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【2024年版】MT5スプレッド徹底比較!メタトレーダー5対応FX業者のスプレッド情報
ここでは、MT5(メタトレーダー5)を取り扱っている国内FX業者のスプレッドを徹底比較しています。
OANDA証券など、MT5サービスにおけるスプレッドを一覧表にてまとめて比較。原則固定スプレッドが採用されている場合はその数値を、変動制スプレッドの場合は取引ツール上で確認できた各社のスプレッドを掲載しています。
MT5対応業者はまだまだ少ない現状ですが、取り扱い業者が増えた際には当ページの情報も随時更新していきます。MT5対応業者のスプレッドが気になる方、各社のスプレッドを比較して見たい方はぜひ当ページの情報を参考にしてみてくださいね。
MT5業者の主要通貨ペア スプレッド一覧比較表
【最終更新日:2024年12月2日】
FX会社 | 米ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 | 豪ドル円 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
OANDA証券 | 0.3〜0.9銭 | 0.4〜1.2銭 | 0.9〜2.3銭 | 0.6〜1.4銭 | 詳細 |
アヴァトレード・ジャパン | 0.7銭 | 0.5銭 | 1.2銭 | 0.9銭 | 詳細 |
FX会社 | ユーロ米ドル | ポンド米ドル | 豪ドル米ドル | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
OANDA証券 | 0.5〜0.6pips | 0.8〜1pips | 0.9pips | 詳細 |
アヴァトレード・ジャパン | 0.5pips | 1.1pips | 1.1pips | 詳細 |
(※:OANDA証券の一部銘柄は原則固定・例外あり。それ以外のスプレッドはMT5対応の東京サーバー(スタンダードプラン)における2024年11月26日同社調べの配信実績)
(※:アヴァトレード・ジャパンの表内スプレッドは2024年12月2日時点に取引ツール上で確認した数値、最新の情報は取引画面でご確認ください)
スプレッド比較記事一覧
- スプレッド総合比較
- MT4 × スプレッド
- MT5 × スプレッド
- TradingView × スプレッド
- スキャル × スプレッド
- スプレッド0銭
- CFD × スプレッド
- ゴールド × スプレッド
- 許容スプレッド
MT5対応各社のスプレッドの特徴は?
一部業者の一部銘柄は「原則固定スプレッド」
冒頭でもお伝えした通り、MT5(メタトレーダー5)を取り扱っている国内FX業者は、ほとんどが変動制スプレッドを採用しています。OANDA証券は一部銘柄において原則固定(例外あり)のスプレッドを採用していますが、対応している通貨ペアの多くが変動制スプレッドとなっています。
OANDA証券に関しては、原則固定スプレッドを採用している通貨ペアはその数値を掲載。また、OANDA証券は1ヶ月ごとに主要銘柄におけるスプレッド配信実績を公開していますので、一覧比較表ではその情報も掲載しています。
アヴァトレード・ジャパンに関しては、MT5上で確認した調査時点における提示スプレッドを比較表に掲載。業者選びの参考にしていただければと思います。
原則固定スプレッド・変動制スプレッドとは?
変動制スプレッドとはその名の通り、レートの変動に伴ってスプレッドが常に変わっていく方式。GMOクリック証券やDMM FXなど国内のFX業者では原則固定スプレッドを採用していることが多いですが、MT5対応の国内業者では事情が異なってきます。
原則固定スプレッドを採用している業者は低水準スプレッドの傾向にありますが、あくまで原則固定ですので、相場急変時などは通常よりもスプレッドが拡大することがあります。
変動制スプレッドでも、相場急変時などはスプレッドが拡大する場合もありますが、逆にスプレッドが低水準となり取引コストを抑えやすくなる場面もあります。
原則固定スプレッドと変動制スプレッド、それぞれにメリットがありますので、どちらが有利と決めるのは難しいです。原則固定スプレッドでMT5を利用したいのであればOANDA証券を、変動制スプレッドでもかまわないのであればアヴァトレード・ジャパンなども選択肢に入ってきます。
MT5対応業者のスペック・特徴を解説
OANDA証券
おすすめポイント!
- 業界最狭水準スプレッドの環境でMT5が使える!
- 約定スピードを重視、「リアルスプレッド」提供を追求!
- MT4・MT5の両方を利用可能、TradingViewも対応!
