ここでは、みんなのFXにおけるゴールド(金)の対応について解説しています。
ゴールド(金)を含むCFD取引を扱う国内FX業者は増加傾向にあり、みんなのFXでも取引できるの?と疑問に思われる方、いるのではないでしょうか。
また、みんなのFXでは「TradingView(トレーディングビュー)」を無料で使えますが、ゴールドの分析に対応しているの?と気になる方もいるのでは。
当記事では、みんなのFXでの最新の対応状況を紹介。ゴールドのCFDを取り扱っている国内業者、ゴールド対応かつトレーディングビュー対応の業者もお伝えします。
みんなのFXはゴールド(金)を取り扱っている?
残念ながら、みんなのFXはゴールド(金)の取引には対応していません。
みんなのFXで取り扱われているのはFX(裁量・シストレ)、バイナリーオプション(FX)、暗号資産CFDとなっています。
冒頭でもお伝えした通り、ここ最近はゴールドを含むCFDを新たにリリースする国内業者が増えているので、みんなのFXでも今後は同様の動きがあるかもしれません。
ですが、現状はみんなのFXではゴールド(金)の取引は行えません。
YouTube動画:みんなのFXの魅力を徹底解説します!
YouTubeにてみんなのFXの特徴や注目ポイントを徹底解説しています。ゴールドは非対応ですが、FX会社として非常に魅力的なサービスを提供しているのがみんなのFXです。
FXキーストンでは訪問取材も実施しており、本社の様子も紹介しています。みんなのFXを検討されている方はぜひご視聴ください!
みんなのFXの「トレーディングビュー」はゴールド対応?
みんなのFXでは「TradingView(トレーディングビュー)」チャートを無料で使えるのが大きな特徴となっています。
本家のトレーディングビューはゴールドを含め、膨大な数の銘柄の分析に対応しています。
ですが、みんなのFXで使えるトレーディングビューは、同社ツールに内蔵されている形式であり、分析できるのは同社で取り扱われているFX通貨ペアのみとなっています。
ですので、みんなのFXのトレーディングビューはゴールド(金)の分析には非対応となります。
ゴールドの分析に対応していないのは残念ですが、FX通貨ペアの分析に関しては多くのメリットをもたらしてくれます。
みんなのFXの内蔵トレーディングビューは豊富なインジケーター・描画ツールの搭載をはじめ、6分割チャート表示、比較チャート対応、25個以上のインジケーター同時表示対応、広告表示無しといった利点を持ちます。
本家TradingViewの通常契約だとプレミアム版(月額約9,400円相当)でしか使えない便利機能(一部除く)が無料で利用可能ですので要チェック。
今後のゴールド対応に期待しつつ…みんなのFXのトレーディングビューが気になる方は、下記の特集記事も参考にしてみてくださいね。
ゴールドのCFD取引を扱っている国内業者はココ!
みんなのFXはゴールド(金)非対応ですが、それ以外の国内FX業者であれば、複数の業者がゴールドを取り扱っています。
以下の表には、ゴールド(金)のCFD取引を扱っている国内業者を掲載。CFD取引は、FXと同様にレバレッジをかけて取引できる金融商品です。
各社のゴールド(金)CFDにおける、「スプレッド」「最低証拠金額」「取引時間」を紹介。各社のCFD銘柄の取り扱い数も掲載しています。気になる業者があれば公式サイトもチェックしてみてくださいね。
CFD業者 | スプレッド | 最低証拠金額 | 取引時間 | CFD対応銘柄 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
IG証券 | 0.3 | 1,320円 | 8:00〜 翌7:00 |
17,000銘柄以上 (株式、株価指数、商品、債券先物) |
詳細 |
GMOクリック証券 | 0.2 | 2,080円 | 8:00〜 翌7:00 |
150銘柄 (外国株、株価指数、商品、バラエティ) |
詳細 |
外為どっとコム | 0.3 | 20,800円 | 8:00~ 翌6:55(※1) |
20銘柄 (株式、株価指数、商品) |
詳細 |
ヒロセ通商 | 0.2 | 25,200円 | 8:00~ 翌7:00(※2) |
28銘柄 (株価指数、商品、ETF) |
詳細 |
楽天証券(楽天CFD) | 0.8 | 20,800円 | 8:00~ 翌6:55 |
78銘柄 (株価指数、商品、バラエティ、米国株、ETF) |
詳細 |
楽天証券(楽天MT4CFD) | 0.3 | 20,800円 | 8:00~ 翌6:55 |
17銘柄 (株価指数、商品) |
詳細 |
GMO外貨 | 0.2 | 2,080円 | 8:00~ 翌7:00 |
23銘柄 (株価指数、商品、バラエティ) |
詳細 |
サクソバンク証券 | 0.6 | 20,800円 | 8:01~ 翌6:59 |
9,000銘柄以上 (株式、株価指数、商品、債券先物) |
詳細 |
ゴールデンウェイ・ジャパン | 0.19(※3) | 20,800円 | 8:05~ 翌6:55 |
4銘柄 (商品) |
詳細 |
OANDA証券 | 4.6 | 20,800円 | 8:05~ 翌6:59 |
24銘柄 (株価指数、商品) |
詳細 |
マネーパートナーズ | 0.5(※3) | 20,800円 | 9:10〜 翌6:30 |
2銘柄 (商品) |
詳細 |
(※:ゴールデンウェイ・ジャパンとマネーパートナーズ以外の「スプレッド」項目に記載している数値は、2025年1月6日に各社公式サイトまたは取引ツール上で確認した数値。これらの業者のスプレッドは常に変動しますので、最新の情報は公式サイトまたは取引画面でご確認ください)
(※:「最低証拠金額」の項目には2025年1月6日時点に確認した銘柄の価格、ドル円レートを元に算出した最低証拠金を掲載しています。IG証券のみ取引画面で確認した円建て銘柄の維持証拠金を掲載しています)
(※:取引時間は標準時間の情報を記載しています)
(※1:外為どっとコムの取引時間は金曜日のみ翌AM6:30までとなります)
(※2:ヒロセ通商の取引時間は金曜日のみ翌AM6:30までとなります)
(※3:ゴールデンウェイ・ジャパンの上記スプレッドは17:00〜26:00の時間帯で原則固定・例外あり)
(※4:マネーパートナーズの上記スプレッドは原則固定・例外あり)
ゴールド(金)CFDを取り扱っている国内業者に関しては、別記事にてより詳しい解説を行っています。以下の特集記事もぜひご参照ください。
トレーディングビュー対応+ゴールドを取引できる業者は?
