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ブラジルレアル円(BRLJPY)取扱い業者を比較!スワップポイントやスプレッド、取引単位なども解説
この記事では、ブラジルレアル円(BRL/JPY)を取り扱っている国内FX業者を比較しています。
といってもブラジルレアル円を取り扱っている国内業者は非常に少なく、取引できるのは「IG証券」「SBI FXトレード」くらい。
ブラジルの政策金利は「10.75%」と高水準(2024年11月1日時点)であり、高金利通貨ペアといえばトルコリラ円や南アフリカランド円が主要ですが、ブラジルレアル円もスワップ狙いにおすすめです。
「ブラジルレアル円を取り扱っているのはどこ?」「各社のスワップポイントの実績は?」「スプレッドや取引単位は?」といった疑問をお持ちの方は、ぜひ当ページの情報を参考にしてみてくださいね。
ブラジルレアル円取り扱い業者 一覧表
早速、ブラジルレアル円(BRL/JPY)を取り扱っている業者を一覧表にてまとめて紹介します。
「スワップポイント・スプレッド比較表」では月間スワップ・1日の買スワップ・1日の売スワップ・スプレッドを比較。もう1つの比較表では「最小取引数量・最低証拠金額・レバレッジ倍率」を一覧比較しています。
気になる業者があれば公式サイトもチェックしてみてくださいね。
スワップポイント・スプレッド比較表
FX業者 | 月間スワップ | 1日の買スワップ | 1日の売スワップ | スプレッド | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
IG証券 | 2384円 | 72円 | -90円 | 5.0銭 | 詳細 |
SBI FXトレード | 1020円 | 30円 | -50円 | 19.0銭(※1) | 詳細 |
(※:表内の月間スワップポイントは2024年10月の1ヶ月間に買いポジションを保有し続けた場合に得られた付与実績を掲載。1日の買スワップと売スワップは2024年11月19日の付与実績。いずれも1万通貨単位。スワップポイントは常に変動しますので、最新の情報は各社の公式サイトや取引ツール上でご確認ください)
(※:IG証券でのブラジルレアル円の取引時間は21:11〜翌5:00の時間帯。表内のスプレッドは1注文あたり50万通貨まで発注可能な「標準銘柄」に適用、原則固定・例外あり。発注上限が原則なしの「大口銘柄」はスプレッドが異なります)
(※1:SBI FXトレードの上記スプレッドは1〜100万通貨までの注文数量に適用)
最小取引数量・最低証拠金額・レバレッジ倍率
FX業者 | 最小取引数量 | 最低証拠金 | レバレッジ (証拠金率) |
公式サイト |
---|---|---|---|---|
IG証券 | 5,000通貨 | 約6,500円 | 20倍(5%) | 詳細 |
SBI FXトレード | 1通貨 | 約3円 | 10倍(10%) | 詳細 |
(※:表内の最低証拠金は2024年11月1日時点の情報を掲載)
(※:IG証券は保有ポジション総数でレバレッジ倍率が変動、表内の倍率は総ポジション数が0〜239.9万通貨の場合に適用)
スワップポイント比較記事一覧
- 買スワップ早見表
- 売スワップ早見表
- トルコリラ円
- メキシコペソ円
- 南アランド円
- 米ドル円
- ユーロ円
- 豪ドル円
- NZドル円
- オージーキウイ
- フォリント円
- ブラジルレアル円
- チェココルナ円
- ユーロ円
- 人民元円
- スワップ引き出し
- トルコリラ円(推移)
- 米ドル円(推移)
【お知らせ】2024年版スワップ集計結果まとめ作りました!
2024年版のスワップポイント集計結果まとめを公開中です。約25社・13通貨ペアを対象として、累計スワップデータをランキング形式で掲載(マイナススワップは6通貨ペアになります)。
米ドル円やトルコリラ円はもちろん、ハンガリーフォリント円やチェココルナ円、ブラジルレアル円まで網羅。ぜひご活用ください。
「IG証券」「SBI FXトレード」どちらを選ぶべき?
