【FX】スワップアービトラージ（サヤ取り）徹底特集！買いスワップ・売りスワップの有利な会社を抽出！

ここでは、スワップポイントのアービトラージ（サヤ取り）を徹底解説しています。

スワップポイントは業者によって異なるため、同一通貨ペアでもA社のマイナススワップよりB社のプラススワップの方が高い状態が生じ得ます。

この状態を活用すれば、為替変動リスクを実質ゼロにしつつ、プラススワップとマイナススワップの差額を狙うことが可能。

当記事では、スワップのアービトラージ（サヤ取り）を解説。

さらに、当サイトで収集したデータを元に、米ドル円やトルコリラ円など6銘柄を対象として、買いスワップ・売りスワップの付与実績が魅力的であり、アービトラージにおすすめのFX会社を紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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スワップのアービトラージ（サヤ取り）とは？
買いスワップ・売りスワップ一覧比較表（1ヶ月分）
ハンガリーフォリント円とチェココルナ円もおすすめ
1. HUFJPY（ハンガリーフォリント円）
2. CZKJPY（チェココルナ円）
「みんなのFX」の低水準の売スワップを活用
「LIGHT FX」のLIGHTペアで高水準スワップを狙う！
【検証】実際に「LIGHT FX」「みんなのFX」でアービトラージしました
【※注意事項】アービトラージのリスクについて

スワップのアービトラージ（サヤ取り）とは？

当記事では、FX取引を対象とした、スワップポイント狙いのアービトラージ（サヤ取り）を紹介しています。

クロス円の場合は基本的に、買いポジションを保有した場合はプラスのスワップが発生し、売りポジションを保有した場合はマイナスのスワップが発生します（現在の日本は超低金利のため）。

この買い・売りのスワップですが、単一の業者内の場合は、プラスのスワップよりもマイナスのスワップが大きい、あるいは同値となります。

【例1：同一業者内だと…】

A社ドル円買スワップ= +150円
A社ドル円売スワップ = -170円
（↑マイナススワップの方が大きい）

ですので、単一業者内にて両建てを行い、同数量の買いポジションと売りポジションを保有してアービトラージを行おうとしても、スワップ差益を狙うのは不可能というのが通常です。

ですが、異なるFX業者を利用すれば、アービトラージでスワップポイントを狙うことが可能な場合があります。

スワップポイントはFX業者によって異なっているため、A社の買いスワップの方が、B社の売りスワップよりも大きい、という状態があり得ます。

【例2：異なる業者間だと…】

A社ドル円買スワップ= +150円
B社ドル円売スワップ = -120円
（↑プラススワップの方が大きい場合がある！）

A社の買いスワップの方が大きいため、差額は+30円。

この状況を利用して、2社併用によるアービトラージができます。

例えば、A社で10万通貨の買いポジションを保有し、同時に、B社で10万通貨の売りポジションを保有。

すると、2社による両建て状態が成立し、スプレッドは発生しますが、為替変動リスクは実質的にゼロになります。

為替変動リスクを抑えつつ、ポジションを保有し続けることで、買いスワップと売スワップの差額がどんどん積み重なっていく、という状況が狙えるわけです。

これがスワップのアービトラージ（サヤ取り）です。

買いスワップ・売りスワップ一覧比較表（1ヶ月分）

スワップのアービトラージで重要なのが、買いスワップと売スワップの差額が良い感じのFX業者を見つけなければ成立しないということ。

そこで当記事では、約20社の国内FX会社を対象として、買いスワップ・売りスワップの月間実績を集計。それぞれが有利な順に並べて、アービトラージにおすすめの業者を探してみました。

以下では6銘柄（USDJPY、TRYJPY、MXNJPY、ZARJPY、ADUJPY、NZDJPY）の比較表を掲載。あくまで過去の実績ではありますが、業者選びの参考にしてみてくださいね。