「トレーディングビューに対応していて、ゴールド(金)の取引にも対応している国内業者は存在するの?」と気になる方、いると思います。
結論から言うと、みんなのFX以外であれば僅かですが該当業者は存在します。その業者を以下で紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
GMO外貨
- TradingView利用形式:自社ツール内で利用可能
- TradingView利用手数料:無料
- 対応デバイス:PC(ブラウザ利用)
- 対応銘柄:CFD23銘柄
- 分析機能:インジ80種以上、描画ツール80種以上他
- チャート分割:個別ウィンドウにて8つのチャートを同時表示可能
GMO外貨はCFDサービス「外貨ex CFD」を展開しており、ゴールド(金スポット)を含む23銘柄のCFD取引に対応しています。銀スポットも取り扱いアリ。
ちなみに、貴金属ではありませんが外貨ex CFDは米国VI(VIX指数)のCFD取引にも対応しています。VIX指数のCFDを扱っている国内業者は貴重。
そんな外貨ex CFDでは、PC環境にてTradingView(トレーディングビュー)チャートの利用が可能です。
PCブラウザ取引画面から、TradingViewチャートを別ウィンドウにて表示する形式。つまり、本家トレーディングビューを使うわけではなく、業者内で提供されるツールとして利用できます。ですので本家との契約は不要。
こちらが、実際にTradingViewチャートにて、ゴールド(金スポット)を表示させた画面になります。
80種類以上のインジケーター、80種類以上の描画ツール等を自由に使えます。取引画面とは独立したウィンドウでの表示なので、発注操作は別のウィンドウで実行。
外貨ex CFDのトレーディングビューは、単一ウィンドウ内での複数チャート表示ができないのですが、ウィンドウを最大8個まで同時表示できます。なので、8つのチャートを並べて表示させることが可能。
外貨ex CFDならTradingViewチャートでゴールドのチャートを表示できますし、銀や原油、米国VI(VIX指数)も分析できるのでおすすめです。
同社のより詳しい情報を知りたい方は、下記の特集記事も参考にしてみてくださいね。
ゴールデンウェイ・ジャパン
- TradingView利用形式:自社ツール内で利用可能
- TradingView利用手数料:無料
- 対応デバイス:PC(ブラウザ利用)
- 対応銘柄:CFD4銘柄、FX30銘柄、暗号資産CFD4銘柄、商品KO4銘柄
- 分析機能:100種類以上のインジ・描画ツール他
- チャート分割:6つのチャートを同時表示可能
ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF GX」はFXを中心に提供しつつ、商品CFDの取引も展開しています。対応しているCFD銘柄は4銘柄(金・銀・原油・天然ガス)。
FXTF GXではPCツール内にTradingViewチャートが内蔵されています。本家トレーディングビューとの契約は不要であり、無料で利用可能。
GMO外貨とは違い、PC取引画面内にチャートが埋め込まれている形なので、ツール内にはレートや注文ボタンもまとめて配置されています。
FXTF GXのツール自体はシンプルな仕様ですが、搭載されているトレーディングビューのチャート機能は充実。多種多様なインジケーターと描画ツールが使えます。
トレーディングビューのチャート上にポジションとオーダーを表示できるのもポイントです。
また、FXTF GXのトレーディングビューは複数チャート表示に対応。分割パターンを選択するだけで、最大6チャートの同時表示が簡単にできます。
FXTF GXの商品CFDは対応銘柄数が少ないものの、TradingViewチャートの使い勝手の良さが魅力。また、FXと暗号資産CFDに対応しているのもポイントです。
ちなみに、FXTF GXでは金(XAU/USD)・銀(XAG/USD)の「ノックアウトオプション」取引に対応しているのも特徴的。こちらもTradingViewチャートに対応しています。ノックアウトオプションも取り扱い業者が非常に少ないですので、気になる方は要チェックです。
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