チャートを何枚にも分けて複数のモニターで大きく見たいということはありませんか?手法によっても異なるとは思いますが、同時に異なる時間軸のチャートであったり、通貨ペア、CFD、株など、いろんなチャートを見たいという方も多いと思います。
MT5ではモニターごとにチャートを表示することができます。今からそれを解説します。
MT5のドッキング機能とは?
ドッキング機能とはチャートを切り離す機能です。チャート上で右クリックするとメニューが出てきて、その中に「ドッキング」という項目があります。
そのドッキングを押すとMT5から切り離せます。
ショートカットも割り振られてますので、キーボードの「Alt」を押しながら「D」を押しても同じようになります。
逆にMT5内に戻すときも同じようにドッキングを押せば、元に戻ります。
ちなみにMT4にはMT5のようなドッキング機能はありません。
モニターの小ささを解消
1つのMT5で複数のモニターに表示できるので便利です。
ノートパソコンでお使いの方、ぜひ試してみてください。
スクリプトで切り離す
スクリプトでも切り離せるようにしてみました。
無料でダウンロードできます。すぐに使えます。
チャートを切り離すMT5スクリプトはこちら(2022/04/05 ver1.0)
チャートを元に戻すMT5スクリプトはこちら(2022/04/05 ver1.0)
- 2022年4月5日
- 【MT5 ver1.0】チャートを切り離すスクリプトを公開
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使ってみた感想、もっとこうして欲しいなどコメントお待ちしております。
スクリプトの使い方、機能の解説
これはインジケーターではなく、スクリプトになります。
いつものインジケーターフォルダーではなく、スクリプトのフォルダーに入れてください。
そうするとスクリプトの項目に「keys_undock」が表示されますので、そのままこのスクリプトをチャートに持ってきます。MT5から切り離され、移動させることができます。
逆に元に戻すには「keys_dock」をチャートに乗せるだけです。
MT4・MT5のようにオリジナルのインジケーターが表示できて、複数のチャートに表示できるトレードツールとしてお薦めしたいのがTradingViewのデスクトップアプリ。
TradingViewの機能を一つを紹介すると、同期があります。同じアカウントでログインした場合、PCからスマホ、タブレットとデバイスが変わったとしても同じようにチャートを表示させることができます。そしてデスクトップアプリでは、異なる通貨ペア、シンボルの同期加え、時間足や日時、さらに十字カーソルの同期もできます。
TradingViewデスクトップアプリについて詳しく解説を行っています。気になる方はそちらも参考にしてみてくださいね。
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