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ヒロセ通商インタビュー(後半)/取引ツールの毎月バージョンアップはいかにして実現しているのか?
ヒロセ通商様は創業時から「お客様目線」を大切にし続けてきたFX会社。業界最狭水準のスプレッドや高水準のスワップポイントをはじめ、バラエティ豊かなキャンペーンなど、利益をお客様に還元するという意思の伝わるサービス展開をされています。
中でも今回注目したのは、取引ツールのバージョンアップの頻度です。実は、ヒロセ通商様は取引ツールのバージョンアップを毎月実施。内容は注文方法の追加やテクニカル指標の追加、細かなカスタマイズ設定の追加など多岐にわたります。それらの多くは、トレーダーから届けられたご要望やご指摘を協議して取り入れられたもの。
ヒロセ通商の取引ツールは常に進化を続けています。そのような積極的なバージョンアップはどのようにして実現しているのでしょうか?また、次々と追加されていく機能の中でも特におススメの機能は?ヒロセ通商様の本社を直接訪問し、広報部/広報課の東野宗治様に詳しくお伺いしました。
ヒロセ通商の取引ツールについて
- お客様のご要望がツールに反映されるまでの流れをお聞かせください。
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ご要望は常にチェックをしており、要望が多いものや、はじめて聞いたもの含めてお客様にとって確実に便利になる機能は優先的にリリースするようにしております。上記のような流れで、今後のリリース内容を社内で決め、クライアントに連絡し、仕様決めを行い、その後開発→リリースといった流れとなっております。検討してからシステム開発までのスピード感も意識して取り組んでいます。
要望を受けて実装した機能で特に人気のものは何ですか?
比較的新しい機能ですと、BID判定買逆指値・ASK判定売逆指値や許容スプレッド、スワップポイント振替機能は人気です。
また、機能だけでなく、常にツールのパフォーマンス改善も行っており、スマホアプリの高速化や操作性等もアップして、ご好評いただいています。
【TIPS】BID判定買逆指値・ASK判定売逆指値とは?
BID判定買逆指値はBIDレートで判定する買いの逆指値注文、ASK判定売逆指値はASKレートで判定する売りの逆指値注文です。この注文方式が効力を発揮するのは、指標発表などでスプレッドが突発的に拡大するような場面です。
例えば、「ASK判定売逆指値」で見てみましょう。
上昇すると予想して買いポジションを持っているときに、逆指値注文を入れると通常はBIDレートで判定します。指標発表でスプレッドが拡大すると、通常の逆指値注文を入れている場合、瞬間的にスプレッドが拡大した時にBIDレートにヒットすると逆指値注文(ストップ)が成立します。そこに当たってほしくなかったのに!ということになってしまいますね。ですが、ASK判定売逆指値はASKレートで判定しますので、同様の場面でも予期せぬ約定の防止ができるのです。スプレッド拡大で想定外の逆指値約定は避けたい!という方は要チェック。
【TIPS】許容スプレッドとは?
許容スプレッドを使えば、設定した数値以上にスプレッドが広がった場面での約定を避けることができます。例えば、米ドル円の取引において許容スプレッドを「0.3銭」に設定しておくと、スプレッドが0.4銭以上に広がった場合は注文が成立しません。許容スプレッドはクイック注文(ストリーミング注文)にて利用できます。スキャルピング取引にもおススメの機能。
【TIPS】スワップポイント振替機能とは?
ヒロセ通商ではポジションを決済することなく、蓄積されたスワップポイントのみ振替し、出金することが可能。スワップポイント振替は取引ツールのLION FX C2などで利用できます。FX業者によってはポジションが未決済だとスワップ益の出金はできないことがありますので、スワップポイントのみ出金できる会社をお探しの方におススメです。
- 初心者におススメしたいこだわりのツールや機能は何でしょうか。
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「さきよみLIONチャート」は、初心者の方でもわかるように、テクニカル指標を分析しその結果をシグナルで表示してくれるのでご利用しやすいかもしれません。また、最近だと、初心者も上級者にもご利用いただけるシンプルなツールのLION Basicもおススメです。
【TIPS】さきよみLIONチャートとは?
