この記事には広告・プロモーションが含まれています
セントラル短資FX訪問取材!
安心と信頼をご提供することが最優先
100年以上の歴史を持つセントラル短資のグループ会社であり、数あるFX業者の中で唯一「長期信用格付」を取得し続けているセントラル短資FX様を直接訪問。営業企画部 課長の青木俊様と、営業企画部 主任の櫻井景介様にインタビューをさせていただきました。
歴史と実績を持つグループ会社の一員だからこそ抱く想いとは?3つのFXサービスを始めるまでの経緯とは?「適正なスプレッド」にかける想いとは?
インターバンク直結型(NDD)の「ウルトラFX」に関しては、特に深くお話を伺いました。サービスの魅力はもちろんのこと、お客さまのご要望を受けて素早く対応できる態勢や、エンジニアの方の熱意までみっちりお答えいただいています。
セントラル短資FXとはどのような会社なのか?気になる方はぜひチェックしてみてください。
******* 目次 *******
1. セントラル短資FXに関して
- 100年以上の歴史を持つセントラル短資グループの一員について
-
インターバンク市場で培った信用力や技術を活かしつつ、新分野にも果敢に挑戦しているユニークな会社
当社は、1世紀以上にわたって日本の金融市場で重要な役割を果たしているセントラル短資グループの一員です。
FX業界の歴史はまだ十年余りに過ぎませんが、多様な背景を持つFX会社の中では、同グループ系として、インターバンク(銀行間)市場で培った信用力や技術を活かしつつ、新分野にも果敢に挑戦しているユニークな会社だと思います。グループの歴史・実績という背景もあって、当社はFX専業会社の中で唯一、格付け(長期発行体格付で「BBB(トリプルビー)/安定的」)を9年連続で取得(2016年6月現在)していることから、お客さまには「安心してお取引できる会社」と考えていただいているのではないかと思います。そうした強みから、現在22行という数多くの金融機関とカバー取引を行っている結果、お客さまに対して安定的な取引レートの配信や高いスワップポイントのご提供ができています。昨年来、スイスショックや8.24ショック(中国ショック)といった市場の大きな変動が何度かありましたが、当社は常に取引レートを配信し続け、高い約定率を維持できました。
このほか、取引システム・サーバーの性能が高くレート配信スピードが速いこと、豊富で正確で分かりやすい市場情報やレポートがタイムリーに配信されていること、お客さまの声を踏まえながら新分野への取り組みや商品・取引ツールなどの改善を常に進めていることなども、高い評価を得ています。
グループ各社はいわゆるメジャーな銀行、外資銀行や日本のメガバンクなどともやり取りさせていただいておりますので、一般の方にはあまり馴染みのない会社かもしれませんが、インターバンク市場ではすごく知られています。
当社はセントラル短資グループとして、インターバンク市場で得たノウハウを活かしたサービスをお客さまへお届けできますし、グループ全体としての信頼感があるからこそ、格付けという第三者機関からの評価もいただけているのだと考えています。
長期信用格付を獲得しているFX業者は貴社だけというのは素晴らしいですね。
FX専業会社の中で長期の格付けという意味ですと当社だけですね。
今年も獲得できれば10年連続となります。格付会社も評価をつけることには大きな責任がありますので、業績はどうか、これからの見通しはどうなのか、お客さまは増えているのか、財務基盤は盤石か、といったことをしっかり聴取して、本当にこの会社は大丈夫なのかどうかを判断されます。
ヒアリングで必要な事項に回答した後は、どう評価されるかというのは格付会社に委ねられるのですが、幸いにして9年連続で格付けを取得できていますので、今年も取れるように準備をしているところです。 - 松田社長が日銀時代に広報課長をされていて今も「てにをは」まで、すべての媒体をチェックするというようなことが、FOREX PRESSさんの記事に書かれていたのですが、本当ですか?
