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【FX】GMOクリック証券の最大ロット・最大取引数量を徹底解説!ラージ銘柄のスプレッドも掲載
ここでは、GMOクリック証券(FXネオ)の最大ロット数・最大取引数量を徹底解説しています。
GMOクリック証券(FXネオ)における、1取引あたりの最大注文数量、1日あたりの最大取引数量、保有できる建玉上限を解説。
通常銘柄の最大注文数量に加え、注文数量が多くなる「ラージ銘柄」のスペックも紹介し、通常とは異なるラージ銘柄のスプレッドも解説しています。
さらに、GMOクリック証券の上限関連スペックを他社と比較した一覧表も掲載。GMOクリック証券の最大ロット数・最大取引数量について知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
GMOクリック証券(FXネオ)の最大ロット・最大取引数量
早速、GMOクリック証券(FXネオ)の最大ロット数・最大取引数量を確認してみましょう。以下では、「最大注文数量(1取引あたりの上限)」「取引上限(1日の最大取引数量)」「建玉上限(通貨ペアごと)」「建玉上限(全通貨ペア合計)」それぞれの解説を行っています。
最大注文数量(1取引あたりの上限)
GMOクリック証券(FXネオ)の最大注文数量(1取引あたりの上限)は以下のようになっています。
・通常銘柄:100万通貨(新規・決済共通)
・ラージ銘柄:200万通貨(新規・決済共通)
GMOクリック証券(FXネオ)では、一部通貨ペア(米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル)にて通常銘柄とは別に「ラージ銘柄」の取り扱いがあります。
通常銘柄の最大注文数量は100万通貨ですが、ラージ銘柄では1取引あたり200万通貨までの発注が可能。このような大口発注に特化した通貨ペアを取り扱っているFX会社は限られていますので、気になる方は要チェックです。
ただし、通常銘柄とラージ銘柄とでは配信レートおよびスプレッドが異なります。ラージ銘柄は通常よりもスプレッドが広く、また原則固定対象外です。
調査時点における通常銘柄とラージ銘柄のスプレッド比較表を以下に掲載していますので、良ければご確認ください。
通常銘柄・ラージ銘柄 スプレッド比較表
注文数量 (銘柄) |
米ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 | 豪ドル円 | ユーロ米ドル |
---|---|---|---|---|---|
100万通貨 (通常銘柄) |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.9銭 | 0.5銭 | 0.3pips |
200万通貨 (ラージ銘柄) |
2.4銭 | 2.9銭 | 3.0銭 | 2.9銭 | 2.5pips |
(※:「100万通貨(通常銘柄)」の上記スプレッドはAM9:00〜翌AM3:00の時間帯で原則固定・例外あり)
(※:「200万通貨(ラージ銘柄)」の上記スプレッドは2025年1月16日時点に公式サイトで確認した数値。同社の「ラージ銘柄」のスプレッドは原則固定ではないので、取引の際は最新のスプレッドをご確認ください)
【補足】早朝時間帯は通常銘柄のみ制限あり
GMOクリック証券では2023年7月17日以降、早朝時間帯における1注文あたりの最大注文数量に制限を設けています。内容は上記の通り。
早朝時間帯は、通常銘柄の全20通貨ペアの最大注文数量が10万通貨になります。ただし、ラージ銘柄は制限の対象にはなりません。
取引上限(1日の最大取引数量)
GMOクリック証券(FXネオ)では、1日あたりの取引上限を設けています。これは各通貨ペアごとに設定されているもの。内容は以下の通りです。
・通常銘柄:各通貨ペアごとに5,000万通貨(新規注文のみ)
・ラージ銘柄:各通貨ペアごとに3億通貨(新規注文のみ)
通常銘柄・ラージ銘柄それぞれに1日の取引上限が設定されています。いずれも有効注文がある場合はその数量も含めた上限となります。
また、新規注文に関しては1日の上限が設けられていますが、決済注文は通常銘柄・ラージ銘柄ともに上限は設定されていません。
建玉上限(全通貨ペア合計)
GMOクリック証券(FXネオ)の全通貨ペア合計の建玉上限は以下となっています。
・全通貨ペア合計:4,000万通貨
ちなみに、建玉数量の上限は設けられていますが、GMOクリック証券(FXネオ)では建玉件数の上限に指定はありません。
建玉上限(通貨ペアごと)
次に、GMOクリック証券(FXネオ)における、通貨ペアごとの建玉上限を確認してみましょう。以下のようになっています。
・ZAR/JPY、MXN/JPY:300万通貨
・TRY/JPY:100万通貨
