トレーダーのmasaです。最近またFX業者の取材に行ってきました。FXキーストンでも人気のメキシコペソ/円について、いろいろお話を伺ってきました。近日中に記事を公開するつもりです。
さて、これを読みました。FXではなく株の本です。
表紙から見ても分かる通り、入門者向けになります。アルバイトしながら若くして億を超えたのですが、具体的に何をして利益を得たのかという内容です。ファンダメンタルでの取引ではなく、テクニカル分析です。この本からテクニカル分析の検証を相当やっているのがわかります。著者ご自身でチャート表示ソフトを製作したのはすごいです。
テクニカル分析のインジケーターとしては、「ローソク足」「移動平均線」「上昇・下落・横ばい」「前の高値と安値」「新値更新」といったもので、これらの知識は武器になると書かれてあります。これらを駆使した6つのチャートパターンの表はよくまとまっています。具体的な例も40ページに渡り書かれてあるので参考になるのではないでしょうか。
ただし、これで1日1分の投資でうまくいくほど投資は甘くありません。そこを理解した上で読むべきでしょう。
今回特に注目したのが、「新値更新」というものです。
新値とは前より終値が高い、あるいは安い価格を指します。
新値をつけてから7日目あたりが上げ止まり、下げ止まりになることが多いのです。
これがFXでも有効なのかどうか。ぜひ試してみてほしいです。
新値足とは違います。新値足については以下の記事を読んでください。
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