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FX口座開設の方法と手順/FX会社の口座開設基準を比較
ここではGMOクリック証券のFXサービスを例に挙げて、口座開設の方法と手順、必要となる提出書類などについて解説しています。
FXを始めたいけど手続きが難しそう…。不慣れな方はそのように抵抗を感じていらっしゃるかもしれません。ですが、各社はユーザビリティに力を入れており、サービス自体はもちろん口座開設の手続きについても分かりやすい仕様となっています。
GMOクリック証券の口座開設の流れについて、実際の申込フォーム画面なども掲載してお伝えしていますので、興味のある方は参考にしてみてください。
またFX業者はそれぞれ口座開設の受付基準・取引開始基準を設けており、その比較も行っています。サービス利用に必要な金融資産や年齢制限、その他条件に違いがあることに注目。こちらの情報も業者選びにぜひご活用ください。
FX業者の口座開設の受付基準・手続きを比較
FX業者が公開している口座開設の受付基準を掲載しています。ただし条件を開示していない業者も多く、その場合は直接問い合わせをしても回答を得られませんのでご留意ください。
FX会社 | 金融資産 | 年齢制限 | 参考ページ | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
GMOクリック証券 | 100万円以上 | 80歳以下の成人 | 参考ページ | 詳細 |
外為どっとコム | ー | 満18歳以上 80歳以下 |
参考ページ | 詳細 |
ヒロセ通商 | ー | 満18歳以上 75歳以下 |
参考ページ | 詳細 |
ゴールデンウェイ・ジャパン | 30万円以上 | 満20歳以上 80歳以下 |
参考ページ | 詳細 |
インヴァスト証券 | 50万円以上 | 満18歳以上 80歳以下 |
参考ページ | 詳細 |
マネーパートナーズ | ー | 満20歳以上 75歳未満 |
参考ページ | 詳細 |
JFX | ー | 満20歳以上 75歳未満 |
参考ページ | 詳細 |
みんなのFX | ー | 満18歳以上 80歳未満 |
参考ページ | 詳細 |
GMO外貨 | ー | 満18歳以上 80歳未満 |
参考ページ | 詳細 |
IG証券 | ー | 満20歳以上 75歳未満 |
参考ページ | 詳細 |
成年年齢引き下げに伴う各社の対応は?
2022年4月に成年年齢が20歳から18歳へと引き下げられました。これに伴い複数のFX業者や証券会社は、口座開設の年齢制限(下限)の引き下げを実施。これらの業者では、18歳から口座開設ができるようになりました。
ただし、口座開設の年齢制限(下限)を引き下げたのは、すべての業者ではありません。18歳から口座開設できるようになった業者もあれば、従来通り20歳からでないと口座開設できない業者もあります。
「18歳から口座開設できるFX業者はどこなの?」「各社はどんな対応をしているの?」といった疑問をお持ちの方は、解説ページを用意していますのでそちらをチェックしてみてくださいね。
みんなのFXがオンライン本人確認を導入予定!
みんなのFXがオンライン本人確認の導入予定を発表しました。FX業界初のサービスで、導入開始は2019年7月を予定。FX業者での口座開設に際して本人確認するとき、通常は身分証(写し)を送付してから転送不要郵便を受け取る、という手順が必要でした。ですが、みんなのFXが発表したオンライン本人確認を利用すれば、郵送手続きなしで口座開設を完了できます。転送不要郵便ではなく、メールにてログインIDとパスワードを通知。口座開設手続きから素早く取引をスタートさせれます。これは非常に便利。
オンライン本人確認は「犯罪収益移転防止法施行規則」の改正により提供できるようになったものなので、おそらく他のFX業者も追随するでしょう。FXサービスがさらに使いやすくなりますね。今後の各社の展開に期待です。
FX各社で共通している項目(個人口座の場合)
FX各社が設けている共通の口座開設に際しての主な受付基準をまとめました。より詳しい受付基準・取引開始基準の内容は、口座開設手続きの際や各社の公式サイトにて取引約款等をご確認ください。
- 日本国内にお住まいであること
- 各社の定める各種規程、約款、ルール等への同意
- インターネット利用環境が整っていること
- 日本語でのコミュニケーションが取れること
- ご自身のメールアドレスをお持ちであること
- 取引に必要なお客様の個人情報を正確にご提供いただけること
- 各種書面の電子交付に同意していただけること
- お客様本人の名義で取引していただけること
- 金融商品取引のリスクについて十分に理解していただいていること
- 反社会的勢力との関わりがないこと
- 証券会社やFX業務にお勤めではないこと
- 米国籍保有者および米国居住者ではないこと
口座開設の方法・手順(GMOクリック証券の場合)
口座開設の方法と手順、必要となる提出書類などについて、GMOクリック証券(FXネオ口座)を例に解説していきます。
GMOクリック証券の口座開設手続きは、以下の公式サイトへのリンクから行っていただけます。不明点などありましたら、当ページを参考にしていただけたらと思います。
Check!!