・それ以外の通貨ペア(ラージ銘柄含む):1,000万通貨
基本的には1,000万通貨が通貨ペアごとの建玉上限となっている(通常銘柄もラージ銘柄も同一)のですが、南アフリカランド円・メキシコペソ円・トルコリラ円に関しては制限が異なります。
【補足】一部高金利通貨ペアの建玉制限について
GMOクリック証券(FXネオ)では2024年6月22日以降、トルコリラ円・南アフリカランド円・メキシコペソ円を対象に建玉上限の引き下げを行っています。上記は同社公式サイトのお知らせより抜粋したもの。
GMOクリック証券(FXネオ)におけるトルコリラ円・南アフリカランド円・メキシコペソ円の上限縮小は、リスク抑制のための対処となっているため、今後は制限が解除される可能性もあります。
ちなみに、トルコリラ円など急変動のリスクが高めの銘柄に関しては、GMOクリック証券のように、通常とは異なる制限を設けている場合が多々あります。
そのような状況を踏まえて、FX約15社を対象に、トルコリラ円の建玉上限を比較した記事も用意しています。興味のある方はそちらも参考にしてみてくださいね。
GMOクリック証券の最大取引数量を他社と比較
「GMOクリック証券(FXネオ)の建玉上限は他社と比べてどうなの?」「大口銘柄(ラージ銘柄)のスプレッドは低水準なの?」と気になる方のために、他のFX会社との比較も用意してみました。
以下の表では、GMOクリック証券を含め、IG証券や外為どっとコムなど、大口取引におすすめの国内FX会社のスペックを掲載しています。「スプレッド(米ドル円)」「発注上限」「建玉上限(数量)」「建玉上限(件数)」をまとめて比較。ぜひ参考にしてみてくださいね。
FX最大取引数量 一覧比較表
※「建玉上限(数量)」「建玉上限(件数)」はいずれも全通貨ペア合計の数値。
※「通常銘柄」「大口銘柄」の取り扱いがある場合はそれぞれのスペックを掲載。
※ 外為どっとコムとSBI FXトレードは1取引あたりの注文数量によってスプレッドが異なります。
FX会社 | スプレッド (米ドル円) |
発注上限 | 建玉上限 (数量) |
建玉上限 (件数) |
公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
GMOクリック証券(通常銘柄) | 0.2銭 | 100万通貨 | 4,000万通貨 | 設定なし | 詳細 |
GMOクリック証券(大口銘柄) | 2.4銭 | 200万通貨 | |||
IG証券(通常銘柄) | 0.2銭 | 100万通貨 | 原則上限なし | 原則上限なし | 詳細 |
IG証券(大口銘柄) | 0.8銭 | 原則上限なし | |||
外為どっとコム(100万通貨以下) | 0.2銭 | 100万通貨 | 5億通貨 | 2,000件 | 詳細 |
外為どっとコム(100万超〜300万通貨) | 0.8銭 | 300万通貨 | |||
外為どっとコム(300万超〜500万通貨) | 1.2銭 | 500万通貨 | |||
みんなのFX(標準銘柄) | 0.2銭 | 100万通貨 | 5,000万通貨 | 500件 | 詳細 |
みんなのFX(大口銘柄) | 0.6銭 | 300万通貨 | |||
ヒロセ通商(通常銘柄) | 0.2銭 | 100万通貨 | 設定なし | 1,300件 | 詳細 |
ヒロセ通商(大口銘柄) | 1.9~4.5銭 | 300万通貨 | |||
SBI FXトレード(100万通貨以下) | 0.18銭 | 100万通貨 | 設定なし | 2,000件 | 詳細 |
SBI FXトレード(100万超〜300万通貨以下) | 0.2銭 | 300万通貨 | |||
SBI FXトレード(300万超〜500万通貨以下) | 1.18銭 | 500万通貨 | |||
SBI FXトレード(500万超〜1,000万通貨以下) | 1.18銭 | 1000万通貨 |
(※:GMOクリック証券(通常銘柄)のスプレッドはAM9:00〜翌AM3:00の時間帯で原則固定・例外あり)
(※:外為どっとコム(100万通貨以下)のスプレッドはAM9:00〜翌AM3:00の時間帯で原則固定・例外あり。100万通貨超の注文では100万通貨以下の注文における原則固定スプレッドに、一定値を加算したスプレッドが適用)
(※:みんなのFX(通常銘柄)のスプレッドはAM8:00〜翌AM5:00の時間帯で原則固定・例外あり)
(※:ヒロセ通商(通常銘柄)のスプレッドはAM9:00〜翌AM3:00の時間帯で原則固定・例外あり)
(※:SBI FXトレードのスプレッドは取引数量ごとに適用される基準値を掲載)
(※:原則固定対象外のスプレッドは2025年1月16日時点に取引画面で確認した数値。ヒロセ通商(大口銘柄)のスプレッドのみ同社公式サイトで公開されている2024/12/1~12/31の期間における実績値を掲載)
GMOクリック証券(FXネオ)の魅力は?
