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【保存版】楽天証券のMT4でXAUUSD(ゴールド)を取引する方法を徹底解説!
ここでは、楽天証券の「楽天MT4CFD」における、XAUUSD(ゴールド)の取引を徹底解説しています。
「楽天MT4CFD」はその名の通り、MT4を取引ツールに採用しているのが魅力。なんと、MT4でCFD取引ができる国内業者はたった2社しか存在しません。大手ネット証券では楽天証券のみ。
そんな楽天MT4CFDのメリットを紹介しつつ、XAUUSD(ゴールド)の取引のやり方、いくらから取引できるのかも解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
楽天証券の「楽天MT4CFD」とは?
大手ネット証券の楽天証券は様々な金融商品・サービスを提供しており、「楽天MT4CFD」はその内のひとつです。
また、楽天証券のCFDサービスは「楽天MT4CFD」と「楽天CFD」があり、それぞれ別のサービスとなっています。当記事で取り上げているのは前者のサービス。
楽天MT4CFDではXAUUSD(ゴールド)を含め、商品銘柄と株価指数銘柄の計17銘柄の取引が可能です。
CFDはFXのようにレバレッジを活かして取引できるのが特徴。商品銘柄では最大20倍、株価指数銘柄では最大10倍のレバレッジをかけられます。また、「買い」「売り」の両方から取引を始められるのもCFDのメリット。
冒頭でもお伝えしたように、楽天MT4CFDでは「MT4(メタトレーダー4)」を取引ツールとして採用しています。PC版・スマホアプリ版の両方に対応。
MT4でXAUUSD含むCFD取引ができる国内業者は本当に貴重です。標準搭載のツールはもちろん、オリジナルインジケーターを使ったり、自動売買を利用したり、自由度の高い取引環境を実現してくれます。
楽天証券「楽天MT4CFD」のメリットは?
「楽天MT4CFD」のココがメリット!
(※:主要ネット証券=auカブコム証券、SBI証券、GMOクリック証券、DMM.com証券、楽天証券)
「MT4」でCFD取引ができる貴重な国内業者!
繰り返しになってしまいますが、楽天MT4CFDのメリットを語る上で、「MT4」でCFD取引ができる貴重な国内業者であるという点は外せません。
MT4でFX取引ができる国内業者は色々と存在しますが、MT4でCFD取引ができる国内業者は僅少であり、楽天証券とOANDA証券のみとなっています。
その上、大手ネット証券かつ国内資本の業者となると、楽天証券のみが該当。
また、MT4=インストール型でWindowsのみ対応、という印象を持っている方もいるかもしれませんが、楽天証券ではブラウザ対応の「MT4 Web」も提供しており、そちらはMac環境でも快適に使えます。
「MT4 Web」はオリジナルインジケーターを追加できなかったり、自動売買ができないといったデメリットもありますが、MT4ならではの高度な分析機能を活用可能。
金を含め、原油や天然ガスなど多彩な銘柄に対応!
楽天MT4CFDではXAUUSD(金)をはじめ、NY原油や天然ガスなどの商品CFDに対応。株価指数CFDは日本225や米国30などを取引でき、合計17銘柄を取り扱っています。
商品CFDでは最大20倍、株価指数CFDでは最大10倍のレバレッジを活用できるため、いずれの銘柄も少額から取引を始められます。
ちなみに、楽天証券のMT4はFXにも対応しており(楽天MT4口座)、MT4では商品銘柄と株価指数銘柄のチャートを表示できるのはもちろん、米ドル円やユーロ米ドルなどFX銘柄のチャートも表示可能。
それぞれ組み合わせて表示することもでき、例えば、XAUUSD(金)・XAGUSD(銀)・JP225(日本225)・USDJPY(米ドル円)のチャートを並べて表示、といったこともできます。ただし注文は該当口座への切り替えが必要です。
XAU(金)・XAG(銀)が業界最低水準スプレッド!
XAUUSD(金)やXAGUSD(銀)のCFD取引では、楽天証券を含め、どの国内業者でも取引手数料が無料となっているのが当たり前です。
ただし、いずれの業者も取引に際してはスプレッドが発生します。FXと同様に、XAUUSD(金)やXAGUSD(銀)のスプレッドが狭い業者を使いたい!という方は多いはず。
そんな方には楽天MT4CFDがおすすめです。同サービスにおけるXAUUSD・XAGUSDのスプレッドは業界最低水準を誇ります。調査時点のスプレッドを以下に掲載しますので、ぜひご確認ください。
銘柄 | 金(XAUUSD) | 銀(XAGUSD) |
---|---|---|
スプレッド | 0.204 | 0.011 |
(※:上記スプレッドは2024年3月14日計測分)
オリジナルインジの利用や自動売買が可能!
