楽天証券でTradingViewは使える?トレーディングビュー対応業者を徹底解説

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楽天証券でTradingViewは使える?トレーディングビュー対応業者を徹底解説

この記事では「楽天証券でTradingViewは使えるのか」という点について詳しく解説しています。

楽天証券の解説と合わせて、TradingViewが無料で使える国内の証券会社もご紹介。TradingViewユーザーの方や楽天証券を利用されている方はぜひご一読ください!

楽天証券はTradingViewに非対応

楽天証券はTradingViewに非対応

早速ですが、結論からいうと「楽天証券ではTradingView対応の取引ツールを提供していません」。

国内の証券会社やFX/CFD業者では取引ツールにTradingViewを内蔵しているところやTradingViewとの口座連携に対応している業者があります。

この点、楽天証券の株式取引、FX/CFDサービス、その他のサービスでもTradingViewは非対応です。

暗号資産サービス「楽天ウォレット」ではTradingViewが利用可能

楽天証券でTradingViewは使える?トレーディングビュー対応業者を徹底解説

楽天証券ではありませんが、同じ楽天グループの暗号資産サービス「楽天ウォレット」ではTradingViewを搭載した取引ツールを提供しています。

もっとも、楽天ウォレットは暗号資産の販売所および取引所のサービスなので株式やFX/CFD取引には対応していません。

じゃあ、どこでTradingViewが使えるの?」という方に向けて楽天証券の取引ツールを簡単に紹介しつつ、TradingViewに対応した国内証券会社を解説していきます!

【Webull証券】TradingViewで日本株・米国株の直接取引が可能に!

TradingViewで日本株・米国株の直接取引が可能に!

Webull証券がTradingViewに対応しました口座連携することで日本株と米国株の現物取引が可能に!

現状、TradingViewで日本株の現物取引ができる国内の証券会社は他にありません。ウィブル証券は約7,000銘柄の米国株や日本株に対応。

TradingViewで日本株・米国株の直接取引が可能に!

米国現物株・ETFの取引手数料は「約定金額の0.20%(税抜)」と大手ネット証券と比べて半分以下です。さらに、プレマーケットとアフターマーケットを含む16時間の取引にも対応。

TradingViewで相場分析をしつつ、ウィブル証券と口座連携することで直接発注・決済まで可能です。米国株・日本株の現物取引をされる方はウィブル証券が要チェックです!

楽天証券の株式、FX/CFDの取引ツールは?

楽天証券の株式・FX・CFDの取引ツールは?

楽天証券の日本株式および米国株式の取引では、「MARKETSPEEDⅡ(マーケットスピードツー)」という高機能ツールを提供しています。

MARKETSPEEDⅡは国内株式と米国株式(現物・信用)、株価指数先物、オプション、商品先物に対応。洗練されたデザインと独自の注文方法が特徴的なWindows版ツールです。

新搭載されたあるアルゴ注文では大口の注文を小分けして発注する「アイスバーグ注文」や株価や時間で発注タイミングを設定する「リザーブ注文」などが可能。

楽天証券が自信を持って提供している高機能ツールになります。一方、TradingViewも世界標準の高機能ツールですが、ネックなのは「証券会社と口座連携しないと発注できない」という点です。

TradingViewは基本的に世界中の金融商品の値動きが見れるチャートツールです。一部の業者では口座連携をすることでTradingViewから発注が可能となりますが、楽天証券はTradingViewとの口座連携に対応していません。

したがって、現状ではTradingViewから楽天証券を通して発注をかけることはできない状況です。

米国株式でTradingView対応ならサクソバンク証券

米国株式でTradingView対応ならサクソバンク証券

米国株式の現物取引でTradingViewを使うならサクソバンク証券がおすすめ。

サクソバンクグループはデンマークのコペンハーゲンに本社を構えるグローバルプロバイダーで、サクソバンク証券はその日本法人になります。

サクソバンク証券はFX/CFD取引を中心にサービスを提供していますが、米国株式/ETFの現物取引にも対応。配当金再投資(DRIP)サービスを提供するなど、米国株式に力を入れている証券会社です。

米国株式でTradingView対応ならサクソバンク証券

サクソバンク証券はTradingViewとの口座連携に対応しています。口座連携すると、TradingViewからサクソバンク証券を経由して直接発注が可能です。

米国株式でTradingView対応ならサクソバンク証券

上記はTradingViewと口座連携した画面ですが、チャート画面下に建玉管理や取引履歴が参照できるウィンドウが開きます。

口座連携にかかる費用や利用料などは一切、かかりません。口座連携もサクソバンク証券の口座があれば数分で済みます。サクソバンク証券でTradingViewと連携できるのは「米国株式の現物口座」「FX口座」「個別株CFD口座」の3種類です。

別記事では、口座連携の手順を分かりやすく解説しているのでTradingViewで米国株式の現物取引をされたい方はサクソバンク証券をチェックしてみてください!

