投資はFXと仮想通貨を対象にしています。株はやりませんが、本は読んでいます。どういった考え方で投資をすればいいのか、何かしらのヒントを得ようと思い、本だけは読みます。本を読むことでいろんな思考法を持つことができます。新しい発見もあります。
今回読んだのが二階堂 重人氏著『株ブレイクトレード投資術: 初心者でも1億円! 相場に乗って一財産築く、大勝ちの法則』です。二階堂重人氏は「チャート実践帳」シリーズを出版されています。専業トレーダーでテクニカル分析のプロです。
この本は「ブレイクトレード」ということで、FXにも応用できそうです。チャートも株ではありますが、たくさん掲載されているので理解しやすくなっています。そして実例解説だけでなく、演習問題と回答があり、問題を解く楽しさがあります。問題を解くことで理解力がアップします。
ちなみにこの本でのブレイクトレードの定義ですが、
ブレイクトレードとは、ある株価水準にポイントを置き、そこをブレイクアウト(上抜け、または下抜け)したら買うというトレード
です。どこが水準となるのか、そのポイントを決めるのが難しく大事なところだと思います。
見極めを簡単にするためこの本では日足の2本の移動平均線を使っています。5日移動平均線と25日移動平均線です。この2本の移動平均線の向きと位置関係、価格の位置によって判断することになります。
そこからチャートパターンの認識です。そしてロスカットタイミング。大事なこの部分についてもしっかりと書いてあるのでブレイクトレードに注目している方は読んでほしいです。
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