ヒロセ通商「LION Tab mini」徹底解説！基本スペックや特別な機能、ログイン方法、使い方まで紹介

ここでは、ヒロセ通商のスマホ対応ツール「LION Tab mini」を徹底解説しています。

ヒロセ通商にはスマホアプリもあるのですが、LION Tab miniはインストール不要のブラウザ対応ツールです。ブラウザ対応にもかかわらず驚くほどの使いやすさを誇っており、30種類のテクニカル指標や4分割チャートなどの機能も搭載。

基本スペックの高さはもちろんのこと、比較チャートやフィボナッチ・リトレースメントの自動描画、売買比率、シグナル表示といった特別な機能も備わっています。

「LION Tab miniはどんなスマホツールなの？」「利用できるテクニカル指標は？」「ログイン方法や使い方は？」といった疑問をお持ちの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

LION Tab miniとは？

LION Tab miniの概要

「LION Tab mini（ライオンタブミニ）」はヒロセ通商のFXサービス「LION FX」で提供されている、ブラウザ対応のスマホツールです。

もともとタブレット対応の「LION Tab」というツールが最初に登場し、そちらが好評を博したことを受けて、スマホ向けモデルとしてLION Tab miniがリリースされました。

冒頭でもお伝えしましたが、ヒロセ通商にはスマホ取引ツールとして、ダウンロードして利用するスマホアプリも存在するのですが、LION Tab miniはそれとは別のツール。

LION Tab miniはブラウザ対応なのでインストールは不要。ブラウザ対応のスマホツールはアプリと比べて使いづらいのでは？と思われるかもしれませんが、LION Tab miniは非常に使い勝手が良いです。

ブラウザ環境で快適に利用できるスマホツールを探している、という方にはぜひLION Tab miniをチェックしてみてほしいです。

 

LION Tab miniの基本スペック

利用手数料	無料
利用条件	ヒロセ通商（LION FX）の口座開設
利用形式	ブラウザ利用（インストール不要）
ログイン方法	QRコードまたはURL直接入力でログイン画面を表示 （※詳細はこちら）
通貨ペア	54通貨ペア
テクニカル指標	30種類（移動平均、回帰トレンド、一目均衡表、ボリンジャーバンド、HLバンド、指数平滑移動平均、エンベロープ、加重移動平均、線形回帰分析、GMMA、ピボット、フィボナッチ・ピボット、スパンモデル、スーパーボリンジャー、パラボリック、ZigZag、モメンタム、RSI、移動平均乖離率、MACD、RCI、ストキャスティクス、ATR、CCI、ウイリアムズ％R、DMI、Aroon-Indicator、Aroon-Oscillator、ROC、RVI）
テクニカル指標の同時表示	トレンド系：2種類まで オシレータ系：1種類まで
テクニカル指標のパラメーター変更	〇（※ピボット、フィボナッチ・ピボットを除く）
描画ツール	5種類（直線、水平線、垂直線、平行コピー、削除）
描画の便利機能	★ラインの色・太さを変更可能 ★2・4分割チャートでも描画したラインを表示 ★異なる時間足チャートにも表示可能
足種	14種類（ティック、10秒足、1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、1時間足、2時間足、4時間足、8時間足、日足、週足、月足）
チャートタイプ	3種類（ローソク足、ライン、平均足）
注文方法	9種類（成行、指値、逆指値、トレール、ストリーミング、一括買決済、一括売決済、通貨別全決済、全決済）
クイック注文	〇
チャートを見ながら発注	〇
チャート分割	2分割、3分割、4分割
特別な分析機能	★自動描画（フィボナッチ・リトレースメント、価格分割、フォーメーション） ★比較チャート ★価格帯別注文数・価格帯別ポジション数のチャート表示 ★情報ボード（注文情報、ポジション比率、プライス） ★シグナル表示（平均足に基づく）
マーケット情報	ニュース、経済指標カレンダー
その他の便利機能	LION分析ノート、ローソク足または平均足の色設定変更、チャート色設定変更（4種類）

ヒロセ通商 公式サイト

LION Tab miniのココがスゴい！

使いやすさ抜群のブラウザ対応ツール

LION Tab miniのメリットしてまずお伝えしたいのが、使いやすさ・操作性の良さです。このスマホツールはブラウザ仕様なのですが、専用アプリ並みの使い勝手を誇っています。「これは本当にブラウザ対応ツールなの？」と驚くほど。