上記の3ステップをすべて経て口座開設手続きは完了します。1の申し込みフォームを入力するだけでは取引を始められませんのでご注意ください。
本人確認書類とマイナンバーを提出し、GMOクリック証券から送られてくる案内(転送不可の簡易書留書類)を受け取り、記載されているユーザーIDとパスワードでログインするまでの手順が必要となります。
口座開設申込フォームを記入(最短3分)
当サイトからGMOクリック証券の公式サイトへ移動していただくと、GMOクリック証券の紹介ページが表示されます。そのページに下記のような「口座開設(無料)はこちらから→」ボタンがありますので、新規口座開設を進めるにはそのボタンをクリックしてください。
上記のボタンをクリックすると口座開設の申込フォームが表示されます。お名前や生年月日など、「必須」と赤く書かれている箇所に情報を入力。
フォームにも記載されていますが、米国籍を保有されている方は口座開設ができません。また、日本以外(海外)にお住まいの方の口座開設も受け付けていません。
ポイント
外為オプション口座(バイナリーオプション)も希望する場合
外為オプションでの取引も希望される場合は、以下の項目にチェックを入れておく必要があります。最初からチェックが入っている状態ですので、希望される方はそのままで、希望されない方はチェックを外しておいてください。ちなみに外為オプションのみ口座開設することはできません。
ポイント
GMOクリック証券の口座開設受付・申込基準
GMOクリック証券では口座開設受付・申込基準として100万円以上の金融資産を保有していることを条件に設定しています。そのため、該当項目が100万円未満となる場合は口座開設ができません。
外為オプションの場合も100万円以上の金融資産保有が条件(年収200万円未満の場合は300万円以上)となっています。これらの点をご留意いただければと思います。
申込フォームの記入を終えて内容を確認して送信していただければ、最初のステップは完了となります。ですが口座開設手続きはまだ完了していません。次に本人確認書類・マイナンバーの提出を行います。
本人確認書類とマイナンバーを提出
申込フォーム入力後、本人確認書類(運転免許証など)とマイナンバーの提出を行い、次にGMOクリック証券より口座開設手続完了のご案内が届けられ、そこに記載されている情報を入力することで初めて取引を始めることができます。
書類の提出にはWEBと郵送の2種類(マイナンバーはICカードリーダーでも送信可能)があるのですが、ここではWEB上での手続きについてお伝えします。
WEB上で本人確認書類とマイナンバーを提出する場合
口座開設申込フォーム入力後に表示される完了画面、もしくは登録したメールアドレス宛に送られる受付通知メールにて、記載されているアップロードURLにアクセスすると書類を送信できるページが表示されます。
本人確認書類として利用できるのは顔写真のある運転免許証、住民基本台帳カード、個人番号カード、パスポート。顔写真なしは各種健康保険証、各種年金手帳、住民票の写し、印鑑登録証明書を提出いただけます。
外国籍の方は在留カード、特別永住者証明書、個人番号カードのいずれかの提出が必要となります。
※各種健康保険証など顔写真なしの書類を利用される場合は、口座開設完了後にマイナンバーを提出する手順となります。顔写真ありの書類を利用する場合は、本人確認書類を提出するのと同じタイミングで提出していただけます。
ポイント
個人番号カードを提出する場合は1枚でOK
通知カードか住民票の写しを使ってマイナンバーを提出する場合は、上記でお伝えした本人確認書類の提出が必要となります。ただし、個人番号カードを利用すればそれを本人確認書類としてもマイナンバー通知のための書類としても使えますので、1枚で手続きをしていただくことが可能です。表と裏の両方を提出することはお忘れなく。
個人番号カードは交付申請が必要となります。その手続きについてはマイナンバーカード総合サイトをご確認ください。
口座開設手続完了のご案内を受け取る 〜 ログイン
申込フォーム入力を終え、本人確認書類とマイナンバーの提出も問題なく完了すれば、GMOクリック証券から開設手続完了の案内が送られてきます。この案内をお客様が受け取った時点で口座開設完了となります。
送られてきた書類にてユーザーIDとパスワードなどを初めて確認でき、ログイン後に入金を行えば取引を始めることができます。
マイナンバーの提出がまだの場合はログイン時に表示される画面で手続きを行ってください。
以上で口座開設の手続きは完了となります。公式サイトでもヘルプが用意されており、カスタマーサポートもありますので、それらも活用してサービスを始めていただければと思います。
(補足)口座開設手続きでよくあるミス
口座開設の手続きに際して、やってしまいがちなミスや間違いについてもお伝えします。スムーズに取引を始めていただくために参考にしてみてください。
- 申込フォームの記入・送信は行ったが本人確認書類等を提出していない
- 業者から送られてくる簡易書留書類を受け取っていない(転送不可の書類。お客様が不在の場合は不在通知書が送られます。郵便局が定める期限を過ぎると返送されますのでご注意を)
- 登録した住所の記入ミス
記入漏れや不備があった場合、あるいは業者から確認したい事項があった場合などは、業者からお客様へ連絡があります。連絡が入った場合はしっかりとチェックしていただければと思います。
※このページの情報は2018年8月29日時点の情報です。時間の経過と共にFX業者の約款も改訂される可能性がありますので、最新の情報は各社の公式サイトにてご確認ください。
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