-
事実です(笑)。例えば、広告関係の文章について社内でチェックをかけるのですが、コンプライアンス担当部へ行って、さらに松田へ行くのです(笑)。おかしい表現を使っていれば、そこは直すべき、と言われますし「てにをは」の指摘もあります。
特にありがたいと感じるのは、お客さまの立場でわかりやすい表現なのか、といったところも見られて「これ君たち当たり前のように使っているけど、一般の人はわかるのかな?」という観点でバサッと切り込んでこられることですね。我々がどういう表現をしようか困っていた部分については、だいたい軒並みチェックされて返ってきますね。悪意なくペンで赤入れが入ってくる感じです。
ただ、我々にとって目から鱗の場面は多いです。松田は社長になる前の顧問のときから、言葉の使い方、表現の使い方についてのチェックを当社の内部で行っていました。従来であれば営業部門の書いた文章などに限られていたのですが、社長になってより全般的に見るようになって、今ではもうお客さま向けの文章は、ほとんど全部と言っていいくらいチェックしています。
そうなんですか。私たちも緊張してきました(笑)
松田社長は怒らないとも書かれていましたが、それも本当ですか?松田が怒っているのは見たことがありませんね。怒るというよりは気づかせようとします。「こういう考えの方がよくないか?」「ちょっと持って帰ってみたら」というような。「おかしいだろ」「こうしろ」とは言わないですね。
100%正しいことは世の中に少ないため、自分が指摘することは正しいのかと常に自問しているんだと思います。でも「自分はこう思う」ということはしっかりと伝えてくれます。
2. 3種類のFXサービスについて
- FXダイレクトプラス、セントラルミラートレーダー、ウルトラFXのサービスを展開されていますが、各サービスへの想いとアピールポイントは?
-
初心者の方には、最も標準的な「FXダイレクトプラス」のご利用をお勧めします。最低取引単位は1,000通貨と、比較的少ない手元資金でFXを始められます。高金利通貨や外貨同士の通貨ペアも数多く取りそろえていますので、スワップポイントをコツコツ貯めていく投資スタイルの方や得意な通貨ペアを選んで取引を目指される方にも向いています。「FX1」というデモ取引ツールも提供していますので、FXの基本的な仕組みを学ぶのには最適です。
中・上級レベルの方には、次のようなさらに進んだメニューをご用意しています。
まず、自動売買に興味がある方には、ストラテジ(自動的に売買を指示するプログラムのこと)を選ぶだけで自動的にシステムトレードができる「セントラルミラートレーダー」をお勧めします。「シストレ」と聞くと「自分でプログラムを作って管理するのは大変」と思いがちですが、当社が提供する「セントラルミラートレーダー」では、世界中から集められ、厳選されたプロの戦略を選ぶだけで、そのプロと同等レベルのシステムトレードを実現できます。もうひとつ、スプレッドの低さを重視して短期売買をしたい方には、「市場直結型」である「ウルトラFX」をお勧めします。そのときどきにインターバンク市場参加者が提示している価格のうちで、最も条件のよいものをシステム的に選び出してお客さまに提供しています。Uチャートという画期的で心強いサポートツールも充実しています。
3つのサービスが始まった経緯はどういったものでしょうか?
基本的なパッケージは全部入った「FXダイレクトプラス」
背景についてお話しますと、もともと当社のメイン商品である「FXダイレクトプラス」がありました。ユーザーの方々にお使いいただくにあたって、幅広いご要望を盛り込んであるもので、iPhoneなどのツールや情報関係、基本的なパッケージは全部入っていますね。
自動売買に対するニーズに応える「セントラルミラートレーダー」
「FXダイレクトプラス」だけではすべてのお客さまのニーズを満たすことはできません。「FXダイレクトプラス」にも自動売買は機能としてはあったのですが、自分でロジックを作って、バックテストを走らせて、そして動かしてという作業がどうしても必要になります。詳しい方はそこにどんどん入ってきていただけるのですが、お客さまによっては、ストラテジってなんですか?とか、どうやって組むのか?と悩む方も多かったように思います。
ただ、自動売買に対するニーズはもともと多くいただいておりまして、情報収集をしている過程でミラートレーダーを提供しているイスラエルの会社とお話させていただく機会を得ることができました。世界中の厳選されたストラテジを自分で選ぶだけで取引できることは、お客さまにとって便利なのではないかと考えて、「セントラルミラートレーダー」のご提供を開始しました。
スプレッド競争はどうするか?その答えが「ウルトラFX」
「セントラルミラートレーダー」を導入することで自動売買のニーズを満たすことはできました。そして今度はスプレッドですね。「FXダイレクトプラス」のスプレッドは、サービスを導入した当初は同業他社さんと同水準だったのですが、ご存知のとおり今では米ドル/円0.3銭を提示する業者さんもあり、0.5銭でも広すぎるんじゃないかとの声も聞かれます。
