米ドル円（USDJPY）スプレッド徹底比較！国内FX20社以上を掲載、ラージ銘柄も比較

ここでは、国内FX会社20社以上を対象に、米ドル円（USDJPY）スプレッドの徹底比較を行っています。

FX各社の米ドル円の基準スプレッドの比較はもちろん、基準スプレッドが適用される時間帯も掲載。原則固定対象外のFX会社に関しては、調査時点におけるスプレッドを参考値として掲載しています。

また、米ドル円の「ラージ銘柄（大口銘柄）」を取り扱っている一部のFX会社を対象として、「ラージ銘柄」のスプレッド比較も行っています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

米ドル円「スワップポイント」徹底比較はこちら！

 

米ドル円（USDJPY）スプレッド比較

以下の比較表では、国内FX会社20社以上を対象として、米ドル円（USDJPY）のスプレッド比較を行っています。

米ドル円のスプレッド、スプレッド方式（原則固定 or 変動制）、適用時間帯（原則固定スプレッドを採用している場合）をまとめて比較しています。

冒頭でもお伝えした通り、変動制スプレッドを採用しているFX会社に関しては、調査時点に確認できた数値を参考値として掲載。また、一部を除き100万通貨以下の注文に適用されるスプレッドを掲載しています。

米ドル円（USDJPY）スプレッド一覧比較表

FX会社	スプレッド	スプレッド方式	適用時間帯	公式サイト
外為どっとコム	0.2銭	原則固定	AM9時〜 翌AM3時	詳細
みんなのFX	0.2銭	原則固定	AM8時〜 翌AM5時	詳細
LIGHT FX（LIGHTペア）	0.18銭(※1)	原則固定	AM8時〜 翌AM5時	詳細
LIGHT FX（通常銘柄）	0.2銭	原則固定	AM8時〜 翌AM5時	詳細
ヒロセ通商	0.2銭	原則固定	AM9時〜 翌AM3時	詳細
JFX	0.2銭	原則固定	AM9時〜 翌AM3時	詳細
GMOクリック証券	0.2銭	原則固定	AM9時〜 翌AM3時	詳細
ゴールデンウェイ・ジャパン	0.2銭	原則固定	AM8時〜 翌AM5時	詳細
IG証券	0.2銭	変動制	ー	詳細
SBI FXトレード	0.18銭	原則固定	設定なし	詳細
楽天証券（楽天FX）	0.2銭	原則固定	AM9時〜 翌AM3時	詳細
松井証券	0.2銭(※2)	原則固定	設定なし	詳細
セントラル短資ＦＸ	0.2銭	原則固定	PM5時〜 翌AM0時	詳細
マネックス証券	0.2銭	変動制	ー	詳細
サクソバンク証券	0.2銭(※3)	原則固定	AM8:00〜 翌AM3:59	詳細
GMO外貨	0.2銭	原則固定	AM8時〜 翌AM3時	詳細
FXブロードネット	0.2銭	原則固定	AM8時〜 翌AM4時	詳細
インヴァスト証券	0.3銭	変動制	ー	詳細
三菱UFJ eスマート証券 FX	0.2銭	原則固定	AM9時〜 翌AM3時	詳細
岡三オンライン	0.4銭	変動制	ー	詳細
マネースクエア	4.1銭	変動制	ー	詳細
アイネット証券	2銭	原則固定	設定なし	詳細
外為オンライン	1銭	原則固定	設定なし	詳細

 

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米ドル円「ラージ銘柄（大口銘柄）」のスプレッドについて

「ラージ銘柄（大口銘柄）」とは？

一部のFX会社では、通常の通貨ペアとは別に「ラージ銘柄（大口銘柄）」を取り扱っている場合があります。具体的に言うと、「みんなのFX」「LIGHT FX」「ヒロセ通商」「IG証券」「GMOクリック証券」などが該当します。

例えば「みんなのFX」の場合だと、通常の米ドル円（USDJPY）とは別銘柄として「USDJPYラージ」という通貨ペアが取り扱われています。

ラージ銘柄（大口銘柄）は、通常の通貨ペアよりも取引上限が拡張されているのが特徴です。「みんなのFX」では、通常の米ドル円では最大発注数量が100万通貨ですが、ラージ銘柄では最大300万通貨までの発注が可能。

ただし、ラージ銘柄は通常銘柄とは異なるスプレッドが適用される、という点には注意が必要です。上記画像は「IG証券」の取引画面のキャプチャなのですが、通常銘柄（標準銘柄）と大口銘柄とではスプレッドが異なるのが分かります。

