ついに、ヒロセ通商「LION CFD」にてゴールド(金)の取り扱いがスタートしました!
「スプレッドは他社と比べてどうなの?」「いくらから取引できるの?」「取引ツールは?」など色々と疑問が湧くと思います。
当記事では、ヒロセ通商のゴールド(金)を含め、主要CFD銘柄のスプレッドや取引単位などの情報を解説。ぜひ参考にしてみてくださいね。
(※:出所 ヒロセ通商公式ニュース 商品CFDの取扱い開始のお知らせ)
冒頭でもお伝えした通り、2024年6月3日(月)よりヒロセ通商にてゴールド(金)含む商品CFDの取り扱いがスタートしました。取引できる商品CFDは「金スポット」「銀スポット」「WTI原油」「ブレント原油」「天然ガス」の5銘柄。
人気の商品銘柄が揃えられています。いずれも少額から取引可能となっており、特に原油は他社と比べても最低取引数量が少なめ。
商品CFDが加わり、ますますサービスの充実するヒロセ通商の今後の展開にも期待です!
ヒロセ通商のゴールド(金)のスペックを解説!
ヒロセ通商のゴールドは低水準スプレッド!
ヒロセ通商はFXで業界最狭水準スプレッドを提供していますが、LION CFDでも魅力的な数値を実現。ゴールドやWTI原油など、他社と比べても低水準のスプレッドとなっています。
LION CFDのスプレッドは原則固定ではないのですが、取引ツールで確認できた調査時点のスプレッド(一部銘柄)を以下に掲載しておきます。他社と比較したい方は、スプレッド比較記事も参考にしてみてくださいね。
日本N225 | 米国NQ100 | 米国D30 | 米国S500 |
---|---|---|---|
5.0 | 0.8 | 2.5 | 0.5 |
ドイツD30 | 英国F100 | ユーロE50 | 金スポット |
2.5 | 2.0 | 2.4 | 0.2 |
銀スポット | WTI原油 | 天然ガス | |
1.5 | 3.8 | 0.015 |
(※:上記スプレッドは2024年11月1日に公式サイトで確認した数値です。ヒロセ通商のCFD取引のスプレッドは常に変動しますので、最新の情報は公式サイトまたは取引画面でご確認ください)
ヒロセ通商のCFDは少額から取引可能!
ヒロセ通商では各種銘柄を少額から取引可能となっています。ゴールドも少額から取引できますし、特にWTI原油や日本N225は他社と比べても低水準。
以下に、調査時点における主要銘柄の最低証拠金額を掲載させていただきます。こちらも、他社と比較したい方は比較記事をご参照ください。
日本N225 | 米国D30 | 米国S500 | 米国NQ100 |
---|---|---|---|
約4,400円 | 約7,200円 | 約9,900円 | 約34,400円 |
ユーロE50 | ドイツD30 | 英国F100 | フランスC40 |
約9,000円 | 約35,300円 | 約17,900円 | 約13,700円 |
香港HS | 金スポット | 銀スポット | WTI原油 |
約44,400円 | 約25,700円 | 約3,200円 | 約700円 |
天然ガス | |||
約2,700円 |
(※:2024年11月1日時点の公式サイトで公開されている最低証拠金額を掲載しています。必要証拠金は常に変動しますので、実際に取引される際は最新の情報をご確認ください)
取引ツールが使いやすい!
PCツール・スマホアプリともに多彩な分析機能を備えており、かつ操作性の良さが魅力。ヒロセ通商はユーザーの要望を受けて積極的なバージョンアップを繰り返しており、文字通り「かゆいところに手が届く」利便性の高いツールを提供しているのもポイントです。
さらに、チャート分析に特化した「LION CFDチャートPlus+」も利用できます。最大6分割のチャート表示に対応しており、ワンクリックでレイアウトを選択可能。
テクニカル指標はZigZagやピボットを含む30種類に対応しており、描画ツールも豊富に揃っています。フィボナッチ・価格分割ライン・チャートパターンそれぞれの自動描画に対応しているのも魅力。
ヒロセ通商のLION CFDでは「最大合計300万円キャッシュバックキャンペーン」を開催中です!
