moomoo証券（ムームー証券）アプリ徹底解説！使い方や特徴、情報コンテンツ、チャート機能など

ここでは、moomoo証券（ムームー証券）のスマホアプリを徹底解説しています。

moomoo証券は次世代の投資アプリを提供し、プロ並みの環境をスマホアプリひとつで実現してくれる注目のネット証券。

米国株・日本株などの情報をいち早く入手したい方、多機能ツールをお探しの方におすすめです。

「moomoo証券はどんな証券会社？」「moomooアプリの特徴は？」「moomooアプリは無料で使える？」などの疑問にお答えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

moomoo証券（ムームー証券）とは？

moomoo証券株式会社は、2022年9月20日にひびき証券から社名変更が行われた国内の証券会社であり、ナスダック上場企業のグループ会社。代表取締役社長はサクソバンク証券の元社長である伊澤フランシスコ氏です。

moomoo証券は、国内でもついにスマホアプリ「moomoo」を配信開始。moomooアプリは世界200ヶ国と地域、2,100万人以上もの方に利用されている最先端のツールです。

プレスリリース（moomoo証券公式）

moomoo証券の取引手数料は業界最安水準！

米国株式を取引するならmoomoo証券に注目！同社の米国株式の取り扱い銘柄は約7,000銘柄で業界最多水準（※1）であり、Appleなど主要300銘柄以上は24時間取引に対応。

さらに、moomoo証券は米国株式の取引手数料が業界最安水準（※1）。2つのコースが用意されており、小口向けのベーシックコースなら「約定代金 × 0.132％（税込）」で取引可能。

大口向けのアドバンスコースならどの米株銘柄を取引しても、200株までなら「一律2.18米ドル（税込）」という低水準！取引数量が多いほどmoomoo証券が有利な傾向に。

コストを抑えて米株取引を始めたい方にはmoomoo証券がおすすめ。手数料などのより詳しい解説は下記の特集記事をご参照ください！

「ベーシックコース」と「アドバンスコース」の違い

項目	ベーシックコース（新設）	アドバンスコース（現行）
取引手数料	約定金額 × 0.132％	約定枚数 × 0.01089米ドル
最低手数料	0米ドル	200株まで一律1.99米ドル
取引手数料上限	22米ドル	約定代金 × 1.1％

moomoo証券は新NISA口座に対応！

moomoo証券では2024年から始まった新NISAに対応しています。米国株も日本株も対応。moomoo証券でNISA口座を利用したい方は要チェックです。

moomoo証券の新NISA開始当初の米株の取扱銘柄は、成長投資枠NISAのみを提供し、米国株・米国ETFに特化したものとなります。

また、moomoo証券の新NISA口座での米国株式の売買手数料は無料（※為替手数料は発生）。同社は通常でも取引手数料が低水準ですが、新NISA口座ではよりコストを抑えて投資を始められます。

日本株取引サービスを開始！

2024年3月18日（月）より、moomoo証券にて日本株取引サービスがスタートしました！

日本株と日本で上場しているETFの現物取引が可能。取引手数料は条件無しで、どなたでも0円です。NISA口座も対応しており、こちらも取引手数料は0円。

米国株式と同様に、日本株式でも多彩な情報コンテンツを活用可能。チャートや歩み値などはもちろん、大口投資家の売買動向やAIチャート予測などを自由に扱えます。

また、moomoo証券ではトリガー注文やトレールストップ注文など、様々な注文方法に対応しているのも魅力です。

moomoo証券の日本株取引サービスの基本情報は以下の通り。取り扱い商品がますます充実した同社の今後に期待です！

取扱銘柄	・上場株式 ・ETF（上場投資信託） ・REIT（不動産投資信託） ・ETN（上場投資証券）
取扱市場	東京証券取引所（プライム・スタンダード・グロース）
取引手数料	特定口座：無料 NISA口座：無料
注文方法	通常（指値）、通常（成行）、逆指値（指値）、逆指値（成行）、トリガー（指値）、トリガー（成行）、トレールストップ（指値）、トレールストップ（成行）
取引時間	日本時間 前場9:00～11:30 ／ 後場12:30～15:00 （注文受付は原則24時間、メンテナンス時間を除く）