「FXダイレクトプラス」でもスプレッド競争に乗り込もうかという話が当社でもありました。ですがこれに関しては何度も議論を重ねた結果、当社はそこで競争すべきじゃないという結論になりました。
0.3銭のスプレッドを常に出せるのかというと、我々としては常には出せないと思っているんですね。原価を下回ったレートで出す場面がないと、そういうことは絶対できない場面がどうしてもあるのです。そこで、銀行から仕入れるレートにほんのわずかなスプレッドを上乗せさせていただき、限りなく狭いスプレッドでお客さまにご提供する方法を検討しました。銀行から集約してそのプライスを出すので、まさに銀行のレートに近く、限りなく狭いスプレッドのご提供が可能になります。これなら当社の方針に反しませんし、お客さまのニーズにも応えられるはずだということで、「ウルトラFX」が生まれました。
「ウルトラFX」が生まれるまで、スプレッドについてそんなに長い間議論されていたんですね。
スプレッド競争に巻き込まれず、当社として責任あるプライスを継続的かつ安定的に出すことに注力する。いわゆる投資としてFXを見ていただきたいという想いがあります。
当社と取引をやめて、スプレッドが狭いという理由で他社へ行かれたお客さまが、何回叩いても見えているレートでぜんぜん約定しないじゃないか、ということで戻ってきてくださることもあります。そういうときは嬉しいですよね。わかってくださる方にはわかっていただけるのだなと。各サービスのツールについて、お勧めのポイントはどこでしょう?
「FXダイレクトプラス」では「プログレッシブチャート」がお勧めです。
なかでもチャートを分析しながら、同じ画面からワンクリックで発注できる「ワンクリック成行注文」がお勧めです。この機能を使えば、複数の通貨ペアのチャートの動きを同時に目で確認しながら、好きな通貨ペアの注文をチャンスを逃すことなく発注できます。ブラウザ型なのでインストール不要でインターネットにつながったPCがあればすぐにお取引を始められます。「セントラルミラートレーダー」では、自動売買のヒントが満載の「シストレ広場」というサイトを、シストレを利用されるお客さまにもっとご活用いただければと思います。本サイトでは、どのようなストラテジの収益性がよいか、ストラテジ選びはどうすればよいか、といった基本的な悩みの解決方法を、コラム、社員のブログなどでご紹介しています。
「ウルトラFX」では、「Uチャート」のご利用をお勧めします。
「ウルトラFX」はインターバンク直結型(NDD)の仕組みを採用していて、取引に当社ディーリングデスクが介在していません。このため、お客さまに提供される価格は、いわば「採れたての新鮮な」価格ということになり、これが狭いスプレッドの背景になっているわけです。
一方、市場の状況によっては、スプレッドが大きく広がったりすることもあります。「Uチャート」は、まさにそうした市場の息遣いを直接感じ取ることができるツールです。 - 「ウルトラFX」の「Uチャート」は素晴らしいですね。その魅力についてお聞かせいただけますでしょうか?
-
「ウルトラFX」は3商品の中で最も新しい商品であり、開発当初はチャートのない商品でした。そのため、「FXダイレクトプラス」のレートを用いたチャートを見ていただいていたのですが、やはり「ウルトラFX」の方が細かい動きをしますので、昨年から「Uチャート」をご提供しています。
一番お勧めのポイントとして、自分の取引だけでなく、他の投資家の方の取引ポイントもチャートにプロットしていく機能があります。例えばレートが下がっていくときや上がっていくときに売買のどちらの件数が多いのか、投資家の動向が見られますので、判断材料の一つになると考えています。今年の2月下旬には、経済指標などをチャートに載せる機能が追加されました。別枠でニュースなどの中に経済指標のスケジュールを入れるというのはどこの会社もされていたのですが、チャートの未来の部分に予定を表示できるといった細かいところもご好評いただいています。
Custom足(カスタム足)のティックチャートも珍しくて、売りの一つですよね?その部分を目当てにされる方も多いのでしょうか?
1分足などとは違い、時間の概念を無視してレートの変動によって足を作っていくのがカスタムティックチャートの考え方ですね。プライスアクションでけっこう使っていただいていると思われます。長い足を見られることよりも、短期売買でティック足などを見て売買を判断される方が多いと感じています。
カスタム足は海外の業者さんでは何社かやっておられるところがあるのですが、国内の他社さんではあまり入れているところはないですね。なかなかこのカスタム足というのが開発者泣かせでもあります(笑)。やはり固定値の方が簡単です。
ただ、「ウルトラFX」に関しては短期売買に特化したものですので、まさにそういうところでピンポイントでご要望がくるのですね。他社では固定された足で選べるのはわかっている、「ウルトラFX」は短期売買のわりに足を自由に設定できないのか?と。お客さまのご要望からできあがってきたということでしょうか?