楽天MT4CFDではオリジナルインジケーターの追加や、EAによる自動売買に対応しています。MT4でCFD取引ができる業者も貴重ですが、XAUUSDや日本225といったCFD銘柄で自動売買ができる国内業者も貴重です。
ちなみに、楽天証券のもうひとつのCFDサービス「楽天CFD」はMT4に対応しておらず、自動売買も利用できません。自動売買を利用したい場合は楽天MT4CFDがおすすめです。
主要ネット証券(※)で唯一、朝7:00から日本225などを取引可能!
楽天証券のCFDサービス「楽天MT4CFD」「楽天CFD」は、日本225(日経平均株価指数)や米国NQ100(米国ナスダック100指数)といった株価指数銘柄にて、夏時間は朝7:00から取引が可能となっています。標準時間は朝8時から可能。
日本225などの指数銘柄を朝7:00から取引できるのは、主要ネット証券(※)では楽天証券だけです。
楽天証券と、GMOクリック証券やSBI証券などの取引時間を比較した表を以下に用意したのでぜひご確認を。取引時間の早さで選ぶ方にも、楽天証券のCFDがおすすめです。
(※:主要ネット証券=auカブコム証券、SBI証券、GMOクリック証券、DMM.com証券、楽天証券)
主要ネット証券 日本225 取引時間一覧表
CFD取扱業者 | 夏時間 | 標準時間 |
---|---|---|
楽天証券 (楽天MT4CFD) |
7:00〜翌5:55 | 8:00〜翌6:55 |
楽天証券 (楽天CFD) |
7:00〜翌5:55 | 8:00〜翌6:55 |
GMOクリック証券 | 7:10〜翌6:00 | 8:10〜翌7:00 |
SBI証券 (くりっく株365) |
8:30〜翌5:00 | 8:30〜翌6:00 |
auカブコム証券 (くりっく株365) |
8:30〜翌5:00 | 8:30〜翌6:00 |
DMM.com証券 (DMM CFD) |
9:00〜翌4:50 | 9:00〜翌5:50 |
(※:いずれも月曜〜金曜の取引時間)
「楽天MT4CFD」のXAUUSDはいくらから取引できる?
「楽天MT4CFDのXAUUSD(金)はいくらから取引できるの?」と気になる方もいると思うので、同サービスでの最低証拠金額もお伝えします。
XAUUSD(金)の最低証拠金額は、銘柄の価格と米ドル円のレートによって常に変動するので、ここでは調査時点での数値を参考として掲載。
以下の表には、XAUUSDを含め、商品CFDの代表的な4銘柄の情報を記載しています。気になる方は参考にしてみてくださいね。
金(XAUUSD) | 銀(XAGUSD) | NY原油(USOIL) | 天然ガス(NATGAS) |
---|---|---|---|
約19,700円 | 約2,300円 | 約5,200円 | 約2,400円 |
(※:2024年12月2日時点に確認した各銘柄の価格とレートを元に算出した最低証拠金を掲載しています。必要証拠金は常に変動しますので、実際に取引される際は最新の情報をご確認ください)
「楽天MT4CFD」でXAUUSDを取引する方法は?
ここからは、楽天MT4CFDでXAUUSD(ゴールド)を取引するための具体的な手順を解説していきます。大まかな手順は以下の通り。
【1】新規口座開設
【2】取引ツールをダウンロード
【3】入金
【4】取引ツールにログイン
【5】注文
ちなみに、「楽天MT4CFD」と「楽天CFD」は別のサービスであり、口座開設も別で行う必要があります。以下で紹介するのは前者の口座開設の手順です。
【1】新規口座開設
まずは、楽天証券にて楽天MT4CFDの口座を開設しましょう。
前提としてお伝えしたいのが、楽天MT4CFDだけを口座開設することはできないということ。
先に楽天証券のFX口座を開設してから、CFD口座を申し込む必要があります。ちなみに、総合口座を開設している場合も、FX口座を持っていない場合はFX口座の開設が必須となります。
FX口座を開設した後にPCサイトにログインし、「マイメニュー」からお客様情報の設定・変更の「申込が必要なお取引(信用、先物・オプション、FXなど)」を選択。
上記のような項目が表示されますので、楽天MT4CFDの「申込」ボタンをクリックし、口座開設の手続きを進めましょう。
【2】取引ツールをダウンロード
次に取引ツールであるMT4を用意しましょう。以下のリンク先からMT4のダウンロードが可能です。また、ブラウザ対応のMT4 Webも以下リンク先のページから利用できます。