 

投資アプリ「moomoo（ムームー）」配信中

moomoo証券は2022年10月31日より、スマホアプリ「moomoo（ムームー）」の提供を開始しました。App StoreまたはGoogle Playにて無料でダウンロードが可能（使い方・ログイン方法の解説はこちら）。

米国株や日本株をはじめとして、FXや暗号資産といった銘柄の情報も自由に閲覧することができます。

moomooはFutuグループによる最先端の投資アプリ。プレスリリースにて伊澤氏は「一般的にはプロ投資家でないとアクセスできない様々な金融・投資情報に、いつでもだれもがアクセスできる革新的なプラットフォーム」と伝えています。

リアルタイムの株価情報、自動翻訳で即座に伝えられる現地ニュース、100以上のパラメーターを利用できる銘柄スクリーナー、60種類以上のテクニカル指標を備えた高機能チャートなど、最先端の言葉に相応しい機能が備わっています。

moomooアプリは無料でダウンロード・アカウント登録が可能であり、デモ利用も無料でご利用いただけます。気になった方はぜひ試してみてくださいね（デモ利用の解説はこちら）。

 

まだまだ便利なコンテンツが盛り沢山！

moomooアプリの「AI予測」の使い方

moomooアプリではAIを活用した分析機能が複数搭載されています。おすすめ機能の使い方をそれぞれご紹介。

「チャートパターン」機能

まずは、AIを活用した「チャートパターン」機能です。これは、20種類のチャートパターンの形成を、AIが自動で識別してくれるもの。

チャートパターンは「マーケット」＞「日本株 or 米国株」＞「チャートパターン」の順に操作すると表示できます。

ダブルボトムやトリプルボトムなど、気になるチャートパターンをタップしましょう。

例えばダブルボトムを選択すると、日足または1時間足の時間軸にて、該当のチャートパターンが形成されている銘柄が表示されます。

銘柄をタップするとチャートを含む詳細画面を表示。実際のチャート画面にてパターンの確認ができます。

ちなみに、銘柄詳細画面のチャートの右下にあるアイコンをタップするとメニューが表示されて、「マーク表示」をタップして「チャートパターン」をONにしておくことも可能。チャートパターンが形成されると自動で表示してくれます。

「チャート予測」機能

次に紹介するのは「チャート予測」機能。これは、現在の値動きと類似する過去のデータを自動で検出し、そのデータを基に将来の値動きを予測するものです。

チャート予測は「マーケット」＞「日本株 or 米国株」＞「チャート予測」の順に操作すると表示できます。

いずれかの銘柄をタップすると個別表示に切り替えることができ、類似する過去データのトップ5を閲覧できます。

ちなみに、チャート予測一覧はお気に入りの並びと同じです。

また、銘柄詳細画面のチャートの右下にあるアイコンからメニューを表示し、「チャート予測」をタップすることで予測画面の表示も可能。

「Moomoo AI」機能（AIによる文書要約）

さらに、moomooアプリ内には「Moomoo AI」というAIによる文書の要約機能も備わっています。上記画像のように、英語表記の資料を日本語で分かりやすく要約してくれます。

Moomoo AIによるまとめ記事は「ニュース」＞「お気に入り」＞「お知らせ」、または「銘柄詳細ページ」＞「ニュース」＞「お知らせ」の手順で表示できます。

「どこよりも分かる」決算まとめ情報を公開！

moomoo証券では様々なアカウントから情報提供やコメントが寄せられていて、SNS感覚で情報収集できるのが魅力のひとつ。

中でも決算関連の情報収集に役立つのが、「moomooニュース米国株（Moomooニュース公式アカウント）」が投稿している「どこよりも分かる決算まとめ」です。

上記画像はテスラの決算発表をまとめた投稿の抜粋。自動車販売数、自動車以外の部門の売上、純利益、それぞれの内訳などを分かりやすいグラフで教えてくれます。

どこよりも分かる【テスラ決算Q3まとめ】（moomoo証券公式サイト）

こちらはネットフリックスの決算発表をまとめた投稿の抜粋。

米国企業の決算資料は当然ながら英語表記であり、その上数値の羅列が慣れないと分かりづらかったりするのですが、moomooニュース米国株のまとめを見れば、各種情報をサクッと確認できます。

