ここでは、シカゴ大豆先物CFDの対応業者を徹底比較しています。
GMOクリック証券やIG証券などのCFD業者をまとめて紹介。取引単位や取引時間などの基本スペックを比較し、各社の特徴も解説しています。
また、「そもそも大豆先物のCFD取引とは?」「大豆先物CFDはいくらから取引できる?」といった疑問にもお答えします。ぜひ参考にしてみてくださいね。
シカゴ大豆先物CFDの対応業者一覧
CFD取扱業者 | 最低取引数量 | 取引手数料 | 取引時間 | 業者の特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
IG証券 | 20単位(※1) | 無料 | 10:00〜 22:45、 23:30〜 翌4:20 |
CFD17,000銘柄以上 高機能ツール |
詳細 |
GMOクリック証券 | 0.1単位 | 無料 | 10:00〜 22:45、 23:30〜 翌4:15 |
大手ネット証券 分かりやすいツール |
詳細 |
GMO外貨 | 0.1単位 | 無料 | 10:00〜 22:45、 23:30〜 翌4:15 |
TradingView対応 低水準スプレッド |
詳細 |
楽天証券(楽天CFD) | 1単位 | 無料 | 10:00〜 22:40、 23:30〜 翌4:15 |
高機能アプリ「iSPEED」対応 大手ネット証券 |
詳細 |
OANDA証券 | 6単位 | 無料 | 10:01〜 22:44、 23:31〜 翌4:19 |
MT4・MT5対応 オリジナルインジ豊富 |
詳細 |
(※:取引時間は標準時間の情報を記載しています)
(※:取引手数料はいずれの業者も無料となりますが、取引に際してはスプレッドが発生します)
(※1:IG証券の最低取引数量は円建て銘柄の数値を記載しています)
シカゴ大豆先物のCFD取引とは?
ご存じの通り、大豆は世界各国のさまざまな場面で利用される食材であり、日本では納豆や味噌といった日本食には欠かせないものとなっています。
生産地は米国やブラジルなどで大きなシェアが占められており、それらの国における生産状況は大豆先物の価格に大きな影響をおよぼします。大豆先物の取引を行う場合は、米国などで豊作となっているか、あるいは天候悪化などで生産量が減少しているかといったニュースが参考になります。
シカゴ大豆先物CFDとは、米国のシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で取引されているシカゴ大豆先物を原資産とした差金決済取引です。現物を保有することなく、価格の動きによって生じる価格差で損益が発生する金融商品となります。
CFD取引はFXのようにレバレッジをかけられるのが特徴的。国内業者において、大豆を含む商品CFDでは最大20倍のレバレッジを利用できます。ちなみに、GMOクリック証券やIG証券でレバレッジ適用のルールが異なる部分はあるのですが、商品CFDのレバレッジ倍率はいずれも最大20倍までです。
CFD取引は買いからも売りからも入れる、というのも特徴の1つ。天候悪化で生産量が下がり、価格が高騰しているといった場面はもちろん、価格が下落傾向にある場面でも利益を狙うことができます。レバレッジをかけられる分、現物取引よりリスクが高まりますので、余裕を持った資金管理をしていただければと思います。
シカゴ大豆先物を含むCFD取引を利用する場合は、対応している業者で口座開設をする必要があります。国内にはCFD対応の業者が複数ありますが、大豆を含む商品CFDに対応している業者は少ないのが現状。対応業者をお探しの方は、当ページの一覧表を参考にしてみてくださいね。
シカゴ大豆先物CFDはいくらから取引できる?