iPhoneまたはAndroid対応のスマホアプリ版を利用する場合は、アプリストア内でMT4アプリを検索するか、上記QRコードをご活用ください。
【3】入金
お客様が利用している金融機関の口座から、楽天MT4CFD口座へ直接入金が可能です。また、総合口座や楽天FX口座などからの振替もOK。
金融機関から直接入金する場合は、PCサイトにログインして、「マイメニュー」から入出金・振替の「FX証拠金振替」を選択し、「入金」の項目から手続きを行ってください。
【4】取引ツールにログイン
では、取引ツールにログインしましょう。
楽天証券のMT4関連の口座は「商品CFD口座」「証券CFD口座」「楽天MT4口座」があり、それぞれログインIDが違う点にご注意ください。
今回はXAUUSD(ゴールド)の取引を行うので、「商品CFD口座」のログインIDを使います。
ログインIDはFX・CFD用の画面にある「マイページ」から確認できます。
こちらはインストール版MT4のログイン画面です。先ほど確認したログインIDとパスワードを入力します。パスワードは任意で設定したものを使用。
サーバーは「〜〜Live」と「〜〜Demo」を選択できますが、今回はライブ口座を使うので前者の「〜〜Live」を指定します。
問題なければこれでログイン完了です。
【5】注文
では、XAUUSD(ゴールド)の注文に進みましょう。
気配値表示ウィンドウに「XAUUSD」が表示されていない場合は、気配値表示ウィンドウで右クリックして、「すべて表示」を選択するか、表示する銘柄を個別に設定してください。
新規注文を行う場合は、気配値表示ウィンドウにて右クリックして、「新規注文」を選択します。
すると上記のような注文画面が表示されます。通貨ペアや数量などを設定して、「成行売り」または「成行買い」から注文しましょう。
チャート上に表示されているボタンから、ワンクリック注文の利用も可能です。ワンクリック注文のボタンの表示/非表示は、チャート上で右クリックして表示されるメニューから切り替えられます。
ちなみに、商品CFD以外の口座(証券CFD口座やFX口座)にログインしている場合は、XAUUSDを含む商品銘柄の注文はできません。
公式動画コンテンツで使い方を学べる!
「楽天証券のMT4の使い方をもっと学びたい!できるだけ分かりやすく!」という方には、楽天証券が配信している「動画でMT4の使い方を学ぼう」というコンテンツがおすすめです。
MT4とは?といった基礎的な内容から、チャート設定や注文方法、自動売買まで分かりやすく解説してくれます。ぜひ活用してみてくださいね。
「楽天MT4CFD」と「楽天CFD」の違いは?
「楽天MT4CFD」と「楽天CFD」はいずれも楽天証券のCFDサービスですが、それぞれ別のサービスであり、取引ルールやツールも異なります。
まず、楽天MT4CFDと楽天CFDは取り扱っている銘柄数が異なります。前者は17銘柄の取り扱いに対して、後者は78銘柄に対応。銘柄数の多さで言えば楽天CFDの方がおすすめ。
また、楽天MT4CFDでは「MT4」を取引ツールとして採用しているのに対して、楽天CFDでは「マーケットスピード II」「iSPEED」を採用しています。いずれも高機能かつ人気のツールですが、自動売買に対応しているのはMT4。
楽天MT4CFDと楽天CFDの違いに関しては、別記事にて詳しい解説を行っています。取扱銘柄やツール、最小取引数量、取引時間などを徹底比較しているので、興味のある方はチェックしてみてくださいね。
【楽天CFD】米国株式・米国ETFを取り扱い開始!
楽天証券の「楽天CFD」にて、米国株式・米国ETFの取り扱いがスタート!これに伴い、指数CFD口座、商品CFD口座、バラエティCFD口座に加え、「株式CFD口座」が新規追加されます。
追加される米国株式は29銘柄、米国ETFは7銘柄。米国株式ではアップルやテスラ、エヌビディア、アマゾンなどはもちろん、TSMC(タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリング)やコインベース、リヴィアン・オートモーティブなども揃っています。
米国株式CFDを取り扱っている国内業者が少ない中、大手ネット証券の楽天証券が取り扱いを開始するのは朗報です。今後の「楽天CFD」の展開にも注目!