おすすめポイント!
- 多数の通貨ペアで業界最狭水準スプレッドを実現!
- トルコリラ円などの高金利通貨ペアで高水準スワップ!
- PCツールからスマホアプリ、Apple Watchアプリまで対応!
GMOクリック証券はラージ銘柄に対応しているなど、大口取引向けの環境が整っているのも特徴ですし、他にも数多くのメリットを兼ね備えています。
業界最狭水準スプレッドや高水準スワップポイント、高品質かつ多彩なデバイス対応している取引ツールなどなど。最大取引数量以外の特徴もここで紹介させてください。
GMOクリック証券は低コストでのサービス提供に力を入れており、FXネオに関しては多数の通貨ペアで業界最狭水準スプレッドを実現しています。
米ドル円やユーロ円、メキシコペソ円、トルコリラ円などの高金利通貨ペアも魅力的なスプレッドで取引可能です。
GMOクリック証券のスプレッド関連の特徴については、別記事にて詳細をお伝えしています。FXだけでなくCFD(ゴールドや日経225など)の情報も解説していますので、興味のある方はぜひご参照ください。
GMOクリック証券(FXネオ)は、高水準スワップポイントの提供に注力しているのも大きな特徴となっています。
トルコリラ円、メキシコペソ円、南アフリカランド円にて他社と比べても魅力的な付与実績を記録。高水準スワップを目当てにGMOクリック証券を利用している方は少なくないはずです。
GMOクリック証券のスワップポイントの特徴や付与実績に関しては、別記事にて解説を行っていますので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。
さらに、GMOクリック証券では高い技術力を活かした取引ツールの提供も魅力。初心者でも使いやすいPCブラウザ取引画面や、チャート分析に特化したツールの提供など、多彩なニーズに応えてくれます。
度重なるバージョンアップを経たスマホアプリも秀逸。ワンタップでの注文に対応しているのはもちろん、4分割チャート表示、最大12チャート保存、チャート上からの直感的な発注操作、アラート対応、ウィジェット対応、トレード日記搭載など便利機能が満載です。
しかもGMOクリック証券(FXネオ)は、Apple Watch専用アプリを利用できる貴重な国内FX会社でもあります。Apple Watch上でレートやチャートを手早く確認できる上に、スピード注文まで対応しています。さらに詳しい情報は下記リンク先の記事をご確認ください。
GMOクリック証券「Apple Watchアプリ」徹底解説!
GMOクリック証券(FXネオ)口座開設特典
GMO外貨(外貨ex)の最大ロット数・最大取引数量は?
GMOクリック証券だけでなく、「GMO外貨(外貨ex)」の最大ロット数・最大取引数量が気になるという方は多いと思います。
GMOクリック証券とGMO外貨は、いずれもGMOインターネットグループに所属する業者ですが、サービス内容には多くの違いがあり、最大取引数量関連のスペックにも違いがあります。
GMO外貨の取引上限関連のスペックに関しては、以下をご参照ください。こちらはGMO外貨公式サイトの取引ルールより抜粋したもの。
(※:出所 GMO外貨公式サイト 外貨exのお取引ルール)
GMO外貨では基本的に1取引の発注上限は「200万通貨」となっているのですが、米ドル円を含む一部通貨ペアでは「100万通貨」が上限となっています。
また、GMOクリック証券ではラージ銘柄の取り扱いがありますが、GMO外貨ではそのような大口銘柄の取り扱いはありません。
GMO外貨の全通貨ペア合計の建玉上限は「4,000万通貨」となっています。一方で、通貨ペアごとの建玉上限は設定されていません。この点もGMOクリック証券(FXネオ)との違いの1つです。
GMOクリック証券・GMO外貨の違いを徹底解説!
最大取引数量だけでなく、GMOクリック証券とGMO外貨には他にも多くの違いが存在します。通貨ペアの取り扱い、スプレッド、スワップポイント、取引ツールなど。
GMOクリック証券とGMO外貨の違いに関しては、特集記事にて徹底比較を行っています。FXだけでなくCFDの比較も実施。そちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
YouTube動画でも最大ロットの解説中です!
YouTube動画にてFX会社の最大ロット・建玉上限について解説しています。「動画の方が分かりやすい」という方はぜひご視聴ください!