（※：以下の比較表では店頭FX業者のみ掲載しており、取引所FX（くりっく３６５）は対象外としています）

USDJPY（米ドル円）

FX会社	買いスワップ（1ヶ月分）	FX会社	売りスワップ（1ヶ月分）
GMO外貨	5630円	SBI FXトレード	-5351円
LIGHT FX（LIGHTペア）	5579円	GMOクリック証券	-5466円
GMOクリック証券	5466円	楽天証券（楽天FX）	-5547円
インヴァスト証券	5395円	楽天証券（楽天MT4）	-5547円
みんなのFX	5394円	LIGHT FX（LIGHTペア）	-5579円
LIGHT FX（通常銘柄）	5394円	GMO外貨	-5630円
楽天証券（楽天FX）	5379円	ゴールデンウェイ・ジャパン	-5670円
楽天証券（楽天MT4）	5379円	みんなのFX	-5684円
外為どっとコム	5270円	LIGHT FX（通常銘柄）	-5684円
セントラル短資ＦＸ	5220円	松井証券	-5935円
ヒロセ通商	5188円	マネックス証券	-5958円
JFX	5188円	外為どっとコム	-5995円
岡三オンライン	5188円	IG証券	-6015円
SBI FXトレード	5127円	ヒロセ通商	-6158円
マネースクエア	5051円	JFX	-6158円
松井証券	4855円	岡三オンライン	-6158円
マネックス証券	4798円	三菱UFJ eスマート証券 FX	-6385円
三菱UFJ eスマート証券 FX	4790円	インヴァスト証券	-6845円
IG証券	4500円	外為オンライン	-6860円
アイネット証券	4095円	サクソバンク証券	-6876.03円
外為オンライン	4040円	アイネット証券	-6890円
サクソバンク証券	3677円	OANDA証券	-7158.2円
OANDA証券	3664.8円	マネースクエア	-7403円
ゴールデンウェイ・ジャパン	2730円	セントラル短資ＦＸ	-8410円

（※：2025年1月に発生した各社の月間累計スワップポイントを掲載しています。いずれも1万通貨単位。スワップポイントは常に変動しますので、最新の数値は各社のスワップポイント掲載ページにてご確認ください）

買い・売りスワップが有利な業者で計算すると…

比較表の一番上に記載している「GMO外貨」と「SBI FXトレード」のスワップポイントで計算してみると、5630円 -5351円＝ 279円になります。

詳しくは公式サイトへGMO外貨

詳しくは公式サイトへSBI FXトレード

TRYJPY（トルコリラ円）

FX会社	買いスワップ（1ヶ月分）	FX会社	売りスワップ（1ヶ月分）
GMOクリック証券	1294円	楽天証券（楽天FX）	-1016円
LIGHT FX（LIGHTペア）	1212.3円	楽天証券（楽天MT4）	-1016円
GMO外貨	1193.5円	みんなのFX	-1168.3円
インヴァスト証券	1180円	LIGHT FX（通常銘柄）	-1168.3円
JFX	1160円	GMO外貨	-1193.5円
セントラル短資ＦＸ	1160円	LIGHT FX（LIGHTペア）	-1212.3円
みんなのFX	1159.3円	インヴァスト証券	-1267円
LIGHT FX（通常銘柄）	1159.3円	マネースクエア	-1275円
ヒロセ通商	1158円	GMOクリック証券	-1294円
マネックス証券	1157円	ヒロセ通商	-1303円
外為どっとコム	1134円	IG証券	-1324円
三菱UFJ eスマート証券 FX	1132円	サクソバンク証券	-1326.02円
松井証券	1098円	松井証券	-1368円
SBI FXトレード	1085円	マネックス証券	-1447円
サクソバンク証券	1067.02円	JFX	-1450円
OANDA証券	996円	SBI FXトレード	-1505円
IG証券	722円	三菱UFJ eスマート証券 FX	-1567円
楽天証券（楽天FX）	288円	外為どっとコム	-1714円
楽天証券（楽天MT4）	288円	外為オンライン	-1935円
マネースクエア	183円	アイネット証券	-1975円
アイネット証券	157円	OANDA証券	-2075.7円
外為オンライン	145円	セントラル短資ＦＸ	-2175円

