GMOクリック証券のFXバイナリーオプション「外為オプション」が2017年2月25日のメンテナンスを経て、PCweb取引画面について一部機能の変更が行われました。ここでは新しくなった各所の変更点をご紹介します。
表記の変更や、チャートと購入パネルの連動による利便性の向上、一部ボタンの配置追加といった細かな部分が変わっています。
さらに従来のFlashからHTML5へ仕様が変更された点に注目。これまで外為オプションを使えなかったブラウザでも取引が可能となる朗報です。
FlashからHTML5仕様へリニューアル
外為オプションのPCweb取引画面の使用方法やデザインはほとんど変わっていないのですが、HTML5仕様へ変更されたのは嬉しいポイント。
外為オプションのPC利用環境(2017年2月28日時点)
OS | ブラウザ |
---|---|
Windows Vista/7/8.1 | Internet Explorer 11(デスクトップ版) Firefox Chrome |
Windows 10 | Internet Explorer 11(デスクトップ版) Microsoft Edge(デスクトップ版) Firefox Chrome |
Mac OS 10.9以上 | Firefox Chrome |
外為オプションの取引画面の右半分に位置する購入パネル関して。表示形式が「シングル」と「マルチ」があるのですが、「シングル」表示の時、円高(青色)と円安(赤色)のボタンに表記されている権利行使価格が、オレンジ色で囲われるようになっています。細かな点ですが、見やすくなっていますね。
マルチ表示の購入パネルがさらに使いやすく
購入パネルをマルチ表示に変更すると下のような画面になるのですが、ここで改善されたポイントがあります。
チャートの右端に配置されている権利行使価格、あるいは購入パネルの権利行使価格の上にマウスをのせると、それぞれが連動するようになりました。参考に挙げた画像では、購入パネルの[119.400]の項目をマウスオーバーしており、チャートの該当箇所にオレンジ色のラインが入っています。
また、購入パネルの右下に「全キャンセル」ボタンが常時配置される仕様になりました。
「保有サマリ」が「保有一覧」へと変更
従来は通貨ペアと回号で保有している権利行使価格が表示されていたのですが、これが「保有一覧」へと変わり、所有しているものは全てまとめて並ぶようになります。下に掲載している画像は「保有一覧」の画面。
変更に伴って、表に「条件」と「約定日時」の項目が追加されています。一覧になったのですが、通貨ペアを指定して検索ができますので便利ですね。
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