外為どっとコム新アプリ「外貨ネクストネオ GFX」徹底解説！テクニカル分析やライン描画、アラート機能を紹介

外為どっとコムが新スマホアプリ「外貨ネクストネオ GFX」をリリース！

「外貨ネクストネオ GFX」は旧アプリから数多くの面で進化。注文機能の利便性向上、チャート分析機能の拡充、複数チャート表示機能への対応、ボラティリティ通知などのアラート機能対応、ウィジェット機能搭載などなど…とにかく非常に便利なスマホアプリとなっています。

ここでは、そんな「外貨ネクストネオ GFX」の基本スペックからおすすめポイントまで徹底解説。新アプリと旧アプリの違いもお伝えしています。

「外貨ネクストネオ GFX」は外為どっとコムの”集大成”と言えるようなスマホアプリ。その機能について知りたい方は、ぜひ当ページをチェックしてみてくださいね。

 

「外貨ネクストネオ GFX」基本スペック表

利用手数料	無料
注文方法	成行注文、マーケット注文、指値注文、ストップ注文、OCO注文、IFD注文、IFO注文、トレール注文、時間指定成行注文、時間指定指値注文、時間指定ストップ注文
スピード注文	対応（チャートを見ながらワンタップ発注可能）
テクニカル指標	23種類（単純移動平均、指数平滑移動平均、一目均衡表、ボリンジャーバンド、パラボリック、エンベロープ、スパンモデル、スーパーボリンジャー、GMMA、ピボット、フィボナッチ・ピボット、ピークボトム、ジグザグ、MACD、スローストキャスティクス、DMI、RSI、ストキャスティクス、RCI、サイコロジカルライン、乖離率、ROC、モメンタム）
描画ツール	12種類（トレンドライン、チャネルライン（平行線）、垂直線、水平線、フィボナッチ・リトレースメント、フィボナッチ・タイムゾーン、フィボナッチ・ファン、フィボナッチ・アーク、四角、三角、楕円、ペンタゴン（五角形））
足種	13種類（ティック、1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、60分足、2時間足、4時間足、8時間足、日足、週足、月足）
チャートタイプ	ローソク足、平均足
複数チャート同時表示	2分割、4分割（チャートの配置設定を4パターンまで保存可能）
自動更新	1秒、2秒、5秒、10秒、30秒、60秒、自動更新なし
マーケット情報	ニュース速報（DZHフィナンシャルリサーチ）、フィスコ、ロイター、ミンカブ、経済指標カレンダー、外為注文情報、売買比率情報、ポジション比率情報、IMMポジション、CFDレート（＋簡易チャート）
アラート機能	プライスアラート、ボラティリティアラート、経済指標アラート（いずれもプッシュ通知対応）
ウィジェット機能	ウォッチリスト（最大6銘柄の為替情報表示）、騰落率（各通貨ペアの騰落率を一覧表示）
デモ取引（※）	対応（アプリ内でライブ口座とデモ口座を切替可能）

 

「外貨ネクストネオ GFX」はこんな人におすすめ！

テクニカル分析や描画などチャート機能が豊富なアプリを使いたい！

外貨ネクストネオ GFXでまず注目していただきたいのが、チャート分析機能の多さと利便性です。

外貨ネクストネオ GFXは20種類以上のテクニカル指標を搭載。単純移動平均や一目均衡表、MACDといった主要なものから、GMMA、スパンモデル・スーパーボリンジャー、ピボット、乖離率など数多くのテクニカル指標をご利用いただけます。

各テクニカル指標はパラメーター設定が可能。トレンド系のテクニカル指標は好きなだけ同時表示させることができ、オシレーター系は縦チャート表示で3つまで、横チャート表示で2つまで同時表示ができます。

そして、外貨ネクストネオ GFXは描画ツールの豊富さもポイント。旧アプリではトレンドラインのみ対応だったのですが、新アプリでは一気に拡張して12種類の描画ツールを利用できます。

トレンドラインや水平線、フィボナッチ・リトレースメント、ペンタゴンチャート（五角形）といった珍しいものまで対応。

しかも、描画したラインをすべての足種で共通化可能であり、描画するラインの始点・終点がローソク足に吸着する機能まで備わっています。しかもしかも、指で押さえている部分が拡大表示される虫メガネ機能まで装備。

外貨ネクストネオ GFXはスマホアプリ上でのライン描画がとにかく使いやすいです。また、描画したラインを非表示にできるというのも、細かいながら嬉しいポイント。

外貨ネクストネオ GFXは複数チャートの同時表示にも対応しています。2分割または4分割表示のいずれかを選ぶことができ、複数銘柄のチャートを並べて表示させたり、同一銘柄を異なる時間軸チャートで表示させたりすることが可能。

