この記事には広告・プロモーションが含まれています
トレーディングビューでチャートが表示されない!不具合の対処法を解説

この記事ではトレーディングビューでチャートが表示されない、更新されないなど不具合があるときの対処法を解説しています。お使いの環境でどのような症状があるか、解決策になりそうなものがあればぜひお試しください。
ちなみに、トレーディングビューの有料プランを契約されている方であればサポートセンターを利用することができます。問い合わせ方法は別記事にて詳しく解説しているので合わせてご確認ください。
トレーディングビューのチャートが表示されない原因
可能性のある原因
- 原因①:チャートが非表示になっている
- 原因②:インジケーターが最大化されている
- 原因③:下部パネルが最大化されている
- 原因④:マルチチャートレイアウトの問題
- 原因⑤:ブラウザ・通信環境の問題
原因①:チャートが非表示になっている
まず、チャート自体が全く表示されていない場合はチャートが非表示の設定になっている可能性があります。
チャート画面左上の目のアイコン(斜線入り)がないかご確認ください。この状態はチャートを非表示にする設定です。
元に戻すには再度、目のアイコンをクリックするかチャート設定から「表示」を選択してください。
原因②:インジケーターが最大化されている
トレーディングビューの操作時にインジケーター(下部に表示されるオシレーター系)をダブルクリックすると表示が最大化されます。
チャートが隠れてしまうのでこのような場合は再度、インジケーターの上でダブルクリックしてみてください。元に戻ります。
原因③:下部パネルが最大化されている
インジケーターと同様に下部パネルが最大化されている場合もチャートが隠れて表示されません。
下部パネルは右上の最小化アイコンをクリックすると元の大きさに戻ります。
原因④:マルチチャートレイアウトの問題
マルチチャート(画面分割)をしている場合、チャートが表示されない場合が稀にあります。
この場合はチャート画面右下の「チャートを復元/チャートを最大化」のアイコンを選択してみてください。
画面分割が解除され1画面で最大化されます。画面分割をしたい場合は再度、レイアウトの変更から設定してみてください。
原因⑤:ブラウザ・通信環境の問題
トレーディングビューのパフォーマンスは様々な要因に左右されます。ポイントを以下にまとめているのでお使いの環境をチェックしてみてください。
チェックポイント
- タブの開きすぎ⇒トレーディングビュー以外のタブは閉じる
- Chromeなどのブラウザ拡張機能⇒広告ブロックを一時オフにする
- 再起動を行わずにブラウザを稼働させ続けている⇒再起動する
- ブラウザ自体の問題⇒他のブラウザで試してみる
- インターネット接続が不安定⇒接続・通信状況を確認する
ブラウザの問題でチャートが上手く表示されない場合、拡張機能がトレーディングビューの動作に干渉している場合があります。
特に、広告ブロッカーを入れている方は一時的に無効にして動作が改善するかご確認ください。
また、ブラウザのキャッシュ(履歴)やCookieを削除するのも有効です。お使いのブラウザ設定からキャッシュデータを削除してみてください。
それでも改善しない場合はChrome、Firefox、Safariなど他のブラウザでチャートが表示されるかお試しください。また、通信環境が不安定の方、Wi-Fiをお使いの場合は有線接続に切り替えるのも有効です。
次は、チャートの表示に関連したよくある不具合と解決方法について解説します。
チャートが細長くなる場合
チャートが潰れて細長くなる場合があります。これはシンボルのデータ系列から遠く離れた水準を表示するインジケーターを使っている場合によく起こります。
インジケーターの設定に合わせてスケールが自動で調整されるため、チャートが上下に圧縮されている状態です。
この問題は「インジケーター自体を削除する」「スケール設定を変更する」「インジケーターのパラメーターを調整する」ことで解決します。
スケール設定に干渉しているインジケーターを削除するのが簡単ですが、該当するインジケーターを利用したい場合は「価格のみでスケール」に設定変更するか、インジケーターをパラメーターを調整してみてください。
バーやローソク足の色が正しく表示されない
一部のインジケーターにはカラー設定を変更する仕様があります。該当するインジケーターを削除したときに色が元に戻るかご確認ください。
インジケーターが原因ではない場合、チャート設定が変更されているかもしれません。
特に、複数のローソク足で陰線・陽線の色が逆になっている場合は上記の「(現在足の始値基準ではなく)前の足の終値基準でバーの色を判定」にチェックが入っている可能性があります。
チャート画面で右クリック⇒設定⇒シンボルからチェックを外してみてください。
その下のカラー設定からもローソク足の実態・枠・ヒゲの色を変更可能です。
カウントダウンが表示されない
もう一つ、チャート関連でよくあるのが「ローソク足のカウントダウンが表示されない」という場合です。
チャート設定から「スケールとライン」⇒「バーのクローズまでのカウントダウン」にチェックが入っているかご確認ください。
また、非時系列系のチャートタイプ(練行足、カギ足、ポイント&フィギュア、新値足、レンジ)をお使いの場合はカウントダウンは表示されません。
株式や一部の銘柄は遅延されたチャートデータが表示されます。シンボル名の右側に「D」のアイコンが表示されていないかご確認ください。
このアイコンが表示されている場合、15分足以上の足種でしかカウントダウンは表示されません。市場がクローズしている銘柄もカウントダウンは表示されないのでご注意ください。
上記の方法でも問題が解決しない場合はトレーディングビューのサポートセンターにお問い合わせください。問い合わせ方法は別記事にて詳しく解説しています。
この記事がお役にたてば幸いです。