楽天証券のFX/CFDはMT4に対応

楽天証券の取引ツールは?

楽天証券のFX/CFDサービスではMT4(メタトレーダー4)を取引ツールとして提供しています。

MT4といえば長年に渡って全世界のFXトレーダーに愛されてきた鉄板チャートツール。その機能性もさることながら、最大の魅力はやはり豊富なインジケーターです。

楽天証券の取引ツールは?

世界中のプログラマーが開発したインジケーターが使えたり、EA(自動売買)が可能だったりと現在でも多くのトレーダーに選ばれる人気のチャートツールです。MT4の動作スピードをさらに向上させた上位版のMT5も提供されています。

ちなみに、FXキーストンではオリジナルのMT4・MT5インジケーターを100種類以上、無料で公開しています。メールアドレスの登録などは必要ありません。

楽天証券の取引ツールは?

無償公開しているので誰でも自由にご利用いただけます。コメントや要望なども随時、受け付けておりますのでMT4・MT5ユーザーの方はぜひ一度、ご覧ください!

FX/CFDでTradingViewが使える証券会社は?

みんなのFX

FXでTradingViewを使うなら「みんなのFX」にご注目ください。

みんなのFXはWebブラウザ版ツールとスマホアプリの両方にTradingViewを内蔵したツールを提供しています。この内蔵TradingViewが非常に高機能です。

85種類以上のテクニカル指標と描画ツールが使い放題。本家TradingViewの無料プランでは1つのチャートに表示できるテクニカル指標の数に制限(最大2個)があります。

みんなのFX 内蔵TradingView基本スペック表

利用料 テクニカル指標 描画ツール 足種
無料(※) 87種類 81種類 12種類
チャート複数表示 チャートタイプ 利用形式 対応OS
最大6チャート 7種類 PCブラウザ、スマホ Windows、Mac
テンプレート ショートカット 分析補助 比較チャート
複数保存も可

(※:みんなのFXは月額9,100円相当の機能を一部利用可能です。)
(※:月額料金は2024年11月1日時点の米ドル/円レートを元に算出。いずれも税抜の金額を掲載。)

みんなのFX

この点、みんなのFXでは25個以上の同時表示に対応。これは最上位プラン(Premiumプラン)で初めて使える機能です。

他にも最大6画面の画面分割やテンプレートの複数保存、タブの切り分けてのレイアウト設定などいずれも本家TradingViewと同じ機能性があります。

一部使えない機能はありますが、これだけの機能が完全無料で利用可能です。利用条件は特にありません。

みんなのFX×TradingViewイメージ

みんなのFXは業界最狭水準のスプレッドも大きな魅力です。インターバンク市場で複数の金融機関に取り次ぎ、最も条件の良いスプレッドを提示しています。

「顧客第一主義」を徹底しているみんなのFXは「機関投資家に負けない投資環境を」という経営理念を体現しているFX会社です。

TradingViewをすでにお使いの方やこれから使いたい方もぜひみんなのFXをチェックしてみてください!

YouTube動画:みんなのFXのTradingViewを実際に使ってみた!

YouTubeにてみんなのFXのTradingViewを使ってみた動画を公開しています。

どんな機能が使えるのか、当ページで紹介した機能を使いつつ実際にポジションを持ってトレードしています。動画の方がより分かりやすいのでぜひご視聴ください!

みんなのFXの開催中キャンペーン情報

みんなのFX「キャッシュバックキャンペーン」

みんなのFX 公式サイト

FXキーストン独自!みんなのFX TradingView訪問取材!

【みんなのFX】訪問取材を実施しました!

TradingViewの導入でより一層、人気となっているみんなのFXに独自の訪問取材を敢行しました!

実際に利用されているユーザーの方からどんな声が寄せられているのか、おすすめの機能は何かなどトレイダーズ証券 取締役 CSOの「井口喜雄」様に直接お聞きしています。FXキーストンでしか見られない貴重なお話をたくさんお伺いしているので、ぜひご一読ください!

