2022年10月1日より外貨exの「MT4チャート」のサービス提供が終了となりました。当記事ではサービス終了の概要、外貨exで現在使えるチャートツールを紹介しています。
また、「これまで外貨exのMT4を使っていて、MT4対応の他の業者を探している」という方は多いかと思いますので、MT4が使える国内のFX業者・証券会社の紹介も行っています。
「外貨exのMT4は終了したの?」「MT4が使える他の業者はどこ?」などの疑問をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外貨exのMT4が終了して使えなくなりました
冒頭でお伝えした通り、2022年10月1日をもって外貨exでの「MT4チャート」は提供が終了しました。上記画像は会員向けに送られた通知の抜粋となります。
外貨exでは分析専用ツールとしてMT4が提供されてきましたが、現時点では同社ではMT4を使うことができません。
MT4チャートの対応がなくなったのは残念ですが……外貨exの別のツールを利用するか、MT4対応の別の業者をお使いいただければと思います。
他の国内FX業者または証券会社でMT4を使われる場合は、こちらのMT4取り扱い業者一覧をご参照ください。
外貨exの高機能チャートツールに注目!
外貨exでMT4チャートが使えなくなったのは残念ですが、同社には高機能チャートツールが他にも用意されています。
プロトレーダー向けツールとして提供されている「外貨ex for Windows」と、チャート分析に特化したツール「Exチャート」です。
「外貨ex for Windows」はプロフェッショナル仕様の高機能ツールであり、多彩なチャート分析機能やカスタマイズの自由さなどが魅力。特にカスタマイズ性を重視したツールとなっています。
2種類のテーマカラーを切り替えたり、デスクトップ画面に多くの情報を配置できるProモードと、一部の画面を小さくウィジェット表示するminiモードが用意されているのも特徴的。
「Exチャート」はチャート分析に特化したツールとなっており、36種類のテクニカル指標を搭載し、最大6チャート画面を並べて表示することが可能。
Exチャートは操作性が非常に快適であり、チャートの設定変更や新規表示、画面の整列などの操作がサクサク行えます。複数選択を利用すれば、各チャートの設定をまとめて変更することも可能。Exチャートはインストール不要でお使いいただけます。
FX口座ではないのですが、外貨exの「外貨ex CFD」であれば、次世代ツール「TradingView」チャートを無料で使えます。
外貨ex CFDは日経225やNYダウなどの株価指数CFD、金スポットやWTI原油などの商品CFDを取り扱い。それらの銘柄をTradingViewチャートで分析できます。
外貨ex CFDのTradingViewチャートでは、100種類以上のインジケーターや80種類以上の描画ツールを利用可能。
インジケーターは最大30個まで同時表示が可能であり、インジテンプレートの複数保存にも対応、広告表示も一切ありません。最大8つの独立ウィンドウ表示により、複数のチャート表示も可能。
株価指数または商品を高機能チャートで分析したい方は、外貨ex CFDの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
MT4が使える国内FX業者・証券会社は?
外貨exでMT4が使えなくなり、他の対応業者を探している方は多くいらっしゃるかと思います。MT4対応の国内FX業者・証券会社を以下の表にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ちなみに、外貨exでは分析専用ツール(注文は非対応)としてMT4が提供されていましたが、JFXでも同様の形式でMT4が提供されています。
MT4対応業者のより詳しい解説・比較に関しては下記リンク先の記事もご参照ください。
MT4対応の国内FX業者・証券会社一覧表
FX業者 | 通貨ペア | 取引単位 | ドル円スプレッド | 独自機能・サービス | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
ゴールデンウェイ・ジャパン | 29 種類 |
1,000 通貨 |
0.2 銭 |
40種類以上のオリジナルツール CFD銘柄を表示可能 |
詳細 |
楽天証券 |
24 種類 |
1,000 通貨 |
0.5 銭 |
大手ネット証券会社 CFD取引にも対応 |
詳細 |
OANDA証券 |
68 種類 |
1,000 通貨 |
0.5 銭 |
豊富なオリジナルインジ MT5も対応 |
詳細 |
JFX |
41 種類 |
1,000 通貨 |
0.2 銭 |
20種類以上のオリジナルインジ スキャルピング公認 |
詳細 |
FOREX.com | 84 種類 |
1,000 通貨 |
変動制 | EAホスティング無料提供 Mac対応ウェブ版MT4 |
詳細 |
(※:ゴールデンウェイ・ジャパン、楽天証券、OANDA証券、JFXのスプレッドは原則固定・例外あり)
(※:ゴールデンウェイ・ジャパンの上記スプレッドはAM8:00~翌AM5:00の時間帯にて適用)
(※:OANDA証券には複数の取引コースがあり、上記通貨ペア数はNYサーバーのベーシックコース及びプロコース、スプレッドは東京サーバーのスタンダードプランのスペック)
(※:JFXでは分析専用ツールとしてMT4が提供されており、発注機能には対応していません。比較表では通常FXサービスのスペックを掲載しています)
(※:JFXの上記スプレッドはAM9:00〜翌AM3:00の時間帯にて適用)
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