ラージ銘柄（大口銘柄）の米ドル円のスプレッドは以下の表にまとめていますので、そちらも参考にしてみてくださいね。

米ドル円「ラージ銘柄（大口銘柄）」スプレッド比較表

以下の表では、ラージ銘柄（大口銘柄）を取り扱っているFX会社を対象として、米ドル円のラージ銘柄に適用されるスプレッドの比較を行っています。基本的に原則固定対象外となっているため、調査時点における数値を掲載。

また、「外為どっとコム」と「SBI FXトレード」ではラージ銘柄（大口銘柄）の取り扱いはないのですが、注文数量によってスプレッドが変動する仕組みを採用。この2社に関しては、100万通貨を超える発注をラージ銘柄と捉えた上で、比較表に掲載しています。

FX会社	スプレッド	発注上限	建玉数量上限 (USDJPY単体)	公式サイト
外為どっとコム（100万超〜300万通貨）	0.8銭	300万通貨	5,000万通貨	詳細
外為どっとコム（300万超〜500万通貨）	1.2銭	500万通貨
IG証券（大口銘柄）	0.8銭	原則上限なし	原則上限なし	詳細
みんなのFX（大口銘柄）	0.6銭	300万通貨	1,000万通貨
LIGHT FX（大口銘柄）	0.6銭	300万通貨	1,000万通貨	詳細
ヒロセ通商（大口銘柄）	1.9～2.6銭	300万通貨	3,000万通貨	詳細
JFX（大口銘柄）	1.9～2.6銭	300万通貨	3,000万通貨	詳細
GMOクリック証券（大口銘柄）	2.4銭	200万通貨	1,000万通貨	詳細
SBI FXトレード（100万超〜300万通貨以下）	0.2銭	300万通貨	設定なし	詳細
SBI FXトレード（300万超〜500万通貨以下）	0.68銭	500万通貨
SBI FXトレード（500万超〜1,000万通貨以下）	1.18銭	1000万通貨

 

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米ドル円（USDJPY）スプレッドで選ぶならココ！

外為どっとコム

低水準スプレッドに力を入れている国内FX会社は数多く存在しますが、中でも「外為どっとコム（外貨ネクストネオ）」は要チェック。

外為どっとコムでは、米ドル円など多数の通貨ペアにて魅力的なスプレッドを実現している上に、定期的に「業界最狭水準スプレッドキャンペーン」を実施。

主要通貨ペアはもちろんのこと、高水準スワップを狙える高金利通貨ペアでも、業界最狭水準スプレッドを実現しています。

また、大口銘柄の比較表にも記載している通り、外為どっとコムでは最大500万通貨の発注に対応しているのもポイントです。

100万通貨を超える発注ではスプレッドがやや広がりますが、他社と比べても低水準のスプレッドで取引可能。しかも、米ドル円は最大5,000万通貨まで保有できるので、大口取引をする方におすすめです。

外為どっとコムはスマホアプリ『外貨ネクストネオ「GFX」』もおすすめ。スキャルピングに活用できる素早い発注機能や、最大16枚のチャートを設定できる機能、多数のテクニカル指標、IMMポジションや板情報の表示など、数多くのメリットを兼ね備えています。

外為どっとコム 新規口座開設キャンペーン

外為どっとコム 公式サイト

みんなのFX

米ドル円のスプレッドで選ぶなら「みんなのFX」もおすすめです。米ドル円やユーロ円、トルコリラ円やメキシコペソ円などでも魅力的なスプレッドを実現。

他の多くのFX会社と同様に、みんなのFXの原則固定スプレッドにも適用時間帯が定めされているのですが、同サービスではAM8:00〜翌AM5:00までの幅広い時間帯に適用されるのもポイントです。

みんなのFXではラージ銘柄の米ドル円が取り扱われているのですが、大口銘柄の比較表にも記載している通り、平常時であれば他社と比べても低水準のスプレッドで取引可能。

また、みんなのFXは高水準スワップポイントにも定評があり、トルコリラ円やメキシコペソ円は当然ながら、ハンガリーフォリント円やチェココルナ円など、マイナー銘柄でもスワップ獲得を狙えます。

さらに、みんなのFXではPCツールおよびスマホアプリ内にて、内蔵版のTradingViewチャートが使えるのも魅力。完全無料でありながら、85種類以上のインジケーター、6画面分割チャート（PC版のみ）、インジテンプレ保存が無制限など数多くの恩恵を受けられます。

