します。冒頭でお伝えした「IG証券」「サクソバンク証券」を含め、「ヒロセ通商」「JFX」「OANDA証券」「FOREX.com」「Plus500証券」での取り扱いが確認できています(当サイト調べ)。
ちなみに、IG証券やサクソバンク証券ではクロス円銘柄のMXNJPYをはじめ、USDMXNだけでなく、EURMXN(ユーロ/メキシコペソ)やGBPMXN(ポンド/メキシコペソ)など、メキシコペソ関連の通貨ペアが複数取り扱われています。
当サイトでは、国内FX業者約30社を対象として、各社の取り扱い通貨ペアを一覧表にまとめた記事も用意しています。各社の取り扱い通貨ペアを手っ取り早く調べたい方は、下記リンク先の記事も活用してみてくださいね。
USDMXN(ドルペソ)スワップポイントなどを比較
次に、USDMXN(米ドルメキシコペソ)を取り扱っている国内FX会社について、スワップポイントなどの比較を行っていきましょう。
USDMXNを取り扱っている国内FX会社のうち、公式サイトでスワップポイントを公開している「IG証券」「サクソバンク証券」「ヒロセ通商」「JFX」「OANDA証券」のデータを掲載しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
USDMXN(ドルペソ)スワップポイント比較表
以下の表では、USDMXN(米ドルメキシコペソ)のスワップポイント比較を行っています。各社の「月間累計売りスワップ(プラススワップ)」と「月間累計買いスワップ(マイナススワップ)」を掲載。「スプレッド(調査時点)」と「証拠金率」も併記しています。
FX会社 | 月間累計 売りスワップ |
月間累計 買いスワップ |
スプレッド | 証拠金率 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
![]() |
6,967円 | -9,618円 | 9pips | 7.5% | 詳細 |
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5,084円 | -11,495円 | 4.88pips | 10% | 詳細 |
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2,291円 | -16,036円 | 15pips | 4% | 詳細 |
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2,279円 | -16,014円 | 15pips | 4% | 詳細 |
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918円 | -1,547円 | 5.96pips | 8% | 詳細 |
(※:各社公式サイトで公開されている、円換算後の1万通貨単位のスワップポイントを掲載。小数点以下は四捨五入。実際に付与されるスワップポイントと差異が生じる場合がありますのでご留意ください)
(※:月間累計スワップは2025年1月の情報を掲載しています)
(※:スプレッドはいずれも原則固定対象外。比較表には2025年2月12日時点に取引ツール上で確認できた数値を記載しています)
USDMXN(ドルペソ)月間スワップポイント推移グラフ
「もっと長い期間でのスワップポイント実績を知りたい!」という方もいると思うので、過去半年分の月間スワップポイント推移グラフも作ってみました。売りスワップ(プラススワップ)が特に高水準の「IG証券」「サクソバンク証券」を対象としています。
(※:1万通貨のUSDMXN売りポジションを1ヶ月間保有し続けた場合の、各月のスワップポイント履歴をグラフ化しています。いずれも公式サイトで公開されている円換算後の数値を基に算出。小数点以下は四捨五入。実際に付与されるスワップポイントと差異が生じる場合がありますのでご留意ください)
【補足】スプレッド表記について(桁数の調整)
当記事の比較表に掲載しているUSDMXN(米ドルメキシコペソ)のスプレッドに関して、補足事項があるのでお伝えしておきます。
上記画像は各社の取引ツールにて、USDMXNのレートおよびスプレッドを撮影したキャプチャ画像です。この時点でのレート表記は以下のようになります。
・【IG証券】BID:20.56949 / ASK:20.57849
・【サクソバンク証券】BID:20.57211 / ASK:20.57699
・【JFX】BID:20.5671 / ASK:20.5821
・【ヒロセ通商】BID:20.5671 / ASK:20.5821
・【OANDA証券】BID:20.5711 / ASK:20.57706
ASKレートからBIDレートの数値を引くと、以下の数値が算出されます。
・【IG証券】0.009
・【サクソバンク証券】0.00488
・【JFX】0.015
・【ヒロセ通商】0.015
・【OANDA証券】0.00596
