大きく動いたローソク足を知りたいということもあると思います。その大きく動いたという判断はどうすればいいのでしょうか。
ATRで逆張り手法?ローソク足の値動きに注目!
そこでATR(アベレージ・トゥルー・レンジ)を基準として、大きく動いたローソク足にサイン表示したインジケーターを作ってみました。
大きな値動きには注目が集まります。ボラティリティという観点からも重要なポイントとなるでしょう。
TradingViewでの表示はこちら(2025/04/23 ver1.0)
- 2025年4月23日
- 【TV ver1.0】 ATRの2倍以上の矢印に対してサイン表示したインジケーター
※インジケーターへのご質問・改善アイデアあれば、下部のコメント欄かアンケートに投稿お願いします!
インジケーターの特徴と使い方
現在のATRの値の2倍以上の値幅(高値ー安値)であればサイン表示されます。
- 上サイン(青色の三角形)・・・現在のATRの2倍以上の陽線
- 下サイン(赤色の三角形)・・・現在のATRの2倍以上の陰線
大きく動いたというポイントになります。
インジケーターから見た逆張り手法
大きな陽線から調整の陰線へ
大きな陽線となった場合、その次が陰線となることがあります。
完全に逆張りでストップを置く必要がありますが、買われすぎでの下落を狙う考え方もあるかと思います。
大きな陰線から調整の陽線へ
逆に大きな陰線の場合も同じです。売られすぎからの上昇を狙う考え方です。
少し上昇していることがあります。これだけでは難しいですが、何かしらヒントがありそうです。
サインからのブレイク
もし逆方向に進んだ場合、抵抗のライン(レジスタンスやサポート)となり、そのラインを抜けるとトレンドとなっていくことも結構あります。
ストップを巻き込んでの動きとなりますので、このパターンを狙うのもアリでしょう。
パラメーター設定
パラメーターはATRの期間だけです。
ご要望により条件を付け加えたいです。
スタイル
ラインの色や太さ、スタイルなどの変更が可能です。
TradingViewでの表示はこちら(2025/04/23 ver1.0)
その他のATRをベースにしたインジケーターはこちら
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