この記事には広告・プロモーションが含まれています
MT4(メタトレーダー4)スマホアプリ徹底特集!基本スペックからログイン、搭載インジまで紹介
ここでは、世界中で利用されている「MT4(メタトレーダー4)」のスマホアプリを徹底特集しています。MT4スマホアプリはiPhoneとAndroidはもちろん、iPadなどのタブレット端末にも対応。MT4はPC版も高い性能を誇っていますが、スマホアプリ版も高機能でおすすめ。
サクサク操作できる発注機能もあり、30種類の多彩なインジケーターを標準装備し、描画機能は携帯端末でありながら24種類も搭載してます。チャートの背景色の変更や、インジケーターのパラメーターの細かな設定もできてカスタマイズ性能も高い。
描画したラインが別の時間足のチャートにも反映されるのが嬉しいポイント。外出先での取引、チャート分析にかなり役立ってくれます。
【解決済】iOS版アプリの新規ダウンロードが再開!
MT4・MT5のiOS版アプリのApp Storeから削除されていたのですが、現在はアプリの新規ダウンロードが復活しています。
iOS版アプリのダウンロード状況に関しては、別記事にて情報をまとめていますのでそちらもご参照ください。
スマホアプリ版「MT4」の基本スペック
足種 | 1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、日足、週足、月足 |
---|---|
テクニカル指標 (※) |
Average Directional Movement Index(ADX)、Bollinger Bands(ボリンジャーバンド)、Envelopes(エンベロープ)、Ichimoku Kinko Hyo(一目均衡表)、Moving Average(移動平均)、Parabolic SAR(パラボリックSAR)、Standard Deviation(標準偏差)、Average True Range(ATR)、Bear Power(ベアパワー)、Bulls power(ブルパワー)、Commodity Channel Index(CCI)、DeMarker(デマーカー)、Force Index(フォースインデックス)、MACD、Momentum(モメンタム)、Moving Average of Oscillator(移動平均オシレーター)、Relative Strength Index(相対力指数)、Relative Vigor Index(相対活力指数)、Stochastic Oscillator(ストキャスティクス)、Williams’ Percent Range(ウィリアムズ%R)、Accumulation/Distribution(A/D)、Money Flow Index(マネー・フロー・インデックス)、On Balance Volume(オン・バランス・ボリューム)、Volumes(出来高、ボリューム)、Accelerator Oscillator(アクセラレーター・オシレーター)、Alligator(アリゲーター)、Awesome Oscillator(オーサム・オシレーター)、Fractals(フラクタル)、Gator Oscillator(ゲーター・オシレーター)、Market Facilitation Index(マーケット・ファシリテーション・インデックス) |
描画ツール | 垂直線(縦線)、水平線(横線)、トレンドライン、アングルトレンド、サイクルライン、矢印線、等距離チャンネル、標準偏差チャンネル、回帰チャンネル、アンドリュービッチフォーク、ギャンライン、ギャンファン、ギャングリッド、フィボナッチリトレースメント、フィボナッチタイムゾーン、フィボナッチファン、フィボナッチアーク、フィボナッチチャンネル、フィボナッチエクスパンション、エリオット推進波、エリオット修正波、長方形、三角形、楕円形 |
通知機能 | プッシュ通知(PC版MT4との連動可能) |
(※:アプリ内のテクニカル指標はすべて英語表記となります)
スマホアプリ版「MT4」の特徴
MT4スマホアプリへのログイン
各社サービスにて口座を開設し、MetaTrader 4アプリのログイン画面で情報を入力。FXトレード・フィナンシャルなどのデモ口座を持っていれば、デモ利用も可能です。また、それらの登録を行っていなくても試用できます。
実際に使って感覚を確かめてみたい方は、まずダウンロードしてみてください。
リアルタイムに動くチャートを見ながら発注
PC版と同様に設けられている気配値のウィンドウから、希望の通貨ペアをタップ。すると「トレード」「チャート」「詳細」の3項目が表示されます。「トレード」を選択すると注文画面へ移行。
リアルタイムに変動するレートとチャートを見ながら発注が実行できます。「即時実行」「Buy Limit」「Sell Limit」「Buy Stop」「Sell Stop」のいずれかの発注方法を選び、各種数値を入力。サクサク動いてくれるのが快適です。
30種類のインディケーターを搭載