外貨ネクストネオ GFXではチャート分割表示を利用しているときも、20種類以上あるテクニカル指標をすべて表示させることができます。表示させるチャートはそれぞれ通貨ペア、時間軸、テクニカル指標を個別に設定できるのもメリット。

また、チャート設定は4つまで保存できるのもポイント。チャート1〜チャート4まで設定しておくことができ、それぞれスムーズに遷移させられます。

10種類以上の注文方式、チャート上でのレート指定を使いたい！

外為どっとコムは10種類以上の注文方法に対応しているのが特徴の1つであり、外貨ネクストネオ GFXではそのすべての注文方法をご利用いただけます。

成行注文や指値・逆指値注文、IFD、IFO注文、トレール注文、時間指定成行注文など多彩な注文方法を自由に利用可能。

指値・逆指値注文を利用する際に注目していただきたいのが、チャート上で注文レートの指定ができるというメリット。

指値・逆指値注文を行うとき、レート指定を行う箇所にチャートマークのボタンがありますので、そちらをタップすると写真右のような画面に移行します。チャートを見ながらでないとレート指定がやりづらい！という方は要チェック。

もちろん、外貨ネクストネオ GFXはワンタップで注文できるスピード注文にも対応しています。スピード注文画面ではチャート画面を見ながら発注することが可能。

スピード注文画面の左下にはロックボタンが配置されており、これを長押ししてオンにしておけば注文ボタンがロックされ、誤発注を防ぐことができます。細かいながら嬉しい配慮。

こちらは横画面表示のスピード注文画面です。画面の右下あたりに方向転換のボタンが配置されていますので、ここをタップすれば瞬時に縦方向と横報告を切替られます。

横画面表示であればワイドなチャート画面を見ながらスピード注文が可能。「SPEED」と書かれたボタンをタップすればチャート表示のみに切り替えることもできます。

ボラティリティ通知や経済指標通知などアラート機能を使いたい！

「アラート機能が便利なFXスマホアプリを探してる！」という方にも、外為どっとコム外貨ネクストネオ GFXがおすすめ。

外貨ネクストネオ GFXはトレードシグナル機能を搭載しており、ここでは「プライスアラート」「ボラティリティアラート」「経済指標アラート（発表前の事前通知）」を利用可能です。

これらのアラート機能はいずれもプッシュ通知に対応。写真右の画像のように、経済指標発表の時間が近づいていることなどを通知してくれます。

プライスアラート（レート到達通知）は、レートの指定を通知で行えるだけでなく、チャート上でレート指定ができるのがポイント。プライスアラートの画面でチャートのアイコンをタップすれば利用できます。

また、アップデートによりプライスアラートに「繰返し」機能が追加されました。「繰返し幅（〇〇pips以上/以下）」を設定すると、通知ごとに現在値が更新されて、繰り返し通知が実施されます。

上記画像はボラティリティアラートの設定画面です。ボラティリティアラートは通貨ペアごとに個別設定が可能となっており、BID/ASK、pips数、変動測定時間の設定に対応。

変動測定時間は1分、60分、24時間のいずれかを選択できます。上記画像の場合は、1分間に50pipsの変動が起きた場合に通知を実施。1分間に設定すれば短時間での相場変動をいち早く知ることができるので、短期トレードをされる方におすすめです。

こちらは経済指標アラートの設定画面。対象国は20ヶ国以上となっており、個別に通知をオンにすることもできますし、すべてオンにすることも可能です。通知する指標の重要度を指定することもできます。

外貨ネクストネオ GFXで利用できるのは、経済指標発表前の事前通知。通知する時間は指標発表の1分前、3分前、5分前、10分前、15分前、30分前、60分前のいずれかから選択できます。

 

鈴木亮平さんが『外貨ネクストネオ「GFX」』を紹介！

2022年8月1日より、外為どっとコムのイメージキャラクターとして俳優の鈴木亮平さんが起用されました！誠実なお人柄が、外為どっとコムの「FX初心者でも安心できる信頼感」というイメージにピッタリ。

スーツ姿が凜々しい鈴木亮平さんの姿は、同社公式サイトでも見られますし、7本のWEBCMにも出演されています。鈴木亮平さんが『外貨ネクストネオ「GFX」』を紹介するCMも配信中です。

FXに興味があるけどちょっと不安という方にこそご覧いただきたい、そんなWEBCMとなっています。7本のWEBCMは公式YouTubeチャンネルで自由に視聴可能。興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。

外為どっとコム 公式FX動画ch（YouTube）

 