さきよみLIONチャートには「シグナルパネル」と「さきよみチャート」の2種類の機能が搭載されています。シグナルパネルは、単純移動平均やボリンジャーバンドなど、7種類のテクニカル指標に基づく買いと売りのシグナルを自動で一覧表示するもの。さきよみチャートは、過去のデータから現在の値動きと類似するチャート形状を自動検出し、それに基づいて未来の値動きを予測するというもの。簡単な操作で利用でき、PCでもスマホでも使えます。
【TIPS】LION Basicとは?
LION Basicはブラウザ環境で利用できる、デザインも使い勝手もシンプルな取引ツールです。ヒロセ通商のインストール型ツールに比べるとカスタマイズ性では劣りますが、チャートの見やすさや注文実行までの流れが分かりやすいのがメリット。シンプルでありながら、テクニカル指標が30種類と豊富に搭載されているのも特徴です。とにかく簡単な取引ツールを使いたいという方におススメ。スキャルピング取引にも活用できます。
- 中上級者におススメしたいこだわりのツールや機能は何でしょうか。
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LION FX C2は損益計算タイミングが最短0.2秒なので、スキャルピングの方にはおススメです。あとは許容スプレッドも、スキャルピングの人におススメです。中上級者であれば、LIONチャートPlus+の注文情報、あとはBID判定買逆指とかもおススメです。
【TIPS】LION FX C2の損益計算タイミングは最短0.2秒
LION FX C2はチャート更新間隔と損益計算間隔を変更することができます。選択できるタイミングは0.2秒・0.5秒・1秒の3パターン。取引環境に合った更新頻度を選択可能です。
【TIPS】LIONチャートPlus+の注文情報とは?
LIONチャートPlus+はブラウザ環境で利用できる取引ツール。注文情報という機能が搭載されており、これを利用すれば、ヒロセ通商で実際に取引しているトレーダーの指値・逆指値の注文状況を見ることができます。更新は3分間隔。PCでもスマホでも閲覧可能。注文情報を見れるFX業者は限られていますので、気になる方は要チェック。
トレーダーの皆様へメッセージ
- 最後に、トレーダーの皆様へメッセージをお願いします。
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常にお客様目線で、お客様が求めるサービスを提供できるよう日々全力で取り組んでまいります。システムの向上はもちろん、お客様に楽しんで頂くためにキャンペーンにも力を入れていますので是非一度弊社のキャンペーンをチェックして頂き、自慢のLION FXはデモ取引(土日も稼働)も取り扱っておりますのでお試し下さい。
【ヒロセ通商 会社概要】
商号 | ヒロセ通商株式会社 |
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所在地 | 〒550-0013 大阪市西区新町1丁目3番19号MGビルディング |
連絡先 | 06-6534-0708 |
設立年月日 | 2004年(平成16年) |
資本金 | 939,834千円 |
代表者 | 代表取締役社長 野市 裕作 |
登録番号 | 第一種金融商品取引業 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会 | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
【編集後記】
取材の前半では食品キャンペーンに対するこだわりをお伺いし、後半ではヒロセ通商様の取引ツールについてインタビューさせていただきました。ヒロセ通商様はツールのバージョンアップ状況を随時公式サイトにアップしており、実際に毎月更新が行われています。しかも1つや2つのアップデートではありません。取材に伺った前月の2019年5月には、実に13個ものバージョンアップが実施されていました。お客様の悩みを汲み取ろうとする姿勢は取材の前半でもお伺いしましたが、その積極的な姿勢からは、お客様目線でサービスを運営するという想いが伝わってきます。これからのバージョンアップ、サービス展開が楽しみになる取材でした。ヒロセ通商様が気になってきたという方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。
取材:FXキーストン 編集部
取材日:2019年6月6日
取材協力:ヒロセ通商株式会社 広報部/広報課 東野宗治 様