様々な分析機能の搭載はスマホ版でも発揮。30種類の豊富なインディケーターを標準装備しており、それぞれ細かくパラメーターと、ラインのピクセル、色などカスタマイズも可能です。
インディケーターの名称は英語表記ですが、わかりやすい名前ですので特に困ることはないかと思います。
多機能ではあるのですが、扱いやすく難しい操作も不要でありがたいです。
ちなみに、背景色やローソク足などのカラーは設定で変更可能。
こちらはインディケーターの選択画面。英語ですが、Bollinger Bands(ボリンジャーバンド)、Moving Average(移動平均)など、普段からチャート分析に使われているテクニカル指標などは、容易に判別できると思います。
これだけ種類が揃っているスマホアプリは珍しい。
Ichimoku Kinko Hyo(一目均衡表)の設定画面を参考に挙げています。転換線、基準線、先行スパン Bの数値から、各種ラインと雲の色を指定可能。描画されるラインなどは、ピクセル1〜4までを指定して太さを変更できます。初期設定はピクセル1ですので、細くて見づらい場合は設定の変更を。
24種類の描画オブジェクトを自由に使える
上記の表に記載したように、インジケーターだけでなく描画オブジェクトの搭載も多彩なのが特長。垂直線や水平線、トレンドラインなど基本的なライン描画から、チャンネル、ギャン、フィボナッチ係数、エリオット波動、図形。合計24種類も備わっています。スマホアプリでこれだけ描画機能が充実しているものも貴重。
スマホでの正確な描画を可能にする便利機能
描画ツールの種類が豊富なだけでなく、補助的な機能が備わっていることにも注目です。スマホでは指で描画することになるのですが、その場合通常は押さえている箇所が隠れてしまいます。が、MT4アプリでは指を当てている箇所を別画面で表示。これはかなり便利です。また、フィボナッチ・リトレースメントを描くとき、近くのヒゲに勝手に吸いついてくれる機能もあり。
それから、描画したオブジェクトが別の時間軸のチャートにも反映されるのが嬉しい。他のアプリでは、足種を変更しただけでラインが消えてしまうのが多いです。スマホで取引をされる機会が多い方は、要チェック。
MT4スマホアプリの設定画面
アプリの下部には「気配値」「チャート」「トレード」「履歴」「設定」の5項目が並んでいます。こちらは「設定」の画面。ここではデモ利用をしています。言語の設定などを実行可能。
また、この設定画面にて口座の新規登録、あるいは別口座への切り替えが行えます。FXトレード・フィナンシャルやOANDA証券など、口座情報を一度登録しておけば変更は簡単。しかも、米ドル/円の日足を表示していた設定などを記録してくれるのが便利です。特定の通貨ペア専用、短期トレード専用など、複数の口座を使い分けている場合はかなり快適。
チャート設定画面はこのようになっています。バーチャート、ローソク足、ラインチャートからタイプを選択可能。ボリューム、アスク価格ライン、期間区切り線、トレードレベル、OHLC、データウィンドウ、それぞれの表示ON/OFFを切り替えて、自分にあったチャート設定をしていただけます。カラーの設定もここで実行。
メタトレーダー4対応のおすすめ国内FX業者は?
国内にはMT4を取り扱っているFX業者が複数あり、どの業者で使ってもMT4のツール自体の性能は変わりません。ですが、利用する業者によって対応通貨ペアやスプレッド、オリジナルインジケーター等のスペックやサービスには違いがあります。
ここでは、MT4に対応しているFX業者の中でも、特におすすめの3社をピックアップ。気になる業者があれば公式サイトもチェックしてみてくださいね。もっと多くのMT4対応業者を比較したい!という方は、MT4対応の約10業者をまとめて比較しているページも用意していますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。
FX業者 | 通貨ペア | 取引単位 | 米ドル円 スプレッド |
独自機能・サービス | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
ゴールデンウェイ・ジャパン | 29 種類 |
1,000 通貨 |
0.2 銭 |
40種類以上のオリジナルツール TradingViewも利用可能 |
詳細 |
楽天証券(楽天MT4) |
24 種類 |
1,000 通貨 |
0.5 銭 |
大手ネット証券会社 CFD取引にも対応 |
詳細 |
OANDA証券 |
68 種類 |
1,000 通貨 |
0.3 銭 |
50種類以上のオリジナルインジ 顧客の注文情報を表示 |
詳細 |
(※:スプレッドは原則固定・例外あり)
(※:ゴールデンウェイ・ジャパンの上記スプレッドはAM8:00〜翌AM5:00の時間帯に適用)
(※:楽天MT4の米ドル円スプレッドは0.5銭、楽天FXの米ドル円スプレッドは0.2銭、いずれも原則固定・例外あり。楽天FXと楽天MT4の違いはこちら)
(※:OANDA証券には複数の取引コースがあり、上記通貨ペア数はNYサーバーのベーシックコース及びプロコース、スプレッドは東京サーバーの裁量プランのスペック)