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レンジバーチャートが使える国内FX業者はここだ!
レンジバーチャートとは、指定した値幅以上に価格が動いたときに新しくバーやローソク足が出現するチャートのことです。ボラティリティに基づいたチャートになります。時間軸は関係ありません。値幅が小さいとだましになることが多いので、そのだましを排除し、大きく動くときを限定して分析するチャートとなります。
「シンプル戦略」で強く勧めているレンジバーチャート
ボリンジャーバンドとMACDによるデイトレード ──世界一シンプルな売買戦略 (ウィザードブックシリーズ)
この本では「シンプル戦略」を掲げています。ボリンジャーバンドとMACDを使った言葉通りの簡単な手法。その「シンプル戦略」では一般的な時間足のチャートや出来高に基づいたチャート(ティックチャート)でもできるのですが、レンジバーチャートには大きなメリットがあり、ベストだと述べています。
本にはいくつかレンジバーが使えるチャートソフトも紹介されてあります。
Trade Navigator、TradeStaion、ThinkOrSwim、injaTrader、AT Charts、SirerraCharts、eSignal、MultiCharts、など・・・。
しかしどれも海外のチャートソフト。日本語のページも少なく、使うのはなかなか難しいと思います。しかも有料がほとんど。
そんな中、国内のFX業者でもレンジバーチャートが使えるところが実はあるのです!
レンジバーチャートが表示できるFX業者一覧
そのチャートを使える国内業者は以下の業者。
FX会社 | FX業者 | 利用条件 | 公式サイト |
---|---|---|---|
IG証券 |
ProRealTimeチャート | 月額4,000円(使用当月中に4回以上の取引があった場合は無料) | 詳細 |
TradingViewでレンジバーチャートが使える!
全世界でユーザーを爆発的に増やし続けているTradingView(トレーディングビュー)でもレンジバーチャートが利用できます。
TradingViewでは、通常のレンジバーに加えて見た目をローソク足に変更することも可能です。また、有料プラン(PRO以上)では任意の値でカスタムすることもできます。
レンジバーが使えるチャートツールをお探しの方はTradingViewもぜひチェックしてみてください!
IG証券のProRealTimeチャート
IG証券のレンジバーチャートではボリンジャーバンドは表示できますが、MACDを同時に表示させることはできません。残念ながらMACDだけはローソク足チャートで表示することになります。
しかし、IG証券にはオートチャーティストがあります。うまく組み合わせることでオリジナル戦略が作れそうです。しかもFXだけではなく株式CFDや株価指数CFDもでき、10,000銘柄以上の国内外株式もカバー。自分に合ったボラティリティ幅の銘柄を探し出すことができます。エントリーチャンスにたくさん巡り合えるのがIG証券の魅力です。
設定方法
1. スパナのアイコンをクリックして設定画面を出します。
2. 「スタイル」をレンジバーにします。
3. ボックスサイズを変更します。
デューカスコピー・ジャパンのJForex
200種類以上のインジケーターを搭載したJForex。レンジバーの設定は1ピップスから1000ピップスまで可能です。他にもティックチャートから、ポイント&フィギュアや練行足も表示できます。ラインブレイクといったあまり聞きなれないチャートまであります。自分でプログラムをすることでインジケーターも思いのまま。自由度の高さではどのFXツールよりもダントツ優れています。
設定方法
1. 「ツール」の「オプション設定」を選びます。
2. 次に「期間」タブを選びます。
3. 「価格ベースの期間」を選び、種類を「レンジ・バー」に、数量を選びます。そして「>>」を押して追加します。最後に[OK]を押します。
4. あとはチャート画面から設定したものを選ぶだけです。