最近本は電子書籍で読むようになりました。amazonのkindleは本当に便利です。横になりながら暗くても読めるのがいいです。寝る前に本を読む習慣がついております。
さて、今回読んだのが「FX用語辞典」です。OANDA Japan株式会社監修となっております。
FX初級者から用語によっては中級者向けにもなると思います。FXトレードをやる人にとっては知っておいて損はない用語ばかりです。辞典となってますので、ぎっしり文字が埋っているイメージがあるかもしれませんが、大きな文字で読みやすく、ちょっと調べたいときに重宝しそうです。当然ネットでも調べられますが、ネットだと逆に詳しく書かれてあったりして上級者も含めた内容になっていることがあります。この本の場合は、簡潔に、読む負担もなく、どのページからでも読むことができますので、ちょっとした隙間時間に読むのも悪くないはずです。
OANDA FX Labにある「FXの用語解説」にあるサイトも似た感じです。参考にどうぞ。
https://www.oanda.jp/lab-education/dictionary/
この本はOANDAのサイトのツール解説であったり、MT4のツール名称についても書かれてあります。よって普段はMT4を使わない方にとっては必要のない余計なページになっています。OANDAのサイトには本当に便利なツールがたくさんあります。その便利なサイトを知る上でも一度読んでみるといいかもしれません。
そしてOANDAと言えば、オープンオーダーとオープンポジションです。この2つの情報を見てどのようにトレードに活用すればいいのかが最後の付録としてしっかり書かれてあります。イラスト入りで分かりやすいです。いまいち理解されていない方は読む価値アリ。
Fed Watch Toolとは
トレードを10年ほどやっておりますが、恥ずかしながらこの本に出てきた「Fed Watch Tool」を知りませんでした。
FRBの政策金利について、市場がどのように予測しているのかを知るための有名なツールだそうです。30日物FF(フェドファンド)先物の価格データを基に、任意のFOMCにおける政策金利変更の確率をグラフでチェックできるので非常に見やすくなっています。FOMCの各メンバーによる将来的な政策金利水準の予想も表示してくれます。なかなか面白いものです。
CMEの FedWatch ツール
http://www.cmegroup.com/ja/trading/interest-rates/countdown-to-fomc.html
サイト先では算出方法まで詳しく解説されてます。動画もありますので、理解を深めやすいです。
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