低水準スプレッドの環境でMT5を利用したいのであれば、OANDA証券がおすすめです。OANDA証券には複数の取引コースが用意されているのですが、MT5を利用できるのは東京サーバーのみ。その東京サーバーは、OANDA証券が用意しているコースの中でも特にスプレッドが狭いのが魅力となっています。
当ページの比較表を見ていただければ分かるように、米ドル円やユーロ円、ポンド円などMT5対応他社と比較してもスプレッドが低水準。米ドル円やユーロ米ドルなど、一部銘柄に関しては原則固定スプレッドが採用されているのもポイントです。
OANDA証券は約定スピードを重視している国内FX業者であり、「リアルスプレッド」の提供を追求している業者でもあります。同社の言うリアルスプレッドとは、単なる見せかけのスプレッドではなく、約定の質も含めて提供するスプレッドのこと。スプレッドにこだわりのあるFX業者で取引したい!という方におすすめです。
また、OANDA証券はMT5だけでなくMT4が使えたり、高機能チャートのTradingViewを搭載したツールも対応しているなど、メリットが豊富。MT5・MT4で使えるオリジナルインジケーターが豊富に用意されていたり、MT5で株価指数CFDの取引ができるといった特徴もあります。気になった方はぜひ公式サイトもチェックしてみてくださいね。
OANDA証券(MT5)基本スペック表
口座開設手数料 | 取引手数料 | 通貨ペア | 取引単位 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | スタンダード:40通貨ペア 裁量:37通貨ペア |
スタンダード:1万通貨単位 裁量:1,000通貨単位 |
1回の最大発注数量 | デモ口座 | MT4 | CFD対応 |
スタンダード:50万〜100万通貨 裁量:100万通貨 |
〇 | 対応 | 24銘柄(株価指数、商品) |
(※:OANDAでは複数の取引コースが用意されていますが、上記表ではMT5を利用できる東京サーバーのスペックを記載しています。同社の全取引コースの解説はこちらの特集ページをご参照ください)
MT4・MT5でCFD取引ができる!
OANDA証券ではFXに加えてCFD取引にも対応しています。16種類の株価指数CFDに加えて、2022年8月には10種類の商品CFDの取り扱いもスタート。
CFD取引でもMT4・MT5を利用可能です。日経株価指数225や米国ナスダック株価指数100、金や銀、原油、天然ガスといった銘柄でCFD取引をされたい方は要チェック。
OANDA証券のCFD取引ができる業者については、別ページで特集を用意していますので興味のある方はそちらもチェックしてみてくださいね。
アヴァトレード・ジャパン
おすすめポイント!
- MT5(メタトレーダー5)対応の貴重な国内FX業者!
- 低水準スプレッドの環境でMT5が使える!
- MT5でオートチャーティストを利用可能!
アヴァトレード・ジャパンは国内FX業者の中でも、いち早くMT5(メタトレーダー5)の取り扱いを開始した業者です。MT5はもちろんMT4も取引ツールとして採用。MT4では独自の自動売買を提供するなど個性的なサービスを展開しています。
アヴァトレード・ジャパンはMT5における低水準スプレッドの提供に注力。米ドル円とユーロ円、豪ドル円などのスプレッドが魅力的です。
MT5対応かつ低水準スプレッドの業者で取引したい方は、アヴァトレード・ジャパンをぜひチェックしてみてくださいね。
アヴァトレード・ジャパン取材!国内初のMT5に注目!独自性に迫る
アヴァトレード・ジャパン(MT5) 基本スペック表
口座開設手数料 | 取引手数料 | 通貨ペア | 取引単位 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 55通貨ペア | 1,000通貨単位 |
ドル円スプレッド | Mac対応 | スキャルピング | ココに注目! |
取引画面で確認 | ウェブ版MT5対応 | 公認 | オートチャーティスト対応 |
外為ファイネスト
おすすめポイント!
- MT5対応で「スキャルピング公認」の貴重な国内業者!
- 1取引あたり最大1,000万通貨の発注が可能!
- 外為ファイネストなら「Mac版MT5」も利用可能!
MT5対応の国内FX業者をお探しであれば、外為ファイネストがおすすめ。同社は国内で10年以上にわたってFXサービスを提供してきた実績があり、MT4対応業者としても多くのトレーダーから支持されています。
当ページ冒頭の比較表にも記載していますが、外為ファイネストは低水準のスプレッドも魅力。同社のスプレッドはすべて変動制ですので、実際に取引される際は取引ツール上で最新の情報をご確認ください。
外為ファイネストは低スプレッドも魅力ですが、それ以外のスペックも魅力。特に「スキャルピング公認」の取引環境がポイントです。スキャルピングを公認している国内FX業者は少数であり、ましてやMT5対応かつスキャルピング可能な業者は貴重。気になる方は要チェックです。
さらに、外為ファイネストなら1取引あたり最大1,000万通貨(100ロット)の大口発注ができるのもポイントです。以前までは最大300万通貨だったのですが上限を大きく拡大。
また、外為ファイネスト「EA利用制限なし」なのも大きなメリット。EAを使って自動売買をしたい方におすすめです。ちなみに、同社はMT4とMT5のどちらもスキャルピングOK、かつEA利用制限なしとなっています。
外為ファイネストではWindows版のMT5はもちろんのこと、MacOS版のMT5にも対応しています。標準搭載の分析ツールだけでなく、オリジナルインジケーターの利用も可能。インストール型のMT5をMac環境でも快適にご利用いただけます。Macユーザーの方におすすめ!