次に、「シカゴ大豆先物のCFD取引はいくらから取引できるのか」の疑問にお答えします。前述の通りCFDはレバレッジをかけられますので、取引の際には証拠金が必要であり、この証拠金の最低金額をお伝えします。
シカゴ大豆先物の価格は順次変動していきますので、ここで掲載しているのは調査時点における最低証拠金額です。実際に取引される際は、最新の情報をご確認ください。
CFD取扱業者 | 最低証拠金額 | レバレッジ倍率 | 公式サイト |
---|---|---|---|
GMOクリック証券 | 約770円 | 最大20倍 | 詳細 |
GMO外貨 | 約770円 | 最大20倍 | 詳細 |
IG証券(円建て) | 約100,300円 | 最大20倍 | 詳細 |
IG証券(ドル建て) | 約191,300円 | 最大20倍 | 詳細 |
楽天証券(楽天CFD) | 約7,700円 | 最大20倍 | 詳細 |
OANDA証券 | 約900円 | 最大10倍 | 詳細 |
(※:2024年11月1日時点の最低証拠金額を掲載しています。IG証券は取引ツール上で確認。実際に取引される際は最新の情報をご確認ください)
例えば、GMOクリック証券における最低証拠金額の計算式は「大豆CFDの価格(米ドル) × ドル円レート × 5%(レバレッジ20倍) × 0.1枚(最低取引数量)」となります。
ちなみに、GMOクリック証券もIG証券も、取引前にツール上にて必要証拠金額を確認することができます。実際に取引される際はチェックしておきましょう。
当ページではシカゴ大豆先物CFDの最低証拠金額のみ紹介していますが、別ページでは主要銘柄の最低証拠金額・取引単位をまとめて紹介しています。興味のある方はそちらもチェックしてみてくださいね。
CFD以外の先物取引・関連ETF対応の業者は?
大豆先物CFDも気になるけど、それ以外の関連銘柄を取り扱っている業者にも興味がある!という方のために、関連銘柄を取り扱っているネット証券会社をご紹介します。
以下のネット証券では、「WT大豆上場投資信託」を取り扱っており、こちらは円換算した大豆商品指数が対象のETF(上場投資信託)となります。また、大豆を含む農産物商品指数を対象としたETF「WT農産物上場投信」にも対応。
楽天証券は大豆をはじめ、とうもろこしなどの現物先物取引にも対応しており、気になる方は要チェックです。
先物取引・関連ETF対応の業者一覧
ネット証券会社 | 取扱銘柄 | 取引手数料 | 業者の特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
SBI証券 | 大豆上場投資信託、農産物上場投資信託 | 無料 | トップクラスの口座開設数 | 詳細 |
楽天証券 | 大豆先物、大豆上場投資信託、農産物上場投資信託 | 先物:税込275円 ETF:変動制 |
とうもろこし現物先物取引に対応 | 詳細 |
マネックス証券 | 大豆上場投資信託、農産物上場投資信託 | 変動制 | 独自情報含めマーケット情報が充実 | 詳細 |
シカゴ大豆先物CFD対応業者の特徴は?
IG証券
IG証券は高品質な取引ツールや強固な財務基盤など多くのメリットを兼ね備えていますが、対応銘柄の豊富さが特に魅力的。17,000銘柄以上での取引が可能となっていますので、銘柄数の多さで選ぶならIG証券がおすすめです。
シカゴ大豆先物や金・銀、とうもろこし、材木といった銘柄でもCFD取引が可能。シカゴ大豆ミール先物やシカゴ大豆油先物といった銘柄も取り扱っています。
また、IG証券ならノックアウトオプションでもシカゴ大豆の取引に対応。ノックアウトオプションは注文時に最大損失額を自分で決められるといった特徴を持つ金融商品で、通常のCFDとは異なる形式でトレードができます。IG証券で口座開設すれば、通常のCFDもノックアウトオプションも利用できますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
IG証券 シカゴ大豆先物CFD取引の基本情報
CFD銘柄 | シカゴ大豆先物(円建て or ドル建て) |
---|---|
取引単位 | 円建て:20ロット(1ロット取引額=100円) ドル建て:0.5ロット(1ロット取引額=50米ドル) |
取引手数料 | 無料 |
最小スプレッド(※) | 1.2 |