キャンペーン期間中の対象5銘柄(金スポット、銀スポット、WTI原油、ブレント原油、天然ガス)の取引数量に応じて、1銘柄で最大60万円をキャッシュバック。合計で最大300万円がキャッシュバックされます。取引数量とキャッシュバック金額の内訳は以下の通り。
ちなみに、ヒロセ通商はCFDサービスでもスキャルピングを公認しています。取引数量が多くなるほどお得な当キャンペーンは、スキャルピングと相性が良いのでおすすめ。
キャンペーンは2024年11月1日AM9:00~2024年12月2日AM8:59までの期間限定となっています。専用フォームからエントリーが必要なのでご注意を。ヒロセ通商でゴールドや原油を取引したい!という方は、この機会をお見逃しなく。
ヒロセ通商「LION CFD」基本スペック表
口座開設手数料 | 無料 |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
対応銘柄 | 28銘柄(株価指数、商品、ETF) |
スプレッド | 変動制 (※詳細はこちら) |
レバレッジ | 株価指数:約10倍 商品:最大20倍 ETF:約10倍 |
最低取引数量(1ロットあたり) | 株価指数:0.01〜1倍 商品:1〜100倍 ETF:1倍 (※具体的な最低証拠金額の一覧はこちら) |
注文方法 | 成行注文、指値注文、逆指値注文、OCO注文、IF-DONE注文、IF-OCO注文、トレール注文、ストリーミング注文、ワンクリック注文、クイック注文、決済pip差注文、ドテン注文 |
取引時間 | ・株価指数 標準時間:月曜〜金曜8:00〜翌7:00(土曜は6:30まで) 夏時間:月曜〜金曜7:00〜翌6:00(土曜は5:30まで) ・商品(ブレント原油以外) 標準時間:月曜〜金曜8:00〜翌7:00(土曜は6:30まで) 夏時間:月曜〜金曜7:00〜翌6:00(土曜は5:30まで) ・商品(ブレント原油) 標準時間:月曜〜金曜10:00〜翌7:00(土曜は6:30まで) 夏時間:月曜〜金曜9:00〜翌6:00(土曜は5:30まで) ・ETF 標準時間:月曜〜金曜23:33~翌5:57 夏時間:月曜〜金曜22:33~翌4:57 |
ヒロセ通商のLION CFDは、ゴールド(金)などの商品CFDだけでなく、株価指数とETFのCFD取引も可能です。
日経225やNYダウ、ナスダック100など各国の株価指数のCFDを取り扱い。比較的少額から取引を始められるのが魅力です。
当記事ではゴールド(金)を主に解説していますが、LION CFDの総合的な特徴を解説した記事も用意しています。興味のある方はそちらも参考にしてみてくださいね。
ちなみに、FX口座でNY金先物の情報の閲覧も可能
また、ヒロセ通商ではNY金先物の情報閲覧には対応しています。
同社では「グローバルマーケット情報」というコンテンツが提供されており、一部の商品や株価指数、債券のレートとチャートを確認可能です。
以下では、PCツール・スマホアプリにおける「グローバルマーケット情報」の閲覧方法と、実際に見られる情報を画像付きで紹介します。
PCツール(LION FX C2、Mac専用アプリ)
Windows対応「LION FX C2」では、上部メニューの「取引情報」から「グローバルマーケット情報」を選択できます。
ちなみに、ここではFX対応のC2を使っていますが、CFD対応の「LION CFD C2」でも同様の操作でグローバルマーケット情報を表示可能です。
Mac対応「Mac専用アプリ」の場合は、Macのメニューバーの「情報」から「グローバルマーケット情報」を選択できます。
「グローバルマーケット情報」を選択すると、ブラウザにて上記のようなマーケット情報画面が表示されます。
項目が「株価指数」と「債券・商品」に分かれており、後者の「債券・商品」をクリックするとNY金先物のレートが確認できます。
この画面でNY金先物をクリックするとさらに詳細な情報を表示。
詳細画面では移動平均線の併記されたチャートの閲覧が可能です。足種や表示期間の変更もできます。
スマホアプリ(LION FX 5)
スマホ環境でもPCと同様のマーケット情報にアクセスできます。
ヒロセ通商のスマホアプリ「LION FX 5」では、メニュー内の「情報」をタップ。情報画面の下の方から「グローバルマーケット情報」を選択可能。
また、メニュー内の「機能一覧」を選択して、機能一覧の画面から「グローバルマーケット情報」を選ぶこともできます。
「グローバルマーケット情報」をタップすると、PCと同じくブラウザにてマーケット情報が表示されます。
「株価指数」と「債券・商品」に項目が分かれているので、後者を選択した上で、NY金先物をタップすれば情報を閲覧可能です。
ヒロセ通商のLION CFDにて、2023年11月20日より新たに14銘柄が追加されます。追加されるのは中国指数ETFや米国半導体ETFなどのETF銘柄。内訳は以下の通り。
LION CFD新規銘柄(2023年11月20日〜) | ||
---|---|---|
中国指数ETF | 台湾指数ETF | 韓国指数ETF |
ブラジルETF | バイオテックETF | 米国半導体ETF |
産業資材ETF | エネルギーETF | 資本財ETF |
IT関連ETF | 生活必需品ETF | インフラETF |
ヘルスケアETF | 消費関連ETF |
ヒロセ通商は米国企業の個別株CFDなどは扱っていませんが、米国半導体ETFやエネルギーETF、ヘルスケアETFといったETFでCFD取引できるのは魅力。
特定の企業ではなく将来伸びそうな分野で取引したい、という方におすすめです。ヒロセ通商のLION CFDの今後の展開にも期待!