グラフだけでなく、決算ハイライトや業績に影響を与える要素など、文章形式でも解説を添えてくれます。

どこよりも分かる【ネットフリックスQ3決算まとめ】（moomoo証券公式サイト）

moomooニュース米国株のアカウントは、moomooアプリ内で誰でもフォローできます。フォローすれば、「Moo」内の「フォロー中」から投稿を逐一チェック可能。

moomooアプリでは他にも、数多くのアカウントが情報や解説が投稿されています。

気になる銘柄の画面を開いた先で「コメント」をタップすれば、その銘柄に寄せられた最新のコメントを確認可能。「Moo」内のフィードからコメントをチェックすることもできます。

ここで紹介したmoomooニュース米国株を含め、気になるアカウントがあればどんどんフォローしてみてくださいね。

日本株式のアナリスト評価の閲覧も可能に！

moomooアプリでは以前から日本株式の情報閲覧も対応していたのですが、新たに日本株のアナリスト評価機能が追加されました。これは米国株でも好評だった機能です。

アプリ内で気になる日本株銘柄を選択し、「分析」の項目にて「アナリスト評価」のチェックが可能。詳細画面の表示もできます。

moomooアプリの使い方・ログイン方法は？

moomoo（ムームー）のスマホアプリは、App StoreもしくはGoogle Playにて無料でダウンロード可能です。「moomoo」などで検索していただければ、上記のような画面にたどり着きます。

また、パソコンやタブレットで当記事をご覧の方は上記のQRコードからもダウンロードが可能です。

moomooアプリは登録なしでも開くことができますが、多くの機能に制限がかかるため、各種機能を活用したい場合は新規登録をおすすめします。

新規登録を行う場合は、メールアドレスまたは電話番号を入力。

次に、ログインパスワードを設定します。その次にアンケートが表示されますので回答すれば、アカウント作成・ログインが可能となります。

moomooアプリは、メールアドレスまたは電話番号と、ログインパスワードだけで簡単に利用できるのも特徴。一方で、Face ID対応などセキュリティ面に優れているのも嬉しいです。

ちなみに登録が完了しても、メールアドレスに登録完了のお知らせといったものは届きません。

moomooアプリのデモ取引のやり方は？

moomoo（ムームー）アプリでデモ取引を利用する場合は、下部のメニューの「投資ナビ」を選択し、「デモ取引」の項目から登録を行います。

デモ取引では100万ドルの仮想資金が用意され、リアルタイム株価を利用して存分にmoomooでの取引を体感していただけます。

moomooアプリはiPadにも対応

moomooアプリはiPadでもご利用いただけます。iPadに最適化されているので大きな画面を活かして快適な情報閲覧が可能。もちろんiPad版も無料でダウンロードできます。

画面の左側で銘柄などの項目を選択すると、画面の右側に各種情報が表示されるというのが基本的な形式。

上記画面では、左側の銘柄一覧からAppleを選択して、右側の画面で株価やチャートなどの情報を表示させています。

閲覧できる情報はスマホアプリ版と同一ですが、やはり大画面だと見やすいです。スマホ版と同じく操作性も快適。

こちらはニュースを表示させた画面です。ここでも左側で項目を選択し、右側で詳細を閲覧するという形式。

ちなみに、スマホ版またはPC版と同じアカウントでiPad版アプリにログインすると、お気に入りに登録した情報などが共有されます。iPad版アプリは非常に快適ですので、iPadをお持ちの方はぜひ触ってみてくださいね。