みんなのFX 新規口座開設プログラム

みんなのFX 公式サイト

LIGHT FX

スプレッドが狭いFX会社を探していて、かつ発注数量がそこまで多くなくても問題ない、という方にはLIGHT FXの「LIGHTペア」がおすすめです。

LIGHT FXでは通常銘柄に加えて「LIGHTペア」という独自銘柄が取り扱われており、取引上限が絞られている代わりに、通常よりもスプレッド・スワップが強化されているのが魅力。

上記スペックを見れば分かるように、小数点以下2桁目までこだわったスプレッドが実現されています。また、取引上限が絞られていますが、1取引あたり最大20万通貨まで発注可能ですので、それで十分という方も多いと思います。

ちなみに、LIGHT FXでもPCツール・スマホアプリにて内蔵版のTradingViewチャートを無料で利用可能。85種類以上のインジケーターなどを活用して高度なチャート分析ができます。もちろん、LIGHTペアの分析も可能です。

LIGHT FX 新規口座開設プログラム

LIGHT FX 公式サイト

ヒロセ通商

ヒロセ通商（LION FX）は50種類以上の豊富な通貨ペアを取り扱っており、その内の数多くの銘柄にて業界最狭水準スプレッドが実現されています。

米ドル円を含め、主な通貨ペアの基準スプレッドは以下の通り。主要通貨ペアから高金利通貨ペアまで、魅力的なスペックが並んでいます。

また、ヒロセ通商は「スキャルピング公認」の数少ないFX会社である、というのも見逃せません。高速の約定スピードを実現する取引システムを用意しており、かつ業界最狭水準スプレッドの環境でスキャルピングができるのは魅力です。

さらに、ヒロセ通商では毎月10種類以上の多彩なキャンペーンを実施中。新規口座開設キャンペーンをはじめ、通貨ペアごとの取引高キャッシュバックも開催しているため、キャンペーン活用でよりお得に取引が可能となっています。

ヒロセ通商 新規口座開設キャンペーン

ヒロセ通商 公式サイト

JFX

JFXも米ドル円を含め、複数の通貨ペアにて業界最狭水準スプレッドを実現。しかも、「スキャルピング公認」の国内FX会社としても定評があります。なるべくコストを抑えつつスキャルピング取引をしたい方は要チェック。

また、JFXでは分析専用ツールとして「MT4」を提供。上記画像のようにMT4と、JFXの自社ツールを組み合わせれば、日々のトレードにMT4の高度な分析機能を活用できます。その上、JFXだけのオリジナルインジケーターを無料で提供しているのも魅力。

さらに、JFXは「TradingView」でレート配信を行っている貴重な国内FX会社でもあります。米ドル円を含め、JFXで取り扱われている全通貨ペアのチャートを、TradingView上に表示することが可能。MT4およびTradingViewの対応に関しては、下記リンク先の記事もぜひ参考にしてみてくださいね。

JFX 新規口座開設キャンペーン

JFX 公式サイト

GMOクリック証券

多くのトレーダーに利用されている大手ネット証券でFX取引をしたい！という方には「GMOクリック証券（FXネオ）」がおすすめです。

GMOクリック証券は大手ネット証券であり、かつ米ドル円を含めた多数の通貨ペアで業界最狭水準スプレッドを実現。ちなみに、基準スプレッドよりも低水準のスプレッドをゲリラ的に反映するといった動きも見せていました。

また、GMOクリック証券は高水準スワップポイントの提供にもかなり力を入れており、特にトルコリラ円やメキシコペソ円、南アフリカランド円など、定番の高金利通ペアでは他社と比べても魅力的な実績を残しています。

GMOクリック証券 新規口座開設特典

GMOクリック証券 公式サイト

SBI FXトレード

「SBI FXトレード」は、東証一部上場のSBIホールディングスグループに属している、FXサービスに特化した業者です。取引ツールや対応通貨ペアの多さなども魅力ですが、特筆すべきはやはりスプレッド。

SBI FXトレードでは小数点以下2桁目までこだわった基準スプレッドが設定されており、100万通貨以下であれば特に低水準のスプレッドで取引可能。

また、SBI FXトレードでは最大1,000万通貨までの発注が可能であり、注文数量によって基準スプレッドが変動するのですが、大口銘柄の比較表に記載している通り、注文数量が多くなっても低水準のスプレッドが適用されるのが魅力。

しかも、基準スプレッドの提示率が高いのもポイントです。SBI FXトレードの公式サイトより抜粋した、米ドル円の各注文数量におけるスプレッドの提示率を以下に掲載していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

SBI FXトレード 新規口座開設プログラム

SBI FXトレード 公式サイト