お名前.com デスクトップクラウドを使ってMacでMT4を使う方法

お名前.com デスクトップクラウドのVPSを利用して、仮想デスクトップ上でWindowsを起動し、Mac（マック）でMT4を使う方法を分かりやすく紹介しています。Windowsを起動してしまえばあとはMT4を立ち上げるだけなので、ここではMacからWindowsのリモートデスクトップ接続を行うまでの手順を中心に、画像付き解説しています。お名前.com デスクトップクラウドに登録したけどMacでの利用手順に困っている方や、これから使ってみようと思われている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

Macからリモートデスクトップへ接続する手順

App Storeでアプリケーションをインストール

MacでWindowsの仮想デスクトップを利用するためには専用のアプリのインストールが必要になります。ここでは、お名前.com デスクトップクラウドでも推奨されている「Microsoft Remote Desktop」を使った手順を紹介しています。まずは下記のリンク先へアクセスするか、App StoreにてMicrosoft Remote Desktopを検索してください。インストールはApp Storeにて行います。

Microsoft Remote Desktop（Mac App Storeプレビュー）

App StoreでMicrosoft Remote Desktopをインストール

無事にインストールが完了しましたら、Microsoft Remote Desktopを起動してください。ここからリモートデスクトップの新規追加に進みます。

Microsoft Remote Desktopでの設定手順

Microsoft Remote Desktopを起動すると、下記のようなウィンドウが表示されます。まず最初に、上部メニューにある「New」をクリックしてください。

「New」をクリックすると、下記のようなウィンドウが表示されます。「Gateway」の項目をクリックして、「Add gateway」を選択してください。すると新しいウィンドウが開きます。

下記の画面が表示されたら、まず最初に左下の「＋」ボタンをクリックします。このボタンをクリックしないと、右側の項目を入力できないので注意。次に「Gateway name」「Server」「User name」「Password」を入力します。一番上のGateway nameは任意の名称でOKです。問題なく入力できましたら、左上の「×」ボタンでウィンドウを閉じてください。保存などのボタンはないですが問題ないです。

下記は当サイトのスタッフによる設定画面です。お見せできないのでほとんどモザイクですが…。Gateway nameは「任意の名称」としています。

さきほどの画面を閉じて、再び下記の画面に戻ります。再び「Gateway」をクリックしてください。

新たに追加した項目が表示されます（前画面で入力した「Gateway name」で表示）。下記画像ではスタッフが追加した項目（任意の名称）が増えていますね。その新規追加した分を選択してください。

次に「Connection name」「PC name」「User name」「Password」の4項目を入力してください。「Connection name」には任意の名称を入力します。最後に左上の「×」ボタンを押してウィンドウを閉じてください。

これでリモートデスクトップへの接続情報の保存が完了しました。最初は空白だった部分に作成した情報が表示されていますね。こちらをダブルクリックするか、ワンクリックしてから上部メニューの「Start」をクリックすると、リモートデスクトップ接続が行えます。

仮想デスクトップへアクセス

追加した接続情報をダブルクリックすると、下記のような黒いウィンドウが表示されます。「Verify Dertificate」というウィンドウが表示されますので、こちらは「Continue」をクリックしてください。

これで仮想デスクトップへのアクセスが完了します。Windows10のデスクトップが表示されていますね。

リモートデスクトップを終了させる

仮想デスクトップを閉じる際は、カーソルを画面の上部に移動させるとメニューが出てきますので、「Microsoft Remote Desktop」の項目をクリックしてください。その中に「Quit Microsoft Remote Desktop」という項目がありますので、そちらをクリック。リモートデスクトップを終了できます。