【PC版】moomooデスクトップアプリも秀逸！

moomoo証券ではPC対応、デスクトップアプリ版のmoomooアプリも利用可能です。スマホアプリ版と同じく無料でダウンロードでき、数多くの機能を搭載。

PC版では多数の情報を一画面でまとめて確認できるのが魅力で、各種情報の配置をカスタマイズできるのもポイントです。

以下ではPCデスクトップアプリ版のメリットやダウンロード方法をお伝えしていきます。高機能なPCツールを探している方はぜひチェックしてみてくださいね。

PC版moomooアプリはココがスゴい！

スマホアプリ版でも多くの情報を確認できますが、やはり、大画面を活かして複数の情報をまとめてチェックできるのはPC版のメリット。

お気に入りに登録した銘柄の価格、チャート画面、市場建玉分布、銘柄に関する最新ニュースなどを一画面に集約してくれます。しかも操作性は抜群。

数100種類以上のテクニカル指標や描画ツールが搭載されており、高度なチャート分析も可能です。

上記画像はテクニカル指標の設定画面を表示した画面。種類が豊富に揃っているだけでなく、パラメーターやデザインの調整機能が充実しているのもポイントとなっています。

また、チャート画面は最大6分割表示が可能であり、チャート画面の右上にあるボタンから、簡単にレイアウトを切り替えられるのも魅力。チャートのサイズを手動で調整したりしなくても、サクッと6分割してくれるのは便利です。

ツールの画面を自由にカスタマイズしたい方にも、moomoo証券のPC版アプリはおすすめです。

moomoo証券のPCデスクトップアプリ版では、各種取引ガジェット（コンポーネント）を自由に配置して、自分好みの画面を作れます。銘柄モニターから取引パネル、時計やメモといった機能も利用可能。

スマホアプリ版と同様に、PCデスクトップアプリ版でも投資に役立つ情報が数多く揃っています。

上記画面は機関投資家の建玉を閲覧できる場所。機関投資家の名称をクリックすると、業種分布と保有銘柄をすぐに表示してくれます。

さらに、保有銘柄をクリックすることで、右側のパネルで該当銘柄の情報をチェックすることも可能。

PCデスクトップアプリ版のスクリーナー機能もおすすめ。市場や取引所で絞れるのは当然ながら、時価総額や変化率などの相場指標も設定できます。

さらに、スクリーナーでの設定はマイ戦略として保存が可能であり、保存した条件をすぐに呼び出す機能が備わっているのも特徴的。

PCデスクトップアプリ版のmoomooアプリは多機能なだけでなく、隅々まで行き届いた利便性の良さが魅力です。気になる方はぜひ使ってみてくださいね。

PC版moomooアプリのログイン方法

PC版moomooアプリのダウンロード・ログイン

moomoo証券のデスクトップアプリ版は、同社の公式サイトから無料でダウンロードできます。

moomooアプリのダウンロードページ（moomoo証券公式）

ダウンロードページにアクセスして、Mac版もしくはWindows版のアイコンをクリックしてください。するとアプリのダウンロードが開始されます。

表示される手順に従ってダウンロードしたデスクトップアプリを起動すると、上記のような画面が表示されます。

スマホアプリと同様に電話番号を入力して、その番号当てに届いたメッセージの認証コードを入力すればログインできます。

ログインに成功しました。PC版ならではの機能性を存分に活用しましょう。

PCブラウザ環境からもログイン可能

ちなみに、PCブラウザの環境でmoomoo証券の公式サイトにアクセスして、ログインや情報閲覧もできます。

公式サイトの右上にある「ログイン」からログイン、もしくはサインアップが可能です。電話番号を入力後、認証コードの入力でPCブラウザからログイン。もちろん無料でどなたでも利用できます。

PCブラウザからは米国株や日本株のマーケット情報の表示が可能です。各種銘柄の価格やチャート閲覧、基本情報、価格予想、財務分析などを見ることができます。

最新ニュースやカレンダーも閲覧可能。大画面で各種情報を閲覧したい場合はPCブラウザからアクセスしてみてはいかがでしょうか。

ただし、企業評価や投資資金流出入分析といった一部の機能については、PCブラウザからは閲覧不可となっており、moomooアプリ限定の機能になりますのでご留意を。

moomoo証券 公式サイト

moomoo証券 公式サイト