この計算結果では「サクソバンク証券」のスプレッドが他社より低水準、ということになります。ですが、取引ツールに表示されているスプレッドの数値だけを見ると、他社の方が低水準のように見えます。
そのため、当記事では各社のスプレッドの桁数を調整して比較を行っています。具体的には、取引ツール上に表記されているASKレートからBIDレートを差し引いた上で、1,000倍した数値を記載(ヒロセ通商・JFXのスプレッドを基準として、他社のスプレッドを合わせる形)。その点をご留意いただけますと幸いです。
USDMXN(ドルペソ)証拠金額比較表
次に、USDMXN(米ドルメキシコペソ)の各社の最低取引数量、最低証拠金額を比較してみましょう。
「ヒロセ通商」「JFX」は証拠金率が他社よりも低く、1,000通貨単位から取引できるので少額取引を希望される方におすすめ。スワップと証拠金率の両立で選ぶなら「IG証券」がおすすめです。
FX会社 | 最低証拠金額 | 最低取引数量 | 証拠金率 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
![]() |
約6,100円 | 1,000通貨 | 4% | 詳細 |
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約6,100円 | 1,000通貨 | 4% | 詳細 |
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約12,300円 | 1,000通貨 | 8% | 詳細 |
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約15,400円 | 1,000通貨 | 10% | 詳細 |
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約115,200円 | 10,000通貨 | 7.5% | 詳細 |
(※:2025年2月12日時点における各社の最低証拠金額(=最小取引数量で取引するのに必要な証拠金額)を掲載しています)
(※:ヒロセ通商・JFXのUSDMXNは4%の証拠金率で算出された金額、もしくは6,000円のいずれか高い方が1ロット(1,000通貨)あたりの必要証拠金として採用されます)
(※:IG証券は変動証拠金制度を採用。USDMXNの総ポジション数が31ロット(31万通貨)を超えた場合、超えた分のポジションのみ証拠金率が変動します)
USDMXN・MXNJPYのスワップをまとめて比較
当サイトではメキシコペソ円(MXNJPY)のスワップデータも収集しています。そのデータを活用して、以下の表ではUSDMXN・MXNJPYのスワップポイントをまとめて比較してみました。
いずれも月間のプラススワップを掲載。気になる方はぜひチェックして見てくださいね。
FX会社 | USDMXN 月間累計 売りスワップ |
MXNJPY 月間累計 買いスワップ |
公式サイト |
---|---|---|---|
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6,967円 | 5,640円 | 詳細 |
![]() |
5,084円 | 4,798円 | 詳細 |
![]() |
2,291円 | 5,920円 | 詳細 |
![]() |
2,279円 | 6,670円 | 詳細 |
![]() |
918円 | 5,165円 | 詳細 |
(※:USDMXNは各社公式サイトで公開されている、円換算後の1万通貨単位のスワップポイントを掲載。MXNJPYは10万通貨単位のスワップポイントを掲載。小数点以下は四捨五入。実際に付与されるスワップポイントと差異が生じる場合がありますのでご留意ください)
(※:月間累計スワップは2025年1月の情報を掲載しています)
「MXNYJPY」「USDTRY」のスワップ比較記事はこちら!
メキシコペソ円(MXNJPY)のスワップポイントに関しては、別記事にて詳しい比較を行っています。FX会社約20社を対象として、日間・月間・年間のスワップポイントを徹底比較。スプレッドや必要証拠金額、建玉上限などの比較も行っています。そちらもぜひご活用ください。
また、米ドル関連の高金利通貨ペアとして、米ドルトルコリラ(USDTRY)のスワップポイントを比較した記事も用意しています。当記事にも掲載しているIG証券やサクソバンク証券など、USDTRYを取り扱っている貴重な国内FX会社のデータを網羅。興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。
USDMXN(ドルペソ)対応のおすすめFX会社の解説
IG証券
USDMXN(米ドルメキシコペソ)のスワップポイントで選ぶならIG証券が特におすすめです。売りスワップ(プラススワップ)の付与実績が高水準であり、かつ長期スパンで見ても魅力的な実績を残しているのが魅力。スプレッドは変動制になりますが、平常時であれば比較的安定しているのも特徴となっています。