子会社の「JFX」は…
ヒロセ通商のゴールド(金)対応状況を知りたい方の中には、子会社である「JFX」の対応状況も知りたい!という方もいるのでは。
残念ながら、JFXはゴールド(金)の取引に対応していません。そもそもJFXにはCFDの取り扱いがなく、加えて、NY金先物などの情報を閲覧できるグローバルマーケット情報にも対応していません。
ただ、JFXは分析専用ツールとして「MT4」に対応しており、日経225やNYダウなど株価指数4銘柄のチャート表示が可能です(ゴールドの表示には非対応)。
ヒロセ通商がゴールド(金)の取り扱いを開始すれば、子会社であるJFXでも取り扱いがスタートする…かもしれません。こちらも今後の展開に期待です。
ゴールドのCFD取引を扱っている国内業者はココ!
ヒロセ通商の他にも、複数の業者がゴールドを取り扱っています。
以下の表には、ゴールド(金)のCFD取引を扱っているおすすめの国内業者を掲載。
各社のゴールド(金)CFDにおける、「スプレッド」「最低証拠金額」「取引時間」を紹介。各社のCFD銘柄の取り扱い数も掲載しています。気になる業者があれば公式サイトもチェックしてみてくださいね。
ゴールド(金)CFD対応のおすすめ業者6選!
CFD業者 | スプレッド | 最低証拠金額 | 取引時間 | CFD対応銘柄 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
GMOクリック証券 | 0.2 | 2,100円 | 8:00〜 翌7:00 |
150銘柄 (外国株、株価指数、商品、バラエティ) |
詳細 |
IG証券 | 0.3 | 1,380円 | 8:00〜 翌7:00 |
17,000銘柄以上 (株式、株価指数、商品、債券先物) |
詳細 |
楽天証券(楽天CFD) | 0.5 | 21,000円 | 8:00~ 翌6:55 |
78銘柄 (株価指数、商品、バラエティ、米国株、ETF) |
詳細 |
楽天証券(楽天MT4CFD) | 0.2 | 21,000円 | 8:00~ 翌6:55 |
17銘柄 (株価指数、商品) |
詳細 |
GMO外貨 | 0.2 | 2,100円 | 8:00~ 翌7:00 |
23銘柄 (株価指数、商品、バラエティ) |
詳細 |
外為どっとコム | 0.2 | 21,000円 | 8:00~ 翌6:55(※1) |
低水準スプレッドを実現 高機能スマホアプリ |
詳細 |
(※:「スプレッド」項目に記載している数値は、2024年11月1日に各社公式サイトまたは取引ツール上で確認した数値。これらの業者のスプレッドは常に変動しますので、最新の情報は公式サイトまたは取引画面でご確認ください)
(※:「最低証拠金額」の項目には2024年11月1日時点に確認した銘柄の価格、ドル円レートを元に算出した最低証拠金を掲載しています。IG証券のみ取引画面で確認した円建て銘柄の維持証拠金を掲載しています)
(※:取引時間は標準時間の情報を記載しています)
(※1:外為どっとコムの取引時間は金曜日のみ翌AM6:30までとなります)
ゴールド(金)CFD対応業者のココがおすすめ!
GMOクリック証券
大手ネット証券でCFD取引を利用したい方には「GMOクリック証券」がおすすめです。ゴールド(金)を含む多数のCFD取引に対応しており、スプレッドは低水準。
GMOクリック証券は最低取引数量の引き下げを実施し、ゴールド(金)などを0.1枚から取引できるのも特徴となっています。
上記比較表にも掲載していますが、他社と比べても少ない証拠金額から取引可能。使い勝手の良いスマホアプリもおすすめです。
IG証券
CFDの対応銘柄の多さで選ぶなら「IG証券」は要チェックです。同社はゴールド(金)を含む17,000銘柄以上に対応。
ゴールド(金)CFDはスプレッドが低水準であり、少ない証拠金額から取引できるのもポイントとなっています。
ちなみに、IG証券はゴールド(金)のノックアウトオプションとバイナリーオプションに対応している、数少ない国内業者でもあります。
楽天証券
大手ネット証券で選ぶなら「楽天証券」もおすすめ。
同社は「楽天CFD」と「楽天MT4CFD」、2種類のCFDサービスに対応しているのが特徴的です。ゴールド(金)のCFDはどちらのサービスでも取引可能。
2つのサービスは取り扱い銘柄や取引数量などにも違いがありますが、楽天CFDは自社ツール(iSPEED・マーケットスピードⅡ)、楽天MT4CFDはMT4に対応しているのも大きな違いです。
楽天CFDと楽天MT4CFDは別サービスなので、口座申込は別々になります。どちらか一方を使うこともできますし、両方を併用することも可能です。
GMO外貨
GMO外貨はGMOクリック証券と同じGMOインターネットグループに属する業者。
GMO外貨のCFDサービス「外貨ex CFD」は、GMOクリック証券のCFDに比べて取り扱い銘柄が少なかったりするのですが…次世代ツール「TradingView」を無料で使えるのがポイントです。
PC取引画面から高機能チャートとしてTradingViewチャートを利用可能。ゴールド(金)含む対応銘柄にて、高度なチャート分析ができます。
CFDに対応していてTradingViewが使える国内業者は貴重なので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
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