買い・売りスワップが有利な業者で計算すると…

比較表の一番上に記載している「GMOクリック証券」と「楽天証券（楽天FX）」のスワップポイントで計算してみると、1294円 -1016円＝ 278円になります。

詳しくは公式サイトへGMOクリック証券

詳しくは公式サイトへ楽天証券（楽天FX）

MXNJPY（メキシコペソ円）

FX会社	買いスワップ（1ヶ月分）	FX会社	売りスワップ（1ヶ月分）
GMO外貨	7560円	マネースクエア	-4780円
JFX	6670円	みんなのFX	-6050円
GMOクリック証券	6504円	LIGHT FX（通常銘柄）	-6050円
LIGHT FX（LIGHTペア）	6160円	LIGHT FX（LIGHTペア）	-6160円
みんなのFX	6050円	GMOクリック証券	-6504円
LIGHT FX（通常銘柄）	6050円	楽天証券（楽天FX）	-6670円
ヒロセ通商	5920円	インヴァスト証券	-6670円
三菱UFJ eスマート証券 FX	5920円	楽天証券（楽天MT4）	-6670円
外為どっとコム	5890円	IG証券	-6700円
SBI FXトレード	5890円	マネックス証券	-6750円
マネックス証券	5880円	外為どっとコム	-7340円
松井証券	5810円	SBI FXトレード	-7340円
楽天証券（楽天FX）	5800円	ヒロセ通商	-7370円
インヴァスト証券	5800円	三菱UFJ eスマート証券 FX	-7370円
楽天証券（楽天MT4）	5800円	サクソバンク証券	-7487.3円
セントラル短資ＦＸ	5790円	GMO外貨	-7560円
IG証券	5640円	ゴールデンウェイ・ジャパン	-8120円
OANDA証券	5165円	JFX	-8120円
ゴールデンウェイ・ジャパン	4930円	松井証券	-8610円
サクソバンク証券	4798円	セントラル短資ＦＸ	-8690円
マネースクエア	2460円	外為オンライン	-10100円
アイネット証券	2200円	アイネット証券	-10100円
外為オンライン	1450円	OANDA証券	-11701円

（※：2025年1月に発生した各社の月間累計スワップポイントを掲載しています。いずれも10万通貨単位。スワップポイントは常に変動しますので、最新の数値は各社のスワップポイント掲載ページにてご確認ください）

買い・売りスワップが有利な業者で計算すると…

比較表の一番上に記載している「GMO外貨」と「マネースクエア」のスワップポイントで計算してみると、7560円 -4780円＝ 2780円になります。

詳しくは公式サイトへGMO外貨

詳しくは公式サイトへマネースクエア

ZARJPY（南アフリカランド円）

FX会社	買いスワップ（1ヶ月分）	FX会社	売りスワップ（1ヶ月分）
GMO外貨	5410円	マネースクエア	-4070円
JFX	5220円	楽天証券（楽天FX）	-4560円
GMOクリック証券	5184円	楽天証券（楽天MT4）	-4560円
LIGHT FX（LIGHTペア）	5021円	みんなのFX	-4989円
みんなのFX	4989円	LIGHT FX（通常銘柄）	-4989円
LIGHT FX（通常銘柄）	4989円	LIGHT FX（LIGHTペア）	-5021円
ヒロセ通商	4930円	GMOクリック証券	-5184円
外為どっとコム	4930円	GMO外貨	-5410円
岡三オンライン	4930円	セントラル短資ＦＸ	-5510円
三菱UFJ eスマート証券 FX	4930円	IG証券	-5530円
マネックス証券	4890円	SBI FXトレード	-5600円
SBI FXトレード	4760円	マネックス証券	-5760円
ゴールデンウェイ・ジャパン	4720円	三菱UFJ eスマート証券 FX	-5800円
インヴァスト証券	4640円	サクソバンク証券	-6090円
松井証券	4590円	ヒロセ通商	-6380円
IG証券	4430円	外為どっとコム	-6380円
サクソバンク証券	3780円	インヴァスト証券	-6380円
楽天証券（楽天FX）	3720円	岡三オンライン	-6380円
楽天証券（楽天MT4）	3720円	ゴールデンウェイ・ジャパン	-6440円
外為オンライン	1450円	松井証券	-7290円
アイネット証券	1400円	JFX	-8120円
セントラル短資ＦＸ	1160円	OANDA証券	-9250円
OANDA証券	1006円	アイネット証券	-9850円
マネースクエア	710円	外為オンライン	-9950円