ちなみに、メキシコペソ関連銘柄はドルペソの他に、メキシコペソ/円(MXN/JPY)、ユーロ/メキシコペソ(EUR/MXN)、ポンド/メキシコペソ(GBP/MXN)を取り扱っています。
こちらはIG証券のPC版取引ツール(ブラウザ対応)の画面になります。30種類以上のテクニカル指標などを使い、高度なチャート分析が可能。ここではドルペソの取引画面のみ表示させていますが、他のパネルを複数表示させたりと自由なカスタマイズに対応しているのもポイントです。
また、取引ツールには「顧客センチメント」という機能が備わっており、IG利用者がこの銘柄をどれくらい保有しているか?買い・売りの比率は何%か?取引履歴の売買比率はどうなっているのか?を確認できます。
ドルペソなどの通貨ペアで大口取引をしたい方にもIG証券がおすすめ。IG証券は建玉上限が「原則なし」となっており、発注上限も「原則なし」です(ドル円など一部通貨ペアの標準銘柄のみ発注上限が設けられています)。
ただし、IG証券は「変動証拠金制度」を採用しているため、銘柄の保有ロット数に応じて適用される維持証拠金率が変動する点はご留意ください。証拠金率は通貨ペアによって異なっており、USDMXNの場合は上記のような設定となります。
ちなみに、IG証券では「ノックアウト・オプション」でもUSDMXN(米ドルメキシコペソ)の取引が可能です。さらに、ノックアウト・オプションでもFXと同等のスワップポイントが付与されます。同サービスの詳細は下記リンク先の記事を参考にしてみてくださいね。
IG証券 新規口座開設キャンペーン
サクソバンク証券
USDMXN(米ドルメキシコペソ)のスワップで選ぶならサクソバンク証券もおすすめです。サクソバンク証券は150以上の通貨ペアを取り扱っており、高金利通貨ペアはクロス円はもちろんそれ以外の銘柄も多数揃っています。
メキシコペソ関連の通貨ペアはドルペソ以外に、メキシコペソ/円(MXN/JPY)、豪ドル/メキシコペソ(AUD/MXN)、カナダドル/メキシコペソ(CAD/MXN)、スイスフラン/メキシコペソ(CHF/MXN)、ユーロ/メキシコペソ(EUR/MXN)、ポンド/メキシコペソ(GBP/MXN)、NZドル/メキシコペソ(NZD/MXN)を取引可能。
サクソバンク証券はメキシコペソ以外にも、トルコリラや南アフリカランドなどでも多数の組み合わせに対応しています。気になる方は下記リンク先の記事もぜひチェックしてみてくださいね。
ちなみに、サクソバンク証券は「TradingView」との口座連携にも対応。TradingViewと口座連携を行うと、TradingView上での取引が可能になります。また、連携しなくてもTradingView上でサクソバンク証券の通貨ペアのチャート分析が可能です。
上記画像のようにサクソバンク証券が提供している米ドル/メキシコペソのチャートを自由に表示できます。多種多様なツールを使った高度な分析が可能。サクソバンク証券のTradingView対応に関しては特集記事も参考にしてみてくださいね。
ヒロセ通商
ヒロセ通商もUSDMXN(米ドルメキシコペソ)を取り扱っている数少ない国内FX会社になります。国内資本のFX会社としては異例とも言える50通貨ペア以上の取り扱いがあり、ドルペソを含め豊富な高金利通貨ペアに対応。
スワップポイントに関しては、IG証券およびサクソバンク証券に劣りますが、証拠金率の低さで選ぶならヒロセ通商がおすすめ。証拠金率は4%となっており、最低取引単位は1,000通貨なので少額から取引可能となっています。
ちなみに、ヒロセ通商のUSDMXNは必要証拠金の判定が少し変則的です。1,000通貨に対する必要証拠金額は、4%の証拠金率で計算した場合の金額と6,000円とを比べて、高い方を証拠金とする、という仕組みになっています。
具体的に言うと、例えば証拠金率4%で算出した1,000通貨分の証拠金額が5,500円だった場合、1,000通貨分の証拠金額は6,000円。4%で算出した証拠金額が6,500円だった場合は、6,000円より高いので6,500円が証拠金額として採用されます。
ヒロセ通商 新規口座開設キャンペーン
JFX
JFXでもUSDMXN(米ドルメキシコペソ)の取引が可能です。ヒロセ通商よりも取り扱い銘柄数は少ないものの、40以上の通貨ペアに対応。ドルペソを含め多数の高金利通貨ペアを取り扱っています。
ヒロセ通商と同じくドルペソの証拠金率は4%となっており、最低取引数量は1,000通貨となっているので少額取引におすすめ、また、JFXの必要証拠金額の判定方法もヒロセ通商と同じです。
ちなみに、JFXとヒロセ通商はいずれも「スワップ振替」に対応しているのも特徴的。スワップ振替を利用すればポジションが未決済でも、貯まったスワップだけ引き出しが可能です。
また、IG証券とサクソバンク証券は発生したスワップが随時課税対象になる仕様なのですが、JFXとヒロセ通商はポジションを決済するかスワップ振替をしない限り、スワップ益は課税対象にならない、という特徴もあります。この点が気になる方も要チェック。