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IG証券の株式ノックアウト・オプション(米国株・日本株)徹底解説!
ここでは、2025年1月にリリースされたばかりのIG証券の「株式ノックアウト・オプション」を徹底解説しています。
IG証券の株式ノックアウト・オプションでは、多彩な米国株・日本株の取引が可能。株式の新たな取引手段として注目している方は多いのでは。
以下では、ノックアウト・オプションの概要をはじめ、IG証券の株式ノックアウト・オプションの取り扱い銘柄などの特徴を解説していきます。
「IG証券の株式ノックアウト・オプションはどんなサービスなの?」「具体的にどんな銘柄に対応してるの?」「現物取引やCFD取引と比べてどうなの?」などの疑問をお持ちの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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IG証券のノックアウト・オプションとは?
IG証券のノックアウト・オプションでは米国株・日本株はもちろん、FX通貨ペア、商品、株価指数など多種多様な銘柄に対応しています。また、株式ノックアウト・オプションは1株から取引可能です。
ノックアウト・オプションではノックアウト価格(最大損失額)を決めることで、取引に必要な資金を自分で調整できるのが魅力。ノックアウト価格によっては、現物取引や信用取引、CFD取引よりも少ない資金での取引が可能です。株式ノックアウト・オプションと競合商品(米国株式)を比較した以下の表を例としてご参照ください。
(※:IG証券公式サイト 株式ノックアウト・オプション特設ページより引用)
(※1:時間外取引の対応は証券会社により異なる)
(※2:IG証券の株式CFDではノースリッページ注文によりリスクの限定が可能)
例えば、アップル株の価格が242米ドルのときに、ノックアウト価格を230米ドルにした場合(=最大損失価格を高くする/CASE1)は必要資金が13米ドル。ノックアウト価格を216米ドルにした場合(=最大損失価格を低くする/CASE2)は必要資金が27米ドルになります。
また、値動きが予想に反してノックアウト価格に達した場合は、スリッページが発生せずに、設定したノックアウト価格で決済されるのも特徴的。もちろん、ノックアウト価格に達する前に途中決済することも可能です。一方で、値動きが予想通りに動いた場合に関しては、利益の上限はありません。
米国株・日本株を取引する場合、これまでは現物取引や信用取引などを利用するのが一般的でしたが、IG証券のノックアウト・オプションの活用も検討してみてはいかがでしょうか。
当記事では株式ノックアウト・オプションに絞って解説していますが、IG証券のノックアウト・オプションに関する総合的な解説は別記事で行っています。興味のある方はそちらも参考にしてみてくださいね。
IG証券 株式ノックアウト・オプションの特徴
米国株約200銘柄・日本株約130銘柄に対応!
IG証券の株式ノックアウト・オプションでは米国株200銘柄、日本株約130銘柄の取引に対応しています。国内ではFOREX.com、ゴールデンウェイ・ジャパン(FXTF)、Plus500証券でもノックアウト・オプションが取り扱われていますが、いずれも株式には対応していません。
IG証券の株式ノックアウト・オプションでは、米国株ならエヌビディアやTSMC、アップル、アマゾン、テスラ、ネットフリックスなどで取引が可能。日本株ではファーストレイリングやトヨタ自動車、ソニー、任天堂などが対象となっています。
ちなみに、ノックアウト・オプションでは上昇相場はもちろん、下落相場でも利益を狙うことが可能です。株式銘柄における取引の幅を広げたい方におすすめ。
IG証券 株式ノックアウト・オプション対応銘柄
対応銘柄 (米国株) |
エヌビディア、TSMC、マイクロソフト、アップル、アマゾン、メタ、アルファベット、テスラ、ネットフリックス、バークシャーハサウェイ、スターバックス、マクドナルド、コカ・コーラ、JPモルガンチェース、ゴールドマンサックス、ジョンソン・エンド・ジョンソン、エクソンモービル、VISA、マスターカード、ウォルトディズニー、ボーイング、キャタピラー、フォードモーター、アメリカン・エアライン、ファイザー、Airbnb、ナイキなど約200銘柄 |
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対応銘柄 (日本株) |
ファーストリテイリング、トヨタ自動車、本田技研工業、川崎重工業、三菱重工業、IHI、三菱UFJフィナンシャルG、三井住友フィナンシャルG、東京電力ホールディングス、レーザーテック、任天堂、ゆうちょ銀行、NTT、ソニー、KDDI、富士通、日本たばこ、ソフトバンクグループ、富士フィルム、三井物産、住友商事、武田薬品、日立製作所、ダイキン工業など約130銘柄 |
CFDよりも少ない資金から取引できる!
IG証券は株式のCFD取引にも対応しており、そちらは5倍のレバレッジを利用して現物取引や信用取引よりも少ない証拠金額から取引を始められます。
一方で、IG証券の株式ノックアウト・オプションならCFD取引よりも少ない資金(オプション料)から取引を始めることが可能です。
下記画像はテスラにおける、CFD取引画面とノックアウト・オプション取引画面の注文パネルを並べたものになります。
いずれも1ロット(1株)から取引が可能なのですが、CFD取引の維持証拠金率に対して、ノックアウト・オプションのオプション料の方が低いことが分かります。
ここでは、比較を分かりやすくするために、オプション料が最も低くなるノックアウト価格を選択してますが、ノックアウト価格をいくらか下げた場合でも、CFD取引より必要資金を低く抑えることが可能です。
ただし、オプション料が低い=ノックアウト価格が現在のレートに近いことになり、ノックアウト価格到達のリスクも高くなるため、状況に応じての慎重な判断は必須です。
米国株の主要66銘柄は時間外取引に対応!