買い・売りスワップが有利な業者で計算すると…

比較表の一番上に記載している「GMO外貨」と「マネースクエア」のスワップポイントで計算してみると、5410円 -4070円＝ 1340円になります。

詳しくは公式サイトへGMO外貨

詳しくは公式サイトへマネースクエア

AUDJPY（豪ドル円）

FX会社	買いスワップ（1ヶ月分）	FX会社	売りスワップ（1ヶ月分）
GMO外貨	3485円	楽天証券（楽天FX）	-2813円
GMOクリック証券	3353円	楽天証券（楽天MT4）	-2813円
マネースクエア	3307円	みんなのFX	-3255円
みんなのFX	3255円	LIGHT FX（通常銘柄）	-3255円
LIGHT FX（通常銘柄）	3255円	LIGHT FX（LIGHTペア）	-3255円
LIGHT FX（LIGHTペア）	3255円	SBI FXトレード	-3256円
ヒロセ通商	3252円	マネックス証券	-3278円
JFX	3252円	セントラル短資ＦＸ	-3335円
岡三オンライン	3252円	GMOクリック証券	-3353円
インヴァスト証券	3225円	松井証券	-3434円
外為どっとコム	3078円	GMO外貨	-3485円
OANDA証券	3053.2円	外為どっとコム	-3513円
SBI FXトレード	2976円	ゴールデンウェイ・ジャパン	-3619円
三菱UFJ eスマート証券 FX	2900円	OANDA証券	-3696.5円
楽天証券（楽天FX）	2785円	IG証券	-3761円
楽天証券（楽天MT4）	2785円	三菱UFJ eスマート証券 FX	-3915円
IG証券	2753円	ヒロセ通商	-3982円
松井証券	2624円	JFX	-3982円
セントラル短資ＦＸ	2610円	岡三オンライン	-3982円
外為オンライン	2475円	マネースクエア	-4091円
アイネット証券	2430円	サクソバンク証券	-4204円
マネックス証券	2408円	インヴァスト証券	-4530円
サクソバンク証券	2223.01円	外為オンライン	-4830円
ゴールデンウェイ・ジャパン	1229円	アイネット証券	-4915円

買い・売りスワップが有利な業者で計算すると…

比較表の一番上に記載している「GMO外貨」と「楽天証券（楽天FX）」のスワップポイントで計算してみると、3485円 -2813円＝ 672円になります。

詳しくは公式サイトへGMO外貨

詳しくは公式サイトへ楽天証券（楽天FX）

NZDJPY（NZドル円）

FX会社	買いスワップ（1ヶ月分）	FX会社	売りスワップ（1ヶ月分）
マネースクエア	3572円	楽天証券（楽天FX）	-2520円
インヴァスト証券	3155円	楽天証券（楽天MT4）	-2520円
GMO外貨	2955円	GMOクリック証券	-2701円
みんなのFX	2724円	みんなのFX	-2724円
LIGHT FX（通常銘柄）	2724円	LIGHT FX（通常銘柄）	-2724円
LIGHT FX（LIGHTペア）	2724円	LIGHT FX（LIGHTペア）	-2724円
ヒロセ通商	2722円	セントラル短資ＦＸ	-2755円
JFX	2722円	マネックス証券	-2793円
岡三オンライン	2722円	SBI FXトレード	-2851円
GMOクリック証券	2701円	GMO外貨	-2955円
外為どっとコム	2682円	OANDA証券	-3019円
SBI FXトレード	2571円	外為どっとコム	-3117円
松井証券	2566円	IG証券	-3221円
OANDA証券	2523.7円	松井証券	-3295円
IG証券	2394円	三菱UFJ eスマート証券 FX	-3335円
楽天証券（楽天FX）	2380円	サクソバンク証券	-3685円
楽天証券（楽天MT4）	2380円	ゴールデンウェイ・ジャパン	-3955円
セントラル短資ＦＸ	2320円	外為オンライン	-4220円
三菱UFJ eスマート証券 FX	2320円	アイネット証券	-4280円
マネックス証券	1923円	インヴァスト証券	-4315円
サクソバンク証券	1777.02円	ヒロセ通商	-4319円
ゴールデンウェイ・ジャパン	1295円	JFX	-4319円
外為オンライン	955円	岡三オンライン	-4319円
アイネット証券	895円	マネースクエア	-4328円

買い・売りスワップが有利な業者で計算すると…

比較表の一番上に記載している「マネースクエア」と「楽天証券（楽天FX）」のスワップポイントで計算してみると、3572円 -2520円＝ 1052円になります。

詳しくは公式サイトへマネースクエア

詳しくは公式サイトへ楽天証券（楽天FX）

ハンガリーフォリント円とチェココルナ円もおすすめ

最近話題の「ハンガリーフォリント円（HUFJPY）」と「チェココルナ円（CZKJPY）」もおすすめです。以下の表では、取り扱い各社の1ヶ月分のスワップを比較してみました。