金(ゴールド)のCFD取引ならゴールデンウェイ・ジャパン

金(ゴールド)・原油のCFDならゴールデンウェイ・ジャパン

ゴールデンウェイ・ジャパンは国内のFX/CFD業者では貴重なTradingViewでの商品CFD取引に対応している業者です。

みんなのFXはFXサービスのみですが、ゴールデンウェイ・ジャパンでは商品CFD4銘柄(金・銀・原油・天然ガス)に対応。全面的に刷新された「FXTF GX」というWebブラウザ版ツールにTradingViewが内蔵されています。

金(ゴールド)・原油のCFDならゴールデンウェイ・ジャパン

ゴールデンウェイ・ジャパンの内蔵TradingViewは非常にシンプルなのが特徴です。

UIは白を基調とした視認性の良いチャート画面で無駄な機能が省かれているため、初心者の方でも使いやすいツールに仕上がっています。

テクニカル指標は100種類を内蔵、描画ツールも50種類以上を自由に使うことができます。スマホアプリ版にもTradingViewが内蔵されているため、利用シーンに合わせてTradingViewからの発注が可能です。

金(ゴールド)・原油のCFDならゴールデンウェイ・ジャパン

TradingViewを内蔵した機能的な取引ツールと狭いスプレッドが両立した魅力的なサービスを提供しているので、ゴールドやFXをされる方はゴールデンウェイ・ジャパンもおすすめです!

TradingView対応のFX/CFD業者一覧比較表

以下では、今回紹介した以外のTradingView対応業者も含めて一覧表にまとめています。別記事では、より詳しく各業者の比較も行っているので気になる会社があればチェックしてみてくださいね。

FX会社 利用形式 搭載テクニカル 画面分割 テンプレ スマホ対応 公式サイト
[みんなのFX]みんなのFX 内蔵 85
種類以上
6
画面
複数対応 詳細
[LIGHT FX]LIGHT FX 内蔵 85
種類以上
6
画面
複数対応 詳細
[GMO外貨]GMO外貨 内蔵 100
種類以上
8
画面
× 詳細
[ゴールデンウェイ・ジャパン]ゴールデンウェイ・ジャパン 内蔵 100
種類以上
6
画面
× × 詳細
[JFX]JFX TradingView上でのレート配信に対応
詳細はこちら
詳細
[ウィブル証券]ウィブル証券 口座連携で日本株・米国株(現物)の取引が可能
詳細はこちら
詳細
[OANDA証券]OANDA証券 内蔵/連携 80
種類以上
8
画面
詳細
[FOREX.com]FOREX.com 内蔵/連携 80
種類以上
10
画面
詳細
[インヴァスト証券]インヴァスト証券 内蔵 13
種類
2
画面
× 詳細

※みんなのFX、LIGHT FX、GMO外貨、ゴールデンウェイ・ジャパンは各社ツール内でTradingViewのチャートを利用可能。FOREX.comとOANDA証券は取引ツール内でのTradingViewの利用、連携によるTradingViewの使用の両方に対応しています。
※内蔵ツールで表示できるチャートはその業者の取扱銘柄に限られます。
※口座連携した場合、使える機能は本家TradingViewで契約しているプランによって変わります。
※JFXはTradingView内蔵ツールや口座連携には対応していません。

楽天証券がTradingViewに対応することに期待!

楽天証券はTradingViewに非対応

現状では楽天証券はTradingViewに対応していません。もっとも、今後のアップデートや新ツールとしてTradingViewに対応する可能性も十分にあります。

当サイトではTradingViewに関する最新情報をいち早くお届けしているので、ぜひご活用ください!

楽天証券 公式サイト

iSPEED対応の「楽天CFD」新登場!

iSPEED対応の「楽天CFD」新登場!

楽天証券にて新サービス「楽天CFD」がリリースされました!MT4対応の「楽天MT4CFD」とは別サービスとして展開。

楽天CFDは指数・商品・バラエティ含む約40銘柄に対応し、主要銘柄はもちろんのこと、日本TOPXや米国2000、プラチナ、コーヒー、米国VI(VIX指数)など国内ではCFD対応の少ない銘柄も網羅しています。

楽天CFDでは、楽天証券の人気アプリ「iSPEED」でCFD取引が行えるのも魅力。注文やチャート分析、マーケット情報までスマホひとつで完結可能です。

楽天CFDと楽天MT4CFDの違い、または楽天CFDのより詳しい情報は別記事にまとめていますので、気になる方はそちらも参考にしてみてくださいね。

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