アップデートでさらに便利に進化！

2024年10月のアップデート情報

2024年10月のアップデートでは、アプリ内での「IMMポジション情報」の閲覧が可能となりました。ログインすれば、マーケット情報の1つとして簡単に表示可能。

外為どっとコムではCFDサービス（CFDネクスト）が提供されているのですが、『外貨ネクストネオ「GFX」』にてCFD銘柄のレート表示も可能となりました。簡易チャートも併記。レートをタップすればCFDアプリが起動します。

他にも、ニュースティッカーの表示ON/OFF切り替えが可能になったり、ニュースティッカーのタップでニュース詳細を見れるようになったりしています。

2024年5月のアップデート情報

2024年5月には3つのアップデートが反映されました。

1つ目は、スピード注文画面とチャート画面でのニュースティッカーの追加です。上記画像のように、各画面にて最新のニュースをチェックできるようになりました。

2つ目は、プライスアラートでの「繰返し」設定の追加です。「繰返し幅」を設定すると、通知ごとに現在値が更新されて、繰り返し通知してくれます（アラートの解説はこちら）。

3つ目は、報告書画面の表示ボタンが分かりやすくなったこと。ホーム画面の「口座照会/報告書」ボタンをタップすると、次の画面で「各報告書の表示はこちら」という分かりやすいボタンが出てくるようになりました。

2024年1月のアップデート情報

2024年1月には4つのアップデートが反映されました。

1つ目は、単一チャート画面で使える「ダイレクト選択」機能。アイコンをタップすると通貨ペアや足種を簡易的に選択できるパネルが表示されます。片手操作でスムーズに扱えるのが便利。

2つ目は、チャート表示設定にて「現在値ライン表示」のオンオフ切り替えが可能になったこと。オンにすると通常のチャートだけでなく、スピード注文画面と分割チャートにも現在レート線が表示されます。

3つ目は、各種描画ラインを通常線に加えて「破線」で描画可能になったこと。ラインのデザインを使い分けられます。

4つ目は、トレードシグナルのプッシュ通知音を通知種別ごとに設定可能になったこと。「プライス」「ボラティリティ」「経済指標」「メッセージ」それぞれで通知音を変更できます。

2023年10月のアップデート情報

2023年10月には3つのアップデートが反映されました。

1つ目は、スマホアプリ内からの各種報告書の表示対応。「取引報告書」「取引残高報告書」「損益計算書」それぞれを、期間を指定して確認できます。スマホアプリにて「ホーム」＞「口座照会」＞「報告書の表示」の順に操作すればOK。

2つ目は、注文画面における「必要保証金（円）」「注文可能目安（Lot）」の表示対応。新規注文またはスピード注文画面にて、注文数量に応じた必要保証金と、資産に応じた注文可能目安が表示されます。

3つ目は、注文方法の初期設定を可能にする対応で、これは旧アプリでも搭載されていた機能。注文設定画面にて、新規注文または決済注文に対する、注文方式の初期設定が可能となりました。全通貨ペアまたは通貨ペアごとに設定できます。

2023年5月のアップデート情報

2023年5月のアップデートにより『外貨ネクストネオ「GFX」』がさらに進化しました。

今回のアップデートでは新たに「スプレッドフィルタ」機能が追加。スプレッドフィルタ機能はスピード注文画面にて設定可能で、スピード注文における許容スプレッドを指定できる機能です。

スプレッドフィルタをONにしておくと、許容スプレッド以下の場合はスピード注文が使えますが、許容スプレッドを超える場合はレートパネルがロック状態になります。

スプレッドフィルタは全通貨ペア共通の設定もできますし、通貨ペアごとに設定することも可能。例えば、「米ドル円のスプレッドが0.2銭を超える場合、スピード注文にロックをかける」といった指定もできます。スキャルピング取引や大口取引をする際に活躍してくれます。

また、描画ライン、ローソク足/平均足、テクニカル指標のカラー変更が可能になったのも魅力。

描画ラインとローソク足/平均足のカラー変更は、チャート表示設定にて利用可能。テクニカル指標のカラー変更は、各テクニカル指標の設定画面で利用できます。自分好みのカラーリングにカスタマイズして、より快適な取引環境を実現しましょう。

他にも、足種設定からチャートタイプ（ローソク足/平均足）の切替ができるようになったり、ホーム画面で「注文可能額」「出金可能額」「スポット評価」「スワップ評価」「実効レバレッジ」の確認が可能になりました。

さらなる進化を遂げていく『外貨ネクストネオ「GFX」』の今後にも期待です。

その他のアップデート情報

2023年2月のアップデートでも複数の更新が実施されており、特にチャート分析機能の拡充が目立ちます。

まず、テクニカル指標の「ジグザグ（ZigZag）」の新規導入。パラメーター（深さ・偏差・後退）の調整にも対応しています。スマホアプリでジグザグが使えるツールは限られますので気になる方は要チェックです。