特に、LIGHT FXがリリースした新銘柄である、LIGHTペア版のハンガリーフォリント円とチェココルナ円は要チェック。

アービトラージに限らず、高水準スワップポイントを狙っている方は、ぜひLIGHT FXのLIGHTペアをチェックしてみてくださいね。

LIGHT FX「LIGHTペア（ライトモード）」徹底解説！スワップ・スプレッドは？通常銘柄との違いは？

HUFJPY（ハンガリーフォリント円）

FX会社	買いスワップ（1ヶ月分）	FX会社	売りスワップ（1ヶ月分）
セントラル短資ＦＸ	2900円	みんなのFX	-1740円
みんなのFX	1740円	LIGHT FX（通常銘柄）	-1740円
LIGHT FX（通常銘柄）	1740円	LIGHT FX（LIGHTペア）	-1740円
LIGHT FX（LIGHTペア）	1740円	IG証券	-2220円
三菱UFJ eスマート証券 FX	1740円	サクソバンク証券	-2342円
IG証券	1660円	セントラル短資ＦＸ	-2900円
サクソバンク証券	1517円	三菱UFJ eスマート証券 FX	-2900円
ヒロセ通商	1160円	ヒロセ通商	-3480円

（※：2025年1月に発生した各社の月間累計スワップポイントを掲載しています。いずれも100万通貨単位。スワップポイントは常に変動しますので、最新の数値は各社のスワップポイント掲載ページにてご確認ください）

買い・売りスワップが有利な業者で計算すると…

比較表の一番上に記載している「セントラル短資ＦＸ」と「みんなのFX」のスワップポイントで計算してみると、2900円 -1740円＝ 1160円になります。

詳しくは公式サイトへセントラル短資ＦＸ

詳しくは公式サイトへみんなのFX

CZKJPY（チェココルナ円）

FX会社	買いスワップ（1ヶ月分）	FX会社	売りスワップ（1ヶ月分）
みんなのFX	1730円	みんなのFX	-1730円
LIGHT FX（通常銘柄）	1730円	LIGHT FX（通常銘柄）	-1730円
LIGHT FX（LIGHTペア）	1730円	LIGHT FX（LIGHTペア）	-1730円
三菱UFJ eスマート証券 FX	1710円	三菱UFJ eスマート証券 FX	-2870円
ヒロセ通商	1450円	IG証券	-3610円
JFX	1450円	ヒロセ通商	-4640円
IG証券	330円	JFX	-4640円