楽天CFD 米国株式・米国ETF取引の概要抜粋
取引時間 | サマータイム:22:30~4:55 標準時間:23:30~5:55 |
---|---|
証拠金率 (レバレッジ) |
株式銘柄:20%(5倍) ETF銘柄:10%(10倍) |
株式取扱銘柄 (29銘柄) |
アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)、アルベマール、アリババ・グループ・ホールディング、アルファベット クラスA、アマゾン・ドット・コム、アップル、ASMLホールディング、バイドゥ、ビリビリ、シースリー・エーアイ、コインベース 、クーパン、JD.COM(京東商城)、JPモルガン・チェース、メタ・プラットフォームズ、マイクロソフト、ネットフリックス、ニオ、エヌビディア、パランティア・テクノロジーズ、PDDホールディングス、リヴィアン・オートモーティブ、セールスフォース、スノーフレーク、シンボティック、タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリング、テスラ、ユーアイパス、アップスタート・ホールディングス |
ETF取扱銘柄 (7銘柄) |
iシェアーズ MSCI ブラジル ETF、iシェアーズ MSCI マレーシア ETF、iシェアーズ MSCI フィリピン ETF、iシェアーズ MSCI 韓国 ETF、iシェアーズ MSCI トルコ ETF、ヴァンエック・インドネシア・インデックスETF、ヴァンエック・ベトナムETF |
「楽天MT4CFD」基本スペック表
口座開設手数料 | 無料 |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
取扱銘柄 | 【証券CFD】 12銘柄(日本225、日本225ミニ、米国30、米国500、米国NAS100、米国NAS100ミニ、イギリス100、ドイツ30、ユーロ50、香港50、オーストリア200、フランス40) 【商品CFD】 5銘柄(金、銀、NY原油、北海原油、天然ガス) |
スプレッド | 変動制スプレッド |
レバレッジ | 【証券CFD】 10倍 【商品CFD】 20倍 |
最低取引数量 | 【証券CFD】 日本225:1ロット(1ロット=株価指数×10) 日本225ミニ:0.1ロット(1ロット=株価指数×10) 米国30:0.1ロット(1ロット=株価指数×1) 米国500:1ロット(1ロット=株価指数×1) 米国NAS100:1ロット(1ロット=株価指数×1) 米国NAS100ミニ:0.1ロット(1ロット=株価指数×1) イギリス100:0.1ロット(1ロット=株価指数×1) ドイツ30:0.1ロット(1ロット=株価指数×1) ユーロ50:0.1ロット(1ロット=株価指数×1) 香港50:0.1ロット(1ロット=株価指数×1) オーストラリア200:0.1ロット(1ロット=株価指数×1) フランス40:0.1ロット(1ロット=株価指数×1) 【商品CFD】 金:1ロット:(1ロット=1トロイオンス) 銀:1ロット:(1ロット=10トロイオンス) NY原油:1ロット:(1ロット=10バレル) 北海原油:1ロット:(1ロット=10バレル) 天然ガス:1ロット:(1ロット=100MMBtu) |
1回の注文上限 | 【証券CFD】 日本225、ユーロ50:200ロット 米国30、イギリス100、ドイツ30、オーストラリア200、フランス40:20ロット 米国500:50ロット 米国NAS100、香港50:30ロット 日本225ミニ、米国NAS100ミニ:0.9ロット 【商品CFD】 金、銀、NY原油、北海原油、天然ガス:200ロット |
建玉上限(銘柄別) | 【証券CFD】 5億円相当額 【商品CFD】 2億円相当額 |
建玉上限(総建玉) | 【証券CFD】 20億円相当額 【商品CFD】 5億円相当額 |
注文方法 | 成行注文、指値注文、逆指値注文、IF-DONE注文、IF-OCO注文、ワンクリック注文、トレーリングストップ注文 |
取引時間(標準時間) | 【証券CFD】 日本225、米国30、米国500、米国NAS100・・・8:00~翌6:55 イギリス100・・・17:00~翌5:55 ドイツ30、ユーロ50、フランス40・・・16:00~翌5:55 香港50・・・10:15〜13:00、14:00〜17:30、18:15〜翌4:00 オーストラリア200・・・8:50〜15:30、16:10〜翌5:55 【商品CFD】 金、銀、NY原油・・・8:00~翌6:55 北海原油・・・10:00〜翌6:55 天然ガス・・・8:30〜翌6:55 |
取引時間(夏時間) | 【証券CFD】 日本225、米国30、米国500、米国NAS100・・・7:00~翌5:55 イギリス100・・・16:00~翌4:55 ドイツ30、ユーロ50、フランス40・・・15:00~翌4:55 香港50・・・10:15〜13:00、14:00〜17:30、18:15〜翌4:00 オーストラリア200・・・7:50〜14:30、15:10〜翌4:55 【商品CFD】 金、銀、NY原油・・・7:00~翌5:55 北海原油・・・9:00〜翌5:55 天然ガス・・・7:30〜翌5:55 |
PC取引ツール | MT4(インストール型/Windows対応) MT4 Web(ブラウザ利用/Windows・Mac対応) |
スマホ取引ツール | スマホアプリ版MT4(iPhone・Android対応) |
デモ口座 | 〇 |