最初は、スプレッドを嗜好される方は上級者が多く、それぞれこだわりのチャートツールがあるでしょうから、「ウルトラFX」にはチャートは不要だと考えていました。
ですが実際に始めてみると、「ウルトラFX」でもチャートが欲しい、ニュースや経済指標も欲しいと、いろいろなご要望が上がってきて、それら一つ一つを組み込んでいき、今の形になっていますね。「ウルトラFX」ツール内にある「ご要望受付」から開発チームへ直接ご要望を
お客さまのご要望が開発チームへ直接届くようになっています。「ウルトラFX」に関しては、ツール内にある「ご要望受付」からお客さまの情報を一切入力することなくご要望を送ることができるのです。すると開発担当者にも通知メールが飛んでくる仕組みになっています。お客さまの声というのは参考になりますので真摯に対応したいと考えています。ぜひお気軽に使っていただけたらと思います。
ツールは社内で作られているんですか?
「ウルトラFX」は常時複数名が機動的に動けるようにしています。お客さまからのご要望が届いて、簡単なものであればすぐに対応できますね。
弊サイトでは70ティックチャートが使えるFX業者という特集を作っていまして、貴社の「Uチャート」もご紹介させていただいています。カスタムティックチャートはいいですよね。
実は、当社のシステム担当者が、御社の70ティックチャートのページが個人的に大好きなようです(笑)
そうなんですか!嬉しいお言葉をありがとうございます!
ユニークなコンテンツだと思います。今回のインタビューのお話をいただく前に、そのエンジニアから御社のサイトのことを聞いていました。こういうサイトがあるんだぞ!と。営業企画の我々よりも、システムの人間の方が先に知っているのはちょっと悔しかったですね(笑)。
私は個人的にカスタムティックチャートというのは、そんなにニーズは高くないのではと考えていたのですが、よく調べると、この商品のターゲットとするユーザーさまに対しては必要かもしれないなと感じました。
「ウルトラFX」の今後のバージョンアップ予定はありますか?
2016年7月4日より、「ウルトラFX」に、決済OCO注文などの新機能が追加されます。短期トレードをされる場合などに、決済OCO注文はとても有効な機能だと思われますので、こちらもぜひお使いください。
新機能一覧
- 決済OCO注文
決済トリガー成行をOCO注文で発注できる! - 決済OCO注文(複数建玉)
複数の建玉に対して、まとめて決済トリガー成行をOCO注文で発注できる! - 自動決済トリガー注文(OCO)
新規成行注文約定と同時に決済トリガー成行でOCO注文を発注できる! - 決済トリガー成行設定画面
決済トリガー成行注文の各種設定ができる! - 決済ストップ(リミット)注文から決済OCO注文への変更
決済トリガー成行(リミット、ストップ)からOCO注文に変更できる!
- 決済OCO注文
- 高水準スワップポイント実現にかける想いとは?
-
銀行のカバー取引先が多いことで適正水準がわかる
「投資としてのFX」にこだわり、高水準のスワップポイントの実現に注力しています。
FXを投機やゲームの対象としてアピールするのではなく、あくまでも健全で魅力的な投資の対象としてとらえ、「貯蓄から投資」の大きな流れの受皿となりうるサービスを提供することに主眼を置いてきました。末永く当社とお付き合いいただくため、同業他社の状況、カバー先の動向など多面的な検討を踏まえて、できる限りお客さまの投資のサポートができるよう高水準のスワップポイントを付与することが実現できています。最初に仰られていたように、22行のカバー取引先を抱えているからこそ、高水準なスワップポイントを提供できるのですね。
銀行のカバー先が多いということで、適正水準がわかりますよね。カバー先が1社しかないと、その値が正しいと思ってしまうでしょうし、そういったところと比べると当社では安定的にレートを供給してもらえるメリットもありますので、これもアピールしたいポイントです。
ただ、カバー先銀行の存在や位置づけについて、FXをしているユーザーさまがどこまで認識されているのかわかりません。当社としてはこういったところも「売り」にしてお客さまにお伝えできればと考えています。 - その他、みらいチャートなど、人気のサポートツールはどのようなものでしょうか?