買いスワップポイントで選ぶなら「IG証券」
買いスワップポイントで選ぶならIG証券がおすすめです。上記比較表にも掲載していますが、SBI FXトレードと比べてもIG証券のブラジルレアル円スワップは高水準。
長いスパンで付与実績を確認しても、IG証券のブラジルレアル円のスワップポイントは魅力的です。半年分の月間スワップポイント付与実績を下記グラフにまとめていますので、ぜひご参照ください。
(※:1万通貨分のブラジルレアル円の買いポジションを、各月で保有し続けた場合に得られたスワップポイントの履歴をグラフ化しています)
スワップポイントを狙うための通貨ペアとして、IG証券のブラジルレアル円(BRL/JPY)を検討してみてはいかがでしょうか。
ただし、スワップポイントは常に変動しますので、IG証券の高水準が将来的にも続くかどうかは分かりません。また、IG証券の履歴を遡ってみると、買いスワップがマイナスだった時期も見受けられました。実際に取引される際はそれらの点を考慮していただければと思います。
少額取引・売りスワップで選ぶなら「SBI FXトレード」
なるべくリスクを抑えて取引したい方や、まずは少額からブラジルレアル円を取引してみたいという方にはSBI FXトレードがおすすめ。SBI FXトレードなら1通貨単位からブラジルレアル円(BRL/JPY)の取引が可能です。
また、買いスワップで選ぶならIG証券がおすすめですが、売りスワップであればSBI FXトレードが要チェック。2社のブラジルレアル円の売りスワップ履歴を下記表にまとめましたので、気になる方はぜひご参照ください。
年月 | SBI FXトレード | IG証券 |
---|---|---|
2024年10月 | -1700円 | -2962円 |
2024年9月 | -1400円 | -2621円 |
2024年8月 | -1600円 | -2858円 |
2024年7月 | -1500円 | -2739円 |
2024年6月 | -1400円 | -2464円 |
2024年5月 | -1400円 | -2890円 |
(※:1万通貨分のブラジルレアル円の売りポジションを、各月で保有し続けた場合に発生したスワップポイントの履歴を掲載しています)
売りポジションを保有されるのであれば、SBI FXトレードの方が有利な傾向にあることが分かります。もちろん、スワップポイントは変動しますので今後どうなるかは未確定ですが…。
2社の買いスワップと売りスワップの差を利用して、ブラジルレアル円でサヤ取り(アービトラージ)を行うという戦略も考えられます。
ブラジルレアル円取り扱い業者の解説
最後に、ブラジルレアル円(BRL/JPY)を取り扱っているFX業者のスペックや特徴を解説していきます。
ブラジルレアル円やスワップポイント関連の情報をはじめ、各社のスペックやツールなどの特徴も紹介。気になる業者があればぜひチェックしてみてくださいね。
IG証券
ブラジルレアル円を取引するならIG証券は要チェックです。ブラジルレアル円を取り扱っている貴重な国内業者ということ自体がメリットであり、しかも買いスワップポイントが高水準。スプレッドが低水準なのも魅力です。
IG証券は約100種類ものFX通貨ペアを取り扱っており、ブラジルレアル円を含め、トルコリラ円やメキシコペソ円、南アフリカランド円、人民元円、ポーランドズロチ円、ユーロズロチといった多彩な銘柄でスワップを狙うことが可能。
ちなみに、IG証券では米ドルブラジルレアル(USD/BRL)も取引できます。ブラジルレアル関連銘柄を2つも取引できる業者は本当に貴重ですので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
IG証券は他にも高品質なPCツール・スマホアプリを提供。FXの銘柄数が多いだけでなく、商品や株価指数、株式など17,000以上もの銘柄でCFD取引を利用できるのも魅力です。
IG証券 基本スペック表
口座開設手数料 | 取引手数料 | 通貨ペア | 取引単位 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 約100通貨ペア | 1万通貨単位 |
USDJPYスプレッド | 最大注文数量 | デモ口座 | CFD取扱銘柄 |
0.2銭 | 原則上限なし | 〇 | 17,000銘柄以上 |
(※:上記USDJPYスプレッドは1取引あたり100万通貨まで発注可能な「標準銘柄」に適用、原則固定・例外あり。取引制限のない「大口銘柄」では異なるスプレッドが適用されます)
IG証券で開催中の口座開設キャンペーン
SBI FXトレード
SBI FXトレードもブラジルレアル円(BRL/JPY)を取り扱っている貴重な国内FX業者です。SBI FXトレードはIG証券ほどではないですが多彩な通貨ペアを取り扱っており、ブラジルレアル円を含め人民元円、ポーランドズロチ円、香港ドル円、韓国ウォン円なども取引可能。
SBI FXトレードの特徴はさまざまありますが、中でも1通貨単位という少額から取引できるのがポイント。とにかく少額から取引を始めたい!という方はSBI FXトレードがおすすめです。
SBI FXトレードはメキシコペソ円やトルコリラ円、南アフリカランド円などの高金利通貨ペアにて高水準スワップポイントを実現しているのも魅力。さらに、スプレッドの狭さも同社の特徴であり、取引数量が少ないほど基準スプレッドが狭くなるのもポイントです。
SBI FXトレードで開催中の口座開設プログラム
SBI FXトレードの取引上限の優位性を解説!
SBI FXトレードは最大1,000万通貨までの発注が可能であり、国内資本のFX業者としては珍しいスペックを誇ります。
また、SBI FXトレードは大口発注時でもスプレッドが低水準に抑えられているのが魅力。
別記事では、SBI FXトレードの大口取引関連のメリットを、他社との比較を交えつつ徹底解説しています。
「国内資本の他社と比較しても、取引上限は本当に有利なのか?」「大口発注時でもスプレッドは本当に低水準なのか?」などの疑問をお持ちの方はぜひご参照ください。
ブラジルレアル円に関するよくある質問
- ブラジルレアル円を取り扱っている国内FX業者は?
-
「IG証券」「SBI FXトレード」がブラジルレアル円(BRL/JPY)を取り扱っています。取り扱い業者のスワップ・スプレッド・最低取引数量などを一覧表にまとめていますので、そちらもご参照ください。
- ブラジルレアル円のスワップポイントは?
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当記事では「IG証券」「SBI FXトレード」を対象として、ブラジルレアル円の月間の合計スワップポイント・1日分のスワップポイントを集計、比較しています。一覧表にまとめていますのでそちらをご参照ください。
- ブラジルレアル円のスワップポイントが有利な業者は?
-
買いスワップポイントで選ぶなら「IG証券」がおすすめです。ですが、売りスワップポイントの低さで選ぶなら「SBI FXトレード」がおすすめです。各社のスワップポイント実績はこちらに掲載していますので、ご参照ください。
- ブラジルレアル円はいくらから取引可能?
-
「IG証券」は5,000通貨から、「SBI FXトレード」は1通貨から取引可能です。調査時点における各社の最低証拠金額は、こちらに掲載していますのでご参照ください。