【JFX限定】ZigZagとRCIを組み合わせてスキャルピングを想定したMT4/TraingViewインジケーター

当サイトでは、MT4やTradingViewのインジケーターを多数作成・公開しています。

MT4インジケーターは150個以上公開し、毎月ダウンロード数を計測してますが、テクニカル分析で常に上位に来ているのが「RCI」と「ZigZag」のインジケーターです。

RCIはオシレーター系、ZigZagはトレンド系、ということで、これらを組み合わせると良いものができるのではと思い、組み合わせたインジケーターを作りました。

RCIとZigZagで流れを把握しスキャルピングをする

MT4版はJFX専用のMT4（ライブ口座）で、TradingView版はJFX配信のFX銘柄のみ（FX以外の銘柄は可能）で使えます。当インジケーターには利用条件も設定しています。

 

 

インジケーターの使い方・見方

ZigZagを使ってサポレジを意識

MT4で搭載されているZigZagと同じです。赤色のラインがZigZagとなります。

ZigZagの頂点と底にレジスタンスラインとサポートラインを引き、そのラインがブレイクしたのかどうか分かりやすくしてます。ダウ理論をベースにトレンドを把握することを想定しています。

直近のレジスタンスライン・サポートラインは、それ以前のものよりも太くし、価格も表示してます。

 

 

短期、中期、長期RCIの方向

keys_ZigZag_RCIでは、3本のRCIがすべて同じ向きになった場合に矢印を表示させています。コメントやリクエストからも、RCIは1本だけでなく3本で使っている方が多いことがわかっています。

（※画像ではサブウィンドウにRCIを表示させてますが、keys_ZigZag_RCIでは表示されません。）

• 短期、中期、長期のRCIが上向きになったとき、青色の上矢印が出現
• 短期、中期、長期のRCIが下向きになったとき、橙色の下矢印が出現

短期の期間は9、中期は26、長期は52としています。これらの数値は変更可能です。

この矢印はエントリーを示しているのではなく、あくまでそちらの方向を向いていることを示すものです。

 

さらにシークレットサインも追加してみました

先ほどの上矢印、下矢印が出現したあとに、ある秘密のサインも表示させてみました。

• 上矢印出現のとき、それ以降は下だけに丸いサイン（青色）を表示
• 下矢印出現のとき、それ以降は上だけに丸いサイン（橙色）を表示

トレンドが発生するときはこのサインも表示されやすい傾向があります。ただし必ずしもうまくいくわけではありません。参考程度に留めてください。

 

 

スキャルピングをする場合のポイント

日足、1時間足のような上位足で相場状況を把握

このインジケーターはスキャルピングをするために作りましたが、まずはしっかりと5分足以上の上位足、できれば日足や1時間足のようなチャートで流れを知ってほしいと思います。

上昇トレンドか下降トレンドか、またはレンジとなっているのか。全てをトレードすることは考えず、明確に自信が持てるチャンスを待ちましょう。

 

まずはZigZagを見る

次に1分足、5分足チャートに切り換え、ZigZagで上昇トレンドなのか下降トレンドなのかを見てください。

ダウ理論の考えから、ポイントは2つです。

• 直近のレジスタンスライン、サポートライン、どちらのラインが割れているか
• 安値が切り上がっていたら上昇、高値が切り下がっていたら下降

ZigZagで上昇下降どちらのトレンドか定まったら、基本的にはその方向だけのエントリーを考えます。レンジを想定した場合や過熱気味、レジスタンス・サポート近辺では逆張りを考えることもあります。思った方向と逆方向に出ても参考程度にするだけで、基本無視です。

 

スキャルピングで素早く取引

どこでエントリーするかは人それぞれあると思います。ショートと決めた場合、下落トレンドが続くと仮定するなら、どこでショートしても一時的には利益になります。

ショートをエントリーしてから2,3ピップスを取りに行くか、終値まで待つか、リスクに対してどれだけ利益を狙っていくか、トレーダーごとに分かれるところです。

個人的にはショートの場合、陽線と陰線のセットを考えてます。理由はいろいろとあるのですが、１つはストップをどこにするかが非常に大事になってきます。そのポイントを意識しつつ、相場のボラティリティを考慮し、素早く損切りしないといけません。この損切りに関してはしっかりと検証してほしいと思います。

 

チャンスであればトレンドに乗る

2,3ピップスを取るようなスキャルピングだけではなく、ストップを巻き込んだ動きとなれば伸ばすことを考えてもいいのではないでしょうか。

この判断は難しいとは思います。着実に利益を積み重ねてください。

 

実際のトレード例

[1] ドル円の1時間足を見る

2024年9月11日の日本時間12時時点でのチャートです。上位足では1時間足を選択しました。

RCIの矢印サインが下を向き、ZigZagのサポートラインをブレイクした状況です。よって下落すると予想し、ショートのみのトレードです。

 

[2] ドル円1分足でショートだけのスキャルピング

1分足チャートでも同じようにRCIが下矢印を出し、サポートラインをブレイクしたことから下落している状態です。

ブレイク後にローソク足1本分を取ったり、丸サイン（橙色）では2,3pipsですぐに利確します。

上矢印が出た時点でトレードを見送ります。丸サイン（青色）も無視します。

その後、少し上昇してきましたが、その間は様子見です。

1分足でもRCIの下矢印とサポートがブレイクするまで待ちます。

丸サイン（橙色）が出たところでショートをし、ローソク足1本分か数pipsを取ります。

上矢印が出たので次の展開まで様子見です。再びRCIの下矢印とサポートのブレイクまで待ちます。

 

 

パラメーター設定

MT4のパラメーターの場合

「パラメーターの入力」で数値の設定ができます。

RCIは計算上重くなりがちなインジケーターです。表示をローソク足1000本分に制限してますが、各自調節をお願いします。

4Kモニターをお使いの方はサインが小さく見えてしまいます。色やスタイル設定は「色の設定」でできますが、大きさは5までです。もっと大きくしたい場合はこちらから6以上に設定してください。

 

表示をしたくない場合は「色の設定」で色を「None」にしてください。

 

TradingViewのパラメーターの設定

TradingView版も同じです。

矢印とサインは「スタイル」で変更できます。

精度はインジケーター名の横に数値を表示するときに小数点をいくつまで表示させるかという設定ですが、このインジに関しては表示もさせていないので関係ありません。このままでお願いします。

 

今後の改善案

• RCIの手法を増やす
• レジスタンス、サポートのブレイクでアラートを出す
• レジスタンス、サポートラインの数を指定する

今後もそれ以外にもご要望がありましたら、できる範囲で改良していきたいと思います。

 

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JFX（MATRIX TRADER）について

JFXは数少ないスキャルピング公認の国内FX会社であり、業界最狭水準スプレッドや高速の約定スピード、多彩な取引ツールなど数多くのメリットを持ちます。

そして、JFXは「MT4」と「TradingView」の両方に対応している貴重な国内FX会社でもあります。「MT4」は分析専用ツールとして提供、「TradingView」ではJFXのレート配信が行われています。

「MT4」に関しては単にツールを使えるだけでなく、JFXオリジナルのMT4インジケーターを多数提供しているのが魅力。すべて無料で使えてしまいます。

「TradingView」に関しては、そもそもTradingView上でレート・チャートを確認できる国内FX会社は僅かであり、対応していること自体が大きなメリットです。

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