外為ファイネスト(MT5) 基本スペック表
口座開設・取引手数料 | 通貨ペア | 取引単位 | スプレッド方式 |
---|---|---|---|
無料 | 28通貨ペア | 1,000通貨単位 | 変動制 |
Mac対応 | スキャルピング | デモ口座 | ココに注目! |
Mac版MT5対応 | 公認 | 〇 | NDD方式、EA利用制限なし |
CFD7銘柄のデータ表示が可能!
外為ファイネストのMT4・MT5ではCFD銘柄のレート・チャート表示にも対応しています。日経225先物やナスダック100先物などの株価指数、金スポットやWTI原油先物などの商品のデータを閲覧が可能。
取引には対応していませんが、FX取引を行う上でこれらCFD銘柄の動向を参考にできるのは大きなメリット。外為ファイネストでデータを閲覧できるCFD銘柄は以下の7銘柄となっています。
外為ファイネストのMT4・MT5にてCFD銘柄を表示する場合は、気配値表示の画面にて各銘柄の表示をオンにすればOK。
日経225や原油の分析をFX取引に活かしたい方は、外為ファイネストをチェックしてみてくださいね。
MT5でスプレッドを表示する方法・見方は?
PC版のMT5でスプレッドを表示する方法・見方
PC版のMT5でスプレッドを表示させる場合は、まず気配値画面の上で右クリック。表示されたメニュー内の「表示列」をクリックし、次に「スプレッド」をクリックします。
すると気配値画面にスプレッドの表示欄が追加されます。
スマホ版のMT5でスプレッドを表示する方法・見方
スマホアプリ版のMT5では、気配値画面の表示形式が2パターン用意されています。
2つの気配値画面は左上のボタンで切替が可能。一方の画面(左上画像)では各銘柄のスプレッドが表示されていますが、もう一方の画面(右上画像)ではスプレッドが表示されていません。
ただし、設定を変更すればどちらの画面でもスプレッドを表示することが可能。
スプレッドが表示されていない気配値画面にて、右上のボタンをタップします。ここから気配値画面のカスタマイズが可能。
初期設定では売気配(Bid)、買気配(Ask)、日%のみ表示されていますね。スプレッドを追加する場合は「スプレッド」の項目の「+」ボタンをタップしてください。
これで気配値画面にスプレッドが表示されます。他にも表示したい項目があれば追加しておきましょう。
MT4業者のスプレッド比較はこちら!
「MT4業者のスプレッドも知りたい!」という方のために、MT4各社のスプレッド比較も用意しています。MT4・MT5の両方に対応しているOANDA証券や、低水準スプレッドでおすすめのゴールデンウェイ・ジャパン、大手ネット証券の楽天証券などのスプレッドをまとめて比較。ぜひそちらも参考にしてみてくださいね。
「MT4・MT5関係なく、FX業者のスプレッドをまとめて比較したい!」という方のために、FX約30社のスプレッド情報を網羅した記事も用意。
また、次世代チャートツール「TradingView(トレーディングビュー)」対応業者に絞ったスプレッド比較も実施しています。興味のある方は参考にしてみてくださいね。
MT5のスプレッドに関するよくある質問
- MT5対応でスプレッドの狭いおすすめ業者は?
-
スプレッドの狭さで選ぶなら「OANDA証券」がおすすめです。当記事ではMT5対応業者を対象として、主要銘柄のスプレッド一覧比較を行っていますので、そちらの表もご参照ください。
- MT5でスプレッドを確認する方法・見方は?
-
PC版のMT5では、気配値画面で右クリックを押して、メニューからスプレッドを選択すれば表示できます。スマホアプリでも気配値画面にてスプレッドの確認が可能です。当記事ではMT5でスプレッドを表示する方法を、画像付きで解説していますのでそちらも参考にしてみてくださいね
- MT4取り扱い業者のスプレッドは?
-
MT4対応業者(ゴールデンウェイ・ジャパン、楽天証券など)のスプレッドは、別記事にて比較を行っていますのでそちらをご参照ください。
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「楽天証券のFXでMT5は使える?」「SBI証券はMT5に対応?」
この記事では楽天証券やSBI証券がMT5に対応しているのか、各社のFX・CFDサービスについて徹底解説。気になる方はご一読ください!