レート一覧は直近のチャート画面を表示していて見やすく、チャート画面ではテクニカル分析をしつつ、成行注文や指値/逆指値注文、クイック注文も可能。

LION Tab miniは横画面表示にも対応しています。上記画像はクイック注文画面を横画面表示にしたもの。

他のブラウザ対応スマホツールを利用していて、横表示にしたら画面が崩れて見にくくなった…という経験をお持ちの方はいらっしゃるのでは。

LION Tab miniでは横画面表示に最適化されていますので問題なし。チャート分析を行いながらワンタップでの素早い発注を利用しましょう。ヒロセ通商はスキャルピング公認のFX業者ですので、スキャルパーにもおすすめ。

こちらはLION Tab miniのメニューを表示させた画面（左）と、チャート画面にて通貨ペアや時間足を変更するためのメニューを表示させた画面（右）です。

メニュー表示・操作といった部分をスムーズに利用できるのも魅力。

30種類のテクニカルなど多彩なチャート分析機能！

LION Tab miniは30種類の豊富なテクニカル指標を搭載しています。移動平均線や一目均衡表、MACDなどはもちろん、ピボットやZigZagといったスマホツールとしては珍しいテクニカル指標も利用可能。

トレンド系は最大2種類まで、オシレータ系は1種類のみ同時表示ができます。ピボットとフィボナッチ・ピボット以外はすべてパラメーターの変更が可能。

LION Tab miniは複数チャートの同時表示にも対応しています。2分割、3分割、4分割まで利用可能。

分割時でも30種類あるテクニカル指標を自由に使うことができ、チャートごとに個別に設定が行えます。

ちなみに、1画面チャートでは描画機能を利用できるのですが、チャート分割時でも描画したラインが表示されるというのも特徴の1つ。

こちらはLION Tab miniでのトレンドライン描画を利用している画面です。ただラインを描けるだけでなく、ラインの色と太さを変更できるのがポイント。好みのデザインにカスタマイズしましょう。

これは細かいながらうれしい特徴なのですが、チャートにテクニカル指標を表示させると、左上にテクニカル指標の名前が表示されます。この名前の隣にある「×」印をタップすると、ワンタップでテクニカル指標を消すことが可能。

テクニカル指標の設定画面にいちいち入る必要がないので快適。細かいのですが普段使いでとても役立ってくれます。

フィボナッチ自動描画や売買比率まで搭載！

LION Tab miniは基本的な機能の他に、さまざまな分析機能を搭載しています。フィボナッチ・リトレースメントの自動描画や、ヒロセ通商で取引しているトレーダーの注文情報をチャート画面に表示する機能などなど。

チャートパターンを自動で描画してくれたり、平均足に基づく売買シグナルを自動で表示するといった便利機能まで備わっています。

LION Tab miniの「特別な分析機能」に関しては、以下でさらに詳しく紹介していますので気になる方はさらに読み進めてみてくださいね。

LION Tab miniの「特別な分析機能」

LION Tab miniはスマホツールとしては珍しい、「特別な分析機能」を複数搭載しています。「こんな機能がスマホで使えるの！？」と驚いてしまうような機能が備わっており、ぜひお伝えしたいのでご紹介していきますね。

比較チャート機能

LION Tab miniでは「比較チャート機能」をご利用いただけます。比較チャート機能では、現在表示しているチャート上に、異なる銘柄のチャートを重ねて表示することが可能。

LION Tab miniでは4分割チャートで複数銘柄のチャート表示も可能となっていますが、比較チャートを利用すれば2銘柄の相関性をより把握しやすくなります。追加して表示する銘柄は上記画像のようにラインチャートで描画。

ちなみに、比較で表示するラインチャートは色を変更可能。比較チャート機能を搭載しているPCツールは多めですが、スマホで比較チャートを使えるツールは貴重です。

フィボナッチなど3つの自動描画

LION Tab miniでは便利な自動描画機能が搭載されています。分析ツールとして「フィボナッチ」「価格分割」「フォーメーション」を装備。

「フィボナッチ」を選択すると、チャート上にフィボナッチ・リトレースメントを自動描画してくれます。表示されているチャートの高値と安値から判断する仕組み。

フィボナッチ・リトレースメントの自動描画に対応しているスマホツールもかなり珍しいので、気になる方は要チェック。

フィボナッチ・リトレースメントの他にも、価格分割の自動描画、フォーメーションの自動描画に対応しています。

価格分割もフィボナッチと同様に高値と安値を自動で判断し、1/3・1/2・2/3の箇所に水平線を描画。

フォーメーションでは表示されているチャートの形状から、チャートパターンを自動で判断。上記右の画像のようにチャートパターンを描画してくれます。

売買比率を表示

ヒロセ通商では同社を利用しているトレーダーの注文数やポジション数といったリアルな情報が公開されています（口座開設者限定のサービス）。

その貴重な情報をLION Tab miniでも表示することが可能。上記画像では「価格帯別注文数（指値や逆指値の発注状況）」と「価格帯別ポジション数」を表示しています。