米国株ノックアウト・オプションの取引時間は、通常だと23:30〜翌6:00(夏時間は22:30〜5:00)なのですが、主要66銘柄に関しては時間外取引が可能。
時間外取引に対応している銘柄は18:00〜翌10:00(夏時間は17:00〜9:00)までの取引が可能となっています(※)。
時間外取引に対応している銘柄には「All Sessions」という記載がされています。上記画像はテスラの取引画面を表示したもの。取引画面内の詳細の項目から取引時間を確認することもできます。
(※:金曜日のみ18:00〜翌7:00、夏時間は夏時間は17:00〜6:00までとなります)
また、取引ツール内にある検索機能を使い、検索窓に「ko all sessions」などと入力すると該当銘柄の検出が可能となっています。
取引ツールで閲覧できる多彩なマーケット情報もおすすめ
株式ノックアウト・オプション自体の特徴ではないのですが、IG証券では取引に役立つマーケット情報を豊富に提供しているので、そちらもぜひご注目ください。
上記画像はPC版取引ツールの画面になります。チャートや注文パネルだけでなく、取引画面では「ニュース」「顧客センチメント」「ファンダメンタルズ」という項目も備わっています。ちなみに、スマホアプリでもそれらの情報を確認可能。
「ニュース」の項目では、選択している銘柄に関連するニュースを閲覧できます。ロイターが配信するニュースを無料で読むことが可能。スマホアプリでも見られますので、電車の中なので手早く確認できるのもポイントです。
「顧客センチメント」の項目では、選択している銘柄のポジション比率、取引履歴の確認が可能です。データの対象はIGの利用者。ここではエヌビディアの情報を表示させており、83%の方が買いポジションを保有しているのが分かります。また、500名以上の方がポジションを保有しているのも把握できますね。
「ファンダメンタルズ」の項目では、選択している銘柄の主な企業情報を閲覧できます。時価総額、配当利回りなどを表示。ぜひご活用ください。
IG証券 株式ノックアウト・オプションのやり方
次に、IG証券の株式ノックアウト・オプションのやり方をお伝えします。PC取引ツール・スマホアプリでの取引手順を画像付きで解説。取引のイメージを掴みたい方、取引方法を確認したい方は参考にしてみてくださいね。
株式ノックアウト・オプションのやり方(PC版)
まずは取引ツールにログインしましょう。IG証券では金融商品ごとに口座が分かれており、株式ノックアウト・オプションは「個別株口座」で取引できます。
個別株口座の取引画面が開けたら、画面の左端に並んでいるメニュー内の「ノックアウト(KO)」をクリック。ここから株式ノックアウト・オプションの銘柄の一覧を表示できます。
また、左上にある「検索」から検索窓を開き、そこから銘柄を検索してもOKです。検索窓に「KO」と入力すると、ノックアウト・オプション銘柄(頭に「KO」と表記されている銘柄)が表示されます。
銘柄の一覧が表示されたら、取引したい銘柄をクリックしましょう。
こちらが株式ノックアウト・オプションの取引画面になります。取引する場合は「ベア(下落)」もしくは「ブル(上昇)」の選択、「ノックアウト価格」の選択、「ロット数」の指定などを行い、「注文確定」をクリック。
選択したノックアウト価格は、上記画像のようにチャート上に黄色いラインで表示されます。また、逆指値・指値の入力も可能であり、そちらもチャートに表示してくれます。
注文が成立した後、ポジションの決済や変更を行いたい場合は、左側のメニュー内にある「保有ポジション」をクリックしましょう。保有ポジションの一覧が表示されますので、ここから注文内容の変更や決済が可能です。
株式ノックアウト・オプションのやり方(スマホアプリ版)
IG証券のスマホアプリで株式ノックアウト・オプションを取引する場合も、まずは口座を「個別株口座」に設定します。
その上で、下部メニューの「マーケット」アイコンをタップして、「ノックアウト(KO)」をタップ。次に、一覧から取引したい銘柄を選択しましょう。検索窓から銘柄を検索してもOKです。
銘柄を選択すると、「Bear(下落)」「Bull(上昇)」の項目が表示されますので、いずれかをタップ。次の画面で「ベア(下落)」または「ブル(上昇)」のボタンをタップすると、注文設定画面に移行します。
注文設定画面では「ノックアウト・レベル(ノックアウト価格)」や「ロット数」を設定します。設定が終わったら「送信」をタップしましょう。
注文が成立した後、ポジションの決済や変更を行いたい場合は、下部メニュー内にある「オーダー状況」をタップ。保有ポジションの一覧が表示されますので、ここから注文内容の変更や決済が可能です。
株式ノックアウト・オプションを含め、今後のIG証券に注目!
IG証券の株式ノックアウト・オプションを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。IG証券は国内で初めてノックアウト・オプションをリリースして以来、取引機能の追加や銘柄の追加なども積極的に実施しています。
現状では米国株約200銘柄、日本株130銘柄の取り扱いであり、それでも豊富ではあるのですが、今後はさらなるサービスの進化があるかもしれません。
株式などの金融商品に対する需要が高まる昨今、現物取引だけでなく、株式ノックアウト・オプションなどの新たな金融商品に注目してみてはいかがでしょうか。