毎月新刊のFX本を読むようにしてます。
こんな人におすすめ
- テクニカル分析の基礎を身に着けたい
- いろんなテクニカルを整理したい方
- チャートを使った分かりやすい解説を求めている方
今回読んだ本は、藤本壱著の『実戦相場で勝つ! FXチャート攻略ガイド』です。似た題名の本に「実戦相場で勝つ! 株価チャート攻略ガイド」があります。「株初心者も資産が増やせる高配当株投資」も今年出版した本であり、もしかしたらFXよりも株に詳しい方かもしれません。
【目次】
- ローソク足チャートの基本
- トレンドとパターンを極める
- トレンド系テクニカル指標の読み方と使い方
- オシレータ系テクニカル指標の読み方と使い方
- 値幅予測に使うテクニカル指標
- テクニカル指標などを組み合わせる
書籍の見所をピックアップ
1.主要24テクニカル指標の使い方
以下のテクニカル指標について知ることができます。
チャートパターン、移動平均線、グランビルの法則、平均足、ボリンジャーバンド、パラボリック、一目均衡表、ポイントアンドフィギュア
乖離率、RSI、MACD、ストキャスティクス、CCI、DMI、ダイバージェンス、モメンタム、RCI、DeMarker、フィボナッチ数、エリオット波動、フィボナッチ・リトレースメント、フィボナッチ・エクスパンション、フィボナッチ・ファン
ピボット、フィボナッチ・ピボット、ATR。なかなか詳しく掲載されてあります。
2.具体的な戦略
テクニカル指標を使って具体的なトレード内容が載せてあります。初心者に限らずともいちばん知りたいところではないでしょうか。しかも3色カラーで分かりやすいです。
3.複数のテクニカル指標の組み合わせ
一つだけのテクニカル指標を使ってトレードで勝てるほど甘くはありません。数種類の組み合わせによって勝率を上げるのが常套手段のはず。「移動平均線とCCI」であったり、「ボリンジャーバンドとMACD」の具体例が載ってあります。そしてテクニカル指標だけでなく、注文方法の組み合わせもあり、いろんな選択があるのが分かるでしょう。
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