この2つの情報はいずれもチャート上に表示できるのが特徴的。どの価格帯に注文が集中しているのか？どこにポジションが集中しているのか？などの情報を視覚的にチェックすることが可能です。

こちらは「注文情報」と「ポジション情報」。ここではチャートではなく専用のグラフで情報を閲覧することができます。

注文情報では価格帯ごとの指値や逆指値の注文状況を、ポジション情報では価格帯ごとのポジション状況を表示。

これらの注文情報やポジション情報は、いずれも3分ごとに更新されます。更新間隔が比較的短いのもポイント。売買比率情報を見られるスマホツールも貴重です。

チャート上にシグナルを表示

LION Tab miniでは「シグナル表示」も可能となっています。メニューから「チャート設定」を選択し、設定画面にてシグナルの機能をオンにすれば利用可能。

このシグナルでは平均足が陽線の場合に上昇シグナル、陰線の場合に下降シグナルが表示される仕様となっています。

チャートのみ表示している画面はもちろん、クイック注文画面などでもシグナルの表示が可能。こちらも珍しい機能でおすすめです。

ヒロセ通商 公式サイト

LION Tab miniのログイン方法・使い方

次に、LION Tab miniのログイン方法・使い方を解説していきます。

LION Tab miniの利用条件は「ヒロセ通商（LION FX）の口座開設」のみ。口座開設が完了してユーザーIDとパスワードが発行されれば利用を始められます。

LION Tab miniへのログイン方法

LION Tab miniにログインする場合は、上記のQRコード（公式サイトより抜粋）を読み取ります。もしくは下記のURLにアクセス。

LION Tab mini

lionfx.hirose-fx.co.jp

するとLION Tab miniのログイン画面に移行します。

ログイン画面が表示されましたら、ユーザーIDとパスワードを入力しましょう。ここで入力する内容はPCツールやスマホアプリで利用するものと同一です。

ログアウトする場合は左下のボタンをタップし、メニューから「ログアウト」を選択します。

ショートカットを配置すると便利

LION Tab miniを頻繁に利用する場合は、ブラウザのブックマーク（お気に入り）に登録しておくのもいいのですが、スマホのホーム画面にショートカットを配置しておくとさらに便利です。

ショートカットの配置はiPhoneでもAndroidでも可能。ここではiPhoneでのショートカット作成の手順をお伝えします。

SafariでLION Tab miniを開いていただき、画面下中央にあるアイコンをタップ。すると右上のようなメニューが表示されますので、「ホーム画面に追加」をタップしましょう。

次に表示される画面（左上）で「追加」をタップすれば、ホーム画面にショートカットアイコンが表示されます。こちらをタップすればすぐにLION Tab miniを起動可能。

ヒロセ通商（LION FX）について

ヒロセ通商は業界最狭水準スプレッドや高水準スワップポイントなど、多数のメリットを兼ね備える国内FX業者です。国内FX業者の多くが東京を拠点とする中で、ヒロセ通商は大阪に本社を構える珍しい業者でもあります。

ヒロセ通商は「スキャルピング公認」の数少ない国内FX業者であることも見逃せません。公式サイトでも「スキャルピングOK！」とアピール。同社はスキャルピング取引に適した環境が整っていますので、短期取引におすすめです。

また、取引ツールがかなり充実しているのもポイント。LION Tab miniを含めスマホ対応ツールが複数用意されており、PCツールに関しても高機能なインストール型、Mac専用アプリ、チャート特化型のツールなどがあります。

ヒロセ通商には他にもさまざまな特徴・メリットが揃っています。公式サイトにも多くの特徴が記載されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

ヒロセ通商（LION FX）徹底特集ページはこちら！

ヒロセ通商で開催中の口座開設キャンペーン

ヒロセ通商 公式サイト

ヒロセ通商 公式サイト