さらに、RCIにおける短期・中期・長期の3本表示にも対応。単純移動平均は最大6本までの表示が可能となりました。

チャート分析機能の拡充に加え、分割チャートの表示本数の変更が可能になったり、マーケット画面にてミンカブのニュースが閲覧可能になったり、アプリ内でのスワップポイント振替が行えるようになったりもしました。

2022年11月のアップデートでも複数の更新が行われましたが、中でも嬉しいのがアプリ内で「外為注文情報」「売買比率情報」「ポジション比率情報」の閲覧が可能になったこと。

以前まではブラウザ表示だったのですが、アプリ内に実装されたことで取引やチャート分析を行いながら、サクッと板情報の確認が可能となりました。

ちなみに、アプリ内での外為注文情報などの閲覧は会員限定の機能となります。利用されたい方でまだ会員でない方は、この機会に口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。

他にも複数のアップデートが反映。ユーザーからの要望を受けて、取引履歴画面と取引履歴詳細画面にて、pips損益の確認が可能となりました。

また、アプリのホーム画面に「トレードアシスト」アイコンが追加され、ここから外為どっとコムの提供する情報コンテンツや、「らくらくFX積立」「外貨ネクストバイナリー」を開くことも可能となっています。

それ以外にもロット数入力時のキーボードに「定数ボタン」「増減ボタン」追加（数値の設定は変更可能）されたり、経済カレンダーの表示期間が前週月曜日～翌々週日曜日の28日間に拡大されたりといったアップデートも実施。

2022年7月には、スピード注文画面に「全決済（すべてのポジションを一括決済）」のボタンに加えて、売り買いそれぞれの区分で全決済を行う「一括売決済」「一括買決済」のボタンが追加。

これによりスピード注文画面がより使いやすくなります。誤って全決済をしてしまわないためのロックボタンはそのまま利用可能。

ポジション一覧の画面では、ポジションごとに「即決済」ボタンが新たに配置され、そこからすぐに決済できるようになります。

この「即決済」ボタンは右下の「注文設定」ボタンから表示のオンオフ切替が可能。不要な場合は非表示にしておけます。

2022年7月のアップデートでは、他にも取引履歴の画面にて一覧から履歴をタップすると詳細が見られるようになる、ポジション一覧で決済注文のあるポジションをすぐに確認できるようになる、決済注文画面で決済注文の一覧を表示できるようになるといった便利な機能が加わっています。

他にも、テクニカル指標やライン描画を利用した未来の変動予測や売買判断が行いやすく更新。

また、スピード注文で入力した注文数量（Lot）が、画面を変更した場合でも維持される仕様に調整が行われています。

他にも、チャートから指値/ストップ注文を行う際、指定したレートに応じて執行条件を自動的に判断してくれたり、お知らせ・ニュースの本文がコピーできるようになったりといった更新も実行されました。

高機能な外為どっとコムのスマホアプリがさらに使いやすく進化。今後のアップデートにも期待です。

外為どっとコム 公式サイト

新アプリと旧アプリの違いは？

「外為どっとコムの新しいスマホアプリは、以前のアプリと比べてどう違うの？」と気になっている方もいらっしゃるかと思います。

そこで、新アプリと旧アプリのスペックを一覧表にまとめて比較しました。こちらを見ていただければ、スペック面で多くの進化を遂げていることが分かります。

新アプリ・旧アプリ スペック比較表

比較項目	新アプリ	旧アプリ
テクニカル指標	23種類	16種類
描画ツール	12種類	1種類
足種	13種類	13種類
複数チャート同時表示	〇（2分割、4分割）	×
チャートタイプ	ローソク足、平均足	ローソク足、平均足
マーケット情報	ニュース速報、フィスコ、ロイター、ミンカブ、経済指標カレンダー	ニュース速報、フィスコ、ロイター、経済指標カレンダー
プッシュ通知	プライスアラート、ボラティリティアラート、経済指標アラート	×
ウィジェット機能	ウォッチリスト、騰落率	×
デモ取引	ライブ口座とデモ口座をアプリ内で切替可能	デモ取引専用アプリを別に用意

 

当ページですでにお伝えしている通り、旧アプリに比べて新アプリはチャート分析機能が大きく進化しています。テクニカル指標の搭載数が増え、描画ツールの搭載数も大幅に増加。特に描画ツールの進化は目覚ましく、スマホでライン描画したい方にかなりおすすめとなっています。

また、旧アプリでは利用できなかった複数チャートの同時表示や、プライスアラートやボラティリティアラート、経済指標アラートといったプッシュ通知機能に対応したのもポイント。ウィジェット機能も新たに加わったことも見逃せません。

 

外為どっとコム 公式サイト