-
「みらいチャート」は現在のチャートの形と似た形を過去のチャートから自動的に探しだすことで、「未来のチャートの形」を予測する”チャート形状予想ツール”です。「過去から類似した相場を探してくる」という個人ではなかなかできない分析を自動で行い、未来の傾向を簡単に予想することができます。
その他に「パーソナルレコード」という過去の取引履歴から自身の取引傾向やクセ等を把握して取引手法の改善に利用できるツールがあります。取引手法の改善には過去の自分の取引の分析は必須です。指定した期間の損益曲線(決済損益の累積推移)、勝率、平均損益、最大ドローダウンなどの統計データを見直し、取引改善のヒントを得ることができます。
- スマートフォンアプリのアピールポイントは?
-
画面推移することなく一つの画面でスピーディーな取引が可能
「スピード注文」の機能を使えば、チャートと為替レートを見ながら発注や一括決済を行うことができます。画面遷移することなく一つの画面で新規発注から決済まで完結できるので、スピーディーな取引が可能です。
スマートフォンアプリにも「みらいチャート」を実装しているので、外出先や通勤の行き帰りなど、いつでも好きなタイミングでご確認いただけます。先ほどお話にあった、「パーソナルレコード」はスマホ対応されないのでしょうか?
現時点ではスマホアプリ内に搭載されていないのですが、ブラウザで表示する「マイページ」で「パーソナルレコード」を見ることはできますね。ページをスマホに最適化して、そちらでご要望に応えられないか検討したいと考えています。
3. 情報配信やその他のサービスについて
- 貴社がお勧めする情報配信は?その活用方法とは?
-
当社が独自に配信している「CTFXニュース」
為替情報という点からは、当社オーダーデスクが独自の情報網から入手した最新マーケットニュースや、経済指標の予想・結果などを、24時間リアルタイム配信する「CTFXニュース」というものがあります。情報ベンダーからのニュースではなく当社が独自に出しているもので、これは珍しいかなと思っています。ヤフーファイナンスにもご提供させていただいており、一般的に知れ渡っているニュースでもあります。
様々な為替情報を確認できる「マーケットファインダー」
それから「マーケットファインダー」ですね。為替の基本データや株の始値・終値、前日のアメリカなどの4本値、各国の指数といった情報を見ることができます。そういったデータがここまで載っているのはなかなかないですね。
お客さまに喜んでいただけるのが、日足と週足と月足、当社がいくらのスワップを付けたかというデータをCSVでダウンロードできることです。
当社ウェブサイトにありますので、システムトレードをされる方や、相場の動きを見られる方にも、自由にご利用いただいています。「マーケットファインダー」は当社の担当者も相場動向やスワップの履歴、経済指標の推移を確認する際に利用します。
スワップポイントって、1週間分くらいを載せている業者さんは多いのですが、過去200回分とかを載せている業者ってあんまりいないんですよ。
- 「セントラル短資FX クラブオフ」について、特に人気の特典などがあればお聞かせください。
-
「セントラル短資FX クラブオフ」は、お客さまと長期的にお付き合いしていきたいという願いをこめて導入した、優待サービスです。当社に口座を開設いただき、簡単な登録さえしていただければ、どなたでも無料でご利用いただけます。
セントラル短資FX クラブオフサービス内容は、旅行や、レジャー、映画、飲食の割引など多岐にわたっています。期間限定のサービスなどもありますので、お出かけの際や、アフター5の利用など、当社とお付き合いいただく中で、FXだけでなくこちらもご活用いただければと思います。
例えば商品券のジェフグルメカードは人気で、ちょっとした割引価格で買えるんですね。利用できる店舗が多くてお釣りがきますので、こちらは根強いファンの方がいらっしゃいます。 - 通貨両替と受渡しのアピールポイントは?
-
海外旅行時などに当社の外貨調達サービス(両替・受渡し)をご利用になれば、銀行で両替するのと比べてはるかに有利なレートで両替できるのでお勧めです。
また、外貨両替専門店トラベレックスジャパン社と業務提携して、空港などのトラベレックスジャパン社店舗で、最大10万円相当の外貨を優遇レートで両替できます。
さらに、輸出入をされている法人のお客さまで外貨決済に際しての相場変動リスクをヘッジする手段として、外貨受渡しサービスをご利用されているお客さまもいらっしゃいます。
海外留学しているお子さまをお持ちの方が、ドルなどの外貨で振り込まなくてはいけない場合に、銀行ですと何円といった手数料がかかりますので、当社で両替して登録口座に出金し、それを送金する、そういった使い方をされるお客さまも多くいらっしゃいます。 - 仮想通貨「ビットコイン」を賞品とするキャンペーンをFX専業で初としてやられてましたよね。ビットコインについてはどうお考えでしょうか?