買い・売りスワップが有利な業者で計算すると…

比較表の一番上に記載している「みんなのFX」と「みんなのFX」のスワップポイントで計算してみると、1730円 -1730円＝ 0円になります。

詳しくは公式サイトへみんなのFX

スワップポイント比較記事一覧

スワップ関連の全比較・特集記事はこちら

スワップ＆スプレッドが最も有利なFX会社を検証！

FX約30社のスプレッド比較もチェック！

【新記事】USDMXN（ドルペソ）スワップポイント徹底比較！

USDMXN（米ドルメキシコペソ）のスワップポイント比較記事を公開しました。

USDMXNを取り扱っている数少ない国内FX会社5社を対象に、月間累計スワップポイントを比較。各社のスプレッド、証拠金率、最低証拠金額なども比較しいます。

また、スワップが特に高水準の「IG証券」「サクソバンク証券」に関しては、過去半年分の月間スワップポイント推移グラフも掲載。ぜひ参考にしてみてくださいね。

USDMXN（米ドルメキシコペソ）スワップポイント徹底比較！スプレッドや証拠金額も解説

「みんなのFX」の低水準の売スワップを活用

売スワップで選ぶなら「みんなのFX」がおすすめです。

みんなのFXは高水準スワップに定評のある業者ですが、同時に、買いスワップ・売スワップが基本的に同値の業者、という特徴も兼ね備えています。

上記画像はみんなのFX公式サイトより抜粋した、スワップカレンダーの一部です。

ご覧いただければ分かるように、ほとんどの付与実績にて、買スワップと売スワップが同値（相殺できる状態）になっています。

そのため、高水準スワップを実現しつつ、みんなのFXは「マイナススワップが極力低く抑えられているFX業者」でもあるのです。

みんなのFXのスワップポイント徹底解説！付与時間はいつ？受け取りは可能？過去の履歴は？税金は？

みんなのFX 公式サイト

プラスのスワップポイントで選ぶなら、LIGHT FXの「LIGHTペア」がおすすめです。

LIGHTペアは、LIGHT FXにて新たにリリースされた銘柄で、通常の通貨ペアとは別に用意されています。

下記画像を見れば一目瞭然ですが、通常銘柄に比べてスワップポイントが魅力的です。

（※：2025年2月20日時点に取引ツール上で確認できた情報を掲載しています。最新の情報は公式サイトまたは取引ツールでご確認ください）

LIGHTペアは1取引あたりの最大20万通貨までしか発注できず、最大建玉数量は300万通貨（売/買それぞれ）という制限はあります。

が、それくらいの取引数量で十分足りる、という方にはおすすめ。

LIGHT FX「LIGHTペア（ライトモード）」徹底解説！スワップ・スプレッドは？通常銘柄との違いは？

LIGHT FX 公式サイト

【検証】実際に「LIGHT FX」「みんなのFX」でアービトラージしました

「リアルに取引してみないと、本当にアービトラージ（サヤ取り）が成立するか信用できない！」

という方のために、リアル口座で実際に、LIGHT FX（LIGHTペア）とみんなのFXを併用した、アービトラージを実行してみました。

以下は実際の約定履歴になります。

検証目的なのでLot数は低め（それぞれ1万通貨分）ですが、10万通貨を保有する予定であれば、結果を10倍する等していただけたらと思います。

ポジションは2023年7月6日から保有開始し、約半年後の2024年1月9日に決済しました。結果をまとめると以下のようになります。

累計スワップの状況

通貨ペア	買スワップ累計	売スワップ累計	累計スワップ差額（買 – 売）
南アランド円	3545円	-3148円	397円
メキシコペソ円	5067円	-4742円	325円
トルコリラ円	5971円	-5047円	924円
合計	14583円	-12937円	1646円

為替差損益の状況

通貨ペア	為替差損益	為替差損益	為替差損益の差額
南アランド円	852円	-1040円	-188円
メキシコペソ円	847円	-900円	-53円
トルコリラ円	-7221円	6830円	-391円
合計	-5522円	4890円	-632円

累計スワップ＋為替差損益の結果

通貨ペア	スワップ＋為替差損	スワップ＋為替差損	スワップ＋為替差損の差額
南アランド円	4397円	-4188円	209円
メキシコペソ円	5914円	-5642円	272円
トルコリラ円	-1250円	1783円	533円
合計	9061円	-8047円	1014円

スプレッド分のマイナスにより最初はマイナスの状態が続いていましたが、2ヶ月ほど経ってプラスに転じました。

実質的な両建て状態により、為替変動リスクが抑えられているのもしっかり確認できます。

この検証では1万通貨のポジションを保有しましたが、10万通貨であれば約1万円、100万通貨であれば約10万円の利益をアービトラージで得られた計算になります。

あくまで過去の実績にはなりますが、スワップのアービトラージを検討中の方はこの検証結果を参考にしてみてくださいね。

LIGHT FX 公式サイト

みんなのFX 公式サイト

【※注意事項】アービトラージのリスクについて

2社併用によるスワップアービトラージ（サヤ取り）は成立すれば魅力的な手法ですが、当然ながらリスクもあります。

※アービトラージに適した状況の継続は不明

スワップポイントは常に変動します。当記事ではLIGHT FX・みんなのFXの併用を紹介していますが、この手法でスワップ差額を狙える状況は、いつまで続くか分かりません。

スワップの差額がプラスではなくなり、スワップ狙いのアービトラージが成立しなくなる、という事態は起こり得ます。

※相場急変時のロスカットリスク

アービトラージ（サヤ取り）はポジションを保有し続けるのが前提の戦略です。そのため、相場の急変で片方のポジションがロスカットされたら破綻してしまいます。

ロスカットに遭わないよう、余裕を持った資金管理は不可欠です。

※スプレッドによるコスト

前述の通り、為替変動リスクは抑えられますが、スプレッドは発生します。

ポジションを保有し始めてしばらくは、スワップの差額がプラスになったとしても、スプレッドのため総合的な損益はマイナスの状態が続きます。

実質的な両建てを行うことになるので、スプレッドによるコストも増える、という点を考慮する必要があります。

※予期せぬ出来事による取引停止

最近で言うと、ロシアのウクライナ侵攻の影響で、FX各社がロシアルーブル円の取引を停止しました。

ロシアルーブル円は高スワップを狙える銘柄として注目を集めていましたが、突如として状況が急変。スワップを狙うどころではなくなりました。

このような事態は希ですが、ポジションを長期保有するのであれば、予期せぬ出来事が起こり得る、というリスクは考慮しておくべきでしょう。

当サイトに掲載している月間および年間のスワップポイント実績ランキングは、各社が公表している実績データを集計し、そのデータを元に作成しています。
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