取引時間 | 10:00~22:45、23:30〜翌4:20 (※夏時間は9:00~21:45、22:30〜翌3:20) |
レバレッジ | 20倍〜約13.3倍 (※IG証券は保有ポジション総数によって維持証拠金率が変動) |
注文方法 | 成行注文、指値注文、逆指値注文、IFD注文、IFO注文、スピード注文、トレーリングストップ、ノースリッページ注文 |
PC取引ツール | ウェブブラウザ版取引システム(基本ツール)、ProRealTimeチャート(上級者向けツール) |
スマホアプリ | トレーディング・アプリ(iPhone・Android) |
シカゴ大豆含む全CFD対応銘柄 | 株式CFD約12,000銘柄、株価指数CFD約40銘柄、商品CFD約70銘柄、債券先物CFD約10銘柄 |
デモ取引 | 〇 |
(※:IG証券のシカゴ大豆先物CFDは円建て・ドル建て、期限あり・期限なしのいずれかに対応していますが、ここでは期限なしの円建て銘柄における最低取引数量などを記載しています)
(※:スプレッドは相場の急変時や流動性の低下時などに拡大する場合があります)
GMOクリック証券
GMOクリック証券でもシカゴ大豆先物のCFD取引が可能です。GMOクリック証券ではCFD価格の1倍から大豆CFDを取引できるので、IG証券よりも少額から取引を始められるのがメリット。少額での取引を希望される方には、GMOクリック証券がおすすめです。
GMOクリック証券は東証プライム市場上場グループによる大手ネット証券であること、少額からのCFD取引に対応していることといった多くのメリットを兼ね備えています。IG証券と比べ、CFD対応銘柄の豊富さでは劣りますが、初心者向けのサービスが整っているのもポイント。
取引ツールは複数提供されており、いずれも無料で利用可能。シンプルで分かりやすいブラウザ版PCツールや、チャート分析に特化したプラチナチャートなど高機能なツールを自由にお使いいただけます。スマホアプリ「GMOクリック CFD」も高い性能を誇っていますので、使い勝手の良いスマホツールを求められる方にもおすすめ。
GMOクリック証券 シカゴ大豆先物CFD取引の基本情報
CFD銘柄 | 大豆(参照原資産:大豆先物/CME) |
---|---|
取引単位 | CFD価格の1倍 (※「CFD価格の1倍」×「0.1枚」から取引可能) |
取引手数料 | 無料 |
スプレッド | 取引画面で確認 |
取引時間 | 月曜〜金曜の10:00~22:45、23:30〜翌4:15 (※夏時間は9:00~21:45、22:30〜翌3:15) |
レバレッジ | 20倍 |
注文方法 | スピード注文、成行注文、指値注文、逆指値注文、トレール注文、IFD注文、OCO注文、IFD-OCO注文 |
PC取引ツール | ブラウザ取引ツール、はっちゅう君CFD(インストール型)、プラチナチャート(ブラウザ対応の高機能チャートツール) |
スマホアプリ | GMOクリックCFD(iPhone・Android) |
シカゴ大豆含む全CFD対応銘柄 | 150銘柄(株価指数、商品、外国株、バラエティ) |
デモ取引 | 〇 |
(※:取引手数料は業者ですが、取引に際してはスプレッド価格調整額の受け払いが発生しますので、公式サイトや取引ツール上でご確認ください)
シカゴ大豆先物CFDに関するよくある質問
- シカゴ大豆先物のCFDに対応している業者は?
-
IG証券やGMOクリック証券などで大豆先物のCFDをご利用いただけます。対応業者を一覧表にまとめていますので、そちらもご参照ください。
- シカゴ大豆先物CFDはいくらから取引できますか?
-
シカゴ大豆先物CFDの最低証拠金額は、大豆CFDの価格 × ドル円レート × 維持証拠金率(レバレッジ)の計算式で算出できます。当ページでは、調査時点における情報にはなりますが、GMOクリック証券とIG証券における最低証拠金額を掲載しています。参考にしてみてくださいね。
- 何倍のレバレッジが利用できますか?
-
国内業者において、シカゴ大豆先物を含む商品CFDでは、最大20倍のレバレッジで取引が可能です。当ページではレバレッジを含め、シカゴ大豆先物CFDの概要をお伝えしていますので、そちらもご参照ください。
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