-
ビットコインを使って為替取引を行ってもらおうという意図で、キャンペーンを行ったわけではないですね。ビットコイン/円やビットコイン/ドルなどを、今すぐやることを考えているかといえばそうではありません。
ですが、周辺技術は優れているところが多くありますので、既存の業務やシステムの構成など、なにかに活かせないかとは考えています。第1弾としてビットコインをプレゼントするキャンペーンとして取り上げさせていただきました。
革新的なサービスが出てきたときに、「なんですかそれ?」というのではお話になりませんので、常に情報感度を高めておくという意味もあります。
4. 今後の展望とFX業界について
- 今後のビジョン・サービス展開について
-
それぞれの商品で、使いやすさや機能向上のための施策を継続的に推し進めていきます。お客さまからいただくご要望をできる限り取り込む。使いやすいものはどんどん入れるというところですね。
それと、先ほどもお話したビットコイン、フィンテック関係の最新技術ですね。どれだけ広がってくるのか我々も見えていないのですが、そういうところにも感度を高くしていきたいと思っています。
当面具体的に検討しているのは、今話題のフィンテックに関連するサービスを導入するものですが、リリース時期が近付いたらお知らせします。 - 投資家の方へのメッセージ
-
スプレッドの大小は、お客さまが業者を選択する際の一つの重要なポイントであることは間違いないと思いますが、それだけで判断するのはお勧めできません。
その業者がお客さまにとって大事なお金を預けることができる相手かどうか、見えているレートでしっかり約定処理がされるかどうかも大事なポイントです。1世紀以上にわたって日本の金融市場で重要な役割を果たしているセントラル短資グループの一員の当社だからこそ、現在22行という数多くの金融機関とお取引させていただいています。その結果、お客さまに対して安定的な取引レートの配信や高いスワップポイントの提供ができています。レートの安定性や高い約定率を維持できているかどうかは、実際に触ってみないとわかりません。ぜひ触れてみて、他社との違いを実感してください。
当社とは長くお付き合いいただけたらなと思います。当社は責任を持って、できる限りのことはやらせていただきたいというスタンスですので、ぜひ今の風潮のスプレッドだけでなく、カバー先銀行、その会社の信用性、自分の大事なお金を預けるのに本当に大丈夫なのかということもお考えいただければ嬉しいと思います。
業界全体が発展し、その中でセントラル短資FXを選んでいただければ、我々もよかったなと思えるので、多面的に条件を見比べて納得したうえでお取引いただきたいと思います。今後も「安心と信頼をご提供することが最優先」との考えのもとで、サービスの向上とガバナンスの確立に努めていきたいと思います。幸いお客さまからだけではなく、業界でも、マスコミにもそうした会社と認識いただいていると感じることが多くあります。と同時に、老舗だとか銀行に近いといったことに甘えず、常に新しいものにチャレンジしていきたいと思います。
******* 目次 *******
【編集後記】
歴史あるセントラル短資のグループ会社様ということで、取材には若干緊張しながら臨んだのですが、青木様と櫻井様はとても気さくな方で、終始和やかな雰囲気の中でインタビューさせていただけました。
スプレッドに対する議論がされたというお話からは、お客さまに安定した取引環境を提供したいという強い想いが象徴されているのでしょう。ツールのご要望受付から開発チームへ向けてメッセージを送れるのは、ユーザーにとって本当に嬉しいことでしょう。実際、この取材記事を作っているとき、ちょっとしたご要望をお伝えしてみたのですが、ものの5分程度で反映されていて驚きました。皆さんもぜひ、遠慮することなくリクエストしてみてください。まさに「安心と信頼をご提供することが最優先」なFX業者様です。
やはり訪問取材は面白いですね。次回またセントラル短資FX様へ取材させていただく機会がありましたら、エンジニアの方からも、いろいろなお話を聞かせていただきたいです。
取材:FXキーストン 編集部
取材日:2016年6月7日
取材協力:セントラル短資FX株式会社 営業企画部 課長 青木 俊 様、